日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“ジョウビタキ”が、庭にやってきました
急速に寒くなってきました
ぶるっとしながら、朝起きて、ようやく朝の陽射しが庭に射してきた時間帯、最近毎日の様にやってくる小鳥がいます
小鳥の名は、“ジョウビタキ”といい、スズメ目・ツグミ科の渡り鳥です
二三年前から、冬になると我がジャングル庭に現れるようになりました
“ジョウビタキ”は、チベットから中国東北部で繁殖し冬になると日本、中国南部に渡ってきます
図鑑で調べてみると、マイ庭にきている“ジョウビタキ”はオス(?)のようで、胸から腹・尾っぽにかけてのオレンジ色と頭の部分の銀灰色のコントラストがきれいです
体長は約15cmくらいで、体重は約15~20gぐらいだそうで、スズメ大です
平地から低山の明るい開けた場所に生息しているようですが、割に人間に対する警戒心はなく近くで見ることが出来るようで、ガラス戸越しに散らかった鉢の辺にやってきたので、パチリしました
顔つきはなかなかきつい顔つきをしています
非繁殖期の今頃は単独で行動し縄張りを作っているそうで、異性にも縄張りに来ると攻撃をする位だといいますが、そういえばいつも同じような時間に一羽だけ庭にやってきては去っていきます
小さいながら、餌取りしているとき、ヒヨドリが近づいてもあまり逃げないのもそんな気の強さを持っているからなのでしょうか
春先に渡っていく前、嫁さんでも連れてやってこないかな
晩秋が深まり、“ムラサキシキブ”が実にいい色になりました
公園で見つけた “ムラサキシキブ” の実
なんとも味わい深い色合いです
「晩秋の景色は…」と書くより、「晩愁の景」と表現したい感じで、色々解説は要りませんね
師走も半ば、枯葉が積もり、木立に明るい陽射しが照ってる中、“ムラサキシキブ”の実が輝きながら生っていました
今、 『源氏物語 千年の謎』という映画が近日放映で話題になっています
源氏物語は、豪華絢爛な平安王朝を舞台にした恋の一大長編物語で、「紫式部」が著したものです
『源氏物語 千年の謎』は映画解説によると、…(以下ネット紹介です)
『平安王朝の時代。 才女との誉れ高い紫式部は、時の権力者、藤原道長の娘、彰子の女房として宮中に仕えていた。 娘を中宮にし、権力を振るいたい道長は、帝の心が娘に向くよう、紫式部に物語を書くよう命じる。 式部が綴る「源氏物語」の主人公・光源氏は輝く美貌と雅やかさで、宮中の女性を夢中にさせる。 物語は見事、帝の心を掴み、晴れて彰子は帝の后となる。 道長の野望は叶った。 しかし、それでも式部は物語を書き続けるのだった。…』
この映画の感じでは、「紫式部」自身がどんな女性だったのであろうかを著しているようです
“ムラサキシキブ”の実を見ていると、「紫式部」の綺麗さが思われます 「晩愁の景」は、千年のロマンを偲ばせる景色です
“イイギリ”の赤い実がたわわです
このところぐっと冷え込むようになって来ましたね まだ平地では紅葉 が残っていますが、周りの山はうっすらと雪 を被るようになりました
先日群馬・高崎の植物園に行ってきました 園内は晩秋から初冬に移り変わってきていました
園内斜面は落ち葉が一杯積もっています 葉を落とした後に、真っ赤に稔った果実が枝に残って、小鳥達がうれしそうに啼きながら飛びまわっていました 小鳥の姿は残念ながら私の 腕では、撮ることが出来ませんでした
“イイギリ” が、一杯の実を生らしていました
見上げるように高い“イイギリ” の樹の上に、葡萄の房の様に真っ赤な実が揺れていました
優しい陽の光の中、紅葉のグラデーションを背景に透かしてみる“イイギリ”の赤い実は、とても輝いていました
駄句一句 “ 飯桐の 赤さが透ける 冬陽射し ” ( ダッペ )
“マートル”→和名では“銀香梅” ;ハーブの仲間だそうです
産直廻りが最近すっかり多くなりました 周囲の山々に冠雪が見られるようになって、寒くなってきたせいもあるのですが、まだスノーを履かないでいけるところとばかりに車を走らせています
産直の花木コーナーでは鉢物に実が生っているのをよく見かけますが、“マートル”が針金掛けして売られている“マートル”(=和名で“銀香梅”)がありました
“マートル”は地中海沿岸が原産で、6~7月に白い梅の花によく似た花が咲くフトモモ科の常緑樹です
“マートル”の葉は揉むと、ユーカリと似た芳香があり、「マートル」と呼ぶハーブとして流通しているそうです 即ちハーブは「香草」の意味で、“マートル”は草のイメージになりますが、樹高5m位になる樹木で、月桂樹やクチナシなどと同じく「木のハーブ」といえます
