雑記帳

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隅切りの書き方

2006-10-16 21:00:00 | CAD
CADは線と円が書けるぐらい。
CADの掲示板見てたら隅切りの書き方が
議論されていました。
なんで難しいのかなと思いました。
機械の面取りと同じだと思っていました。
面取りの1CはX軸方向と、Y軸方向へ1mm
いった2つの点を結んだ線に落とします。
(昔覚えたことなので自信はない)

で、隅切りの方は回答をみると結んだ線の
長さを指定するものらしい。
変わった指定の仕方をするもんですね。
これをCADの便利な機能を使うのではなく
たとえば現場でスケールと、棒と紐しかない
時どうやって書くかという話題です。

回答みて、CAD使って書いてみました。
まずX軸、Y軸方向の交点(aとする)から
X軸、Y軸へ同じ距離離れた点を原点に
円が交わるように2つ書きます。
その交点とaを結ぶと角度を2等分した
線が引けます。
隅切り2mの場合、この線上のどこかの点
2ヶ所を原点に半径1mの円を書きます。
この円の接線を書きます。
この線とX軸、Y軸と交わった点をむすんだ
線が求めるものです
(読んでわかるよう書けたかな)

CAD上で書けました。ちゃんと2mとなりました。
でも現実2mとだけ図面に記入するのでしょうか。
昔機械図面では寸法は現場の人が計算する
必要がないよう、すべて入れよと教えられた
と思います。

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