宮本奈都著"太陽のパスタ、豆のスープ"を読みました。
あすわは結婚式を数ヶ月後に控えたある日、婚約者の
譲から婚約破棄されます。
すっかり落ちこんだあすわです。
両親とフリータの兄と暮らしています。お母さんの妹の
六花(ロッカ)さんがしょっちゅうあらわれます。
やりたいことをリストに書き出してみるようにいわれます。
食べたいものを食べる。髪を切る。引越す。
あまりたいしたことでないですね。
それで引越しをします。
家から近く、ロッカさんの家にはもっと近いアパートに。
ロッカさんはしょっちゅうあらわれ、ごはんを食べて
いきます。
会社の同僚の郁ちゃんとは気が合っていましたが
私生活までは知らなかったのですが青空市場で豆のスープ
を売っているのに出会います。
振られてつらい状態ですがまわりにはにぎやかな人が
いて友達もいて、孤独でどんどん落ち込んでいくという
状態にはなりえない環境ではあります。
振られたことで始まった人生に新しい部分が加わって
いきます。