雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

新・平家物語(二) No.1

2007-09-11 20:30:36 | 
新・平家物語(二)二冊目の半分ぐらいです。
感想というよりあらすじかメモの感じに
なってしまいます。
人がいっぱい登場するので誰がどんな立場か
わからなくなってしまいます。
書き留めなくてはと思っていたところ
作者が文中でまとめてくれています。
そのままの抜粋です。
(縦書きを横書きにしてあります。)
[内裏方]          [新院方]
後白川天皇…(御兄弟)…崇徳上皇
関白忠通  …(兄 弟)…左大臣頼長
同      …(父 子)…宇治入道忠実
源 義朝   …(父 子)…源 為義
同       …(兄 弟)…頼賢、為朝など六人
安芸守清盛…(叔 甥)…右馬助忠正

とうとう戦争の勃発です。
保元の乱です。
天皇、上皇が兄弟で、家来も親、兄弟が敵見方に
分かれての戦いです。
ほんの数日で勝敗はついて内裏側が勝ちました。
少納言信西入道なる人が勝った後の差配を
しています。
前に出てきた人でしょうけどあれ、どんな
立場の人だったかな。
崇徳天皇は山に逃げます。歩いたこともない
人がたいへんな思いで歩きます。
味方を解散し、それぞれ逃がし自分は寺に
入り剃髪します。

負けて敗走した人たちが捕まって凄惨な
処刑が連日行われます。
甥が叔父を、子が父を斬るという
哀しいことが行われます。


16冊をこの調子で読んでいたらいつ読み
終わることでしょう。
若いときは勢いであっというまに読んだ
ように思います。
しかし覚えているのはおもしろかったと
いうことだけです。

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