葉の香りはとてもいい匂い、花は5弁の花で梅の花に似ており、「祝いの木」として結婚式の花冠などに使われるそうです
花はみた事まだないのですが、花言葉の「 愛のささやき 」、「 高貴な美しさ 」から想像すると・・・うぅんみてみたいな 尚花の綺麗さから、“純潔”の象徴だそうです
花は生のままサラダなどの料理に使ったり、枝や葉は肉料理のときの風味付けの“ポプリ”として、つかえるって
果実は食べられるので、果実酒向けらしいのですが、あまり美味しくないのかあまりご推奨の話は聞けません
“岩シャジン”の花が頑張って咲いてました
先月、埼玉・神川のJA産直「ひびきの」の花木コーナーで撮った “岩シャジン” です
花棚からぶらんと力なく垂れ下がった感じで、青紫色の花が咲いていました 水遣りが悪いのかな!? こんな元気のない花売るなんて・・・と、つい思っちゃいました
それもそのはず、“岩シャジン”は通常9月から10月にかけて茎から花柄を伸ばし、先端に5裂した釣鐘型の花を咲かせる秋の花なんですよ
でも盛か期が過ぎ、葉も茎も茶色に変わってきていますが、花は目一杯の咲き方です 晩秋いや初冬になって花姿は頼りないけど、咲いていた“岩シャジン”は精一杯生きている姿に思えました
元気のいい時は細く長い葉が一杯生えているはずなのですが、花だけが一杯咲いています
もともと垂れさがるように花が咲きますから、繊細な雰囲気の花で、弱々しい感じを持たせますが、実は自然環境の厳しい山地の沢や渓谷の岩場に自生しているのですから、芯の強い花なのかもしれません
“岩シャジン”の花言葉:「感謝」と、「誠実」が、寒くなってきても頑張っている花姿に透けて見えました
“ヒイラギナンテン”の仲間→“マホニア” の花が咲き出した
産直の花木コーナーで“ヒイラギナンテン”の仲間で、“マホニア”と呼ばれる品種の鉢木を見つけました
まだ“ヒラギナンテン”の花は咲いていませんが、“マホニア”は一足早く、11月頃から明るく黄色い花を房状に咲かせます
“マホニア”は中国原産の「ヒイラギナンテン」と台湾、ビルマに分布する「マホニア・ロマリフォリア」との種間交雑種だそうです
メギ科マホニア属の耐寒性常緑低木で、観葉植物のように葉の広がりや花の咲き方が和風・洋風どちらにも似合っているようでインテリヤ素材として、最近人気だそうです
“マホニア”の葉は、奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、枝先に集まって互い違い(互生)に生えます 小葉の形は細長い楕円形で、小葉の先は尖り、縁には刺のようなぎざぎざがあります しかし葉の質が軟らかいので、触っても“ヒイラギナンテン”の葉のように痛くはありません
見かけた鉢植えの“マホニア”は枝先に複数の総状花序を上向きにつけ、ゴウジャスムードでした
優しい黄色の花の花弁は6枚、ガク片は9枚、雄しべは6本です
“マホニア”の花言葉は、 「 激しい感情 」 だそうです
なんと今の時期に“バイカウツギ”の花が咲いていました
一昨日二十四節気で「大雪」でした これまで暖かな気温が続いていましたが、今朝は随分冷えました 平地でも今日は雪が降るらしいと朝のテレビのお姉さんが話していました
またまたまた群馬・太田の『ボタニックガーデン』で見た花ですが、“バイカウツギ”といいます “バイカウツギ”は紫陽花科(→ユキノシタ科とも云われる)の日本、中国、ヨーロッパ原産の落葉低木で、花の名前は形が梅の花に似ている事に由来しています ” 尚日本固有種があり、これは“サツマウツギと呼ばれています
花は5~6月頃に咲くのが普通ですが、雪が降るかもしれない今頃に咲いているなんてびっくりでした
晩晩秋の紅葉色が混じる中で、茎先から新芽が伸びて白い4弁の花が幾つも咲きます 花には芳香があり、香水の原料になるようです・・・残念ながら嗅いではみなかったので未確認です
パチリ!!した時はまだ沢山(?)のツボミがありましたが、あれから10日あまりも経っていますから、花も過ぎてしまったかもしれません この時期に又見れることがあるか分りませんが、清楚な花姿はとても印象的でした
“バイカウツギ”の花言葉は、 「 気品 」、「 香気 」、「 思い出 」 です
初夏にみる“バイカウツギ”より、ちょっと冷気の中で咲く態はこの花言葉が合っているなぁ~
群馬・少林山達磨寺の“ウメモドキ”で晩秋を味わいました
先月下旬 、群馬・高崎の少林山達磨寺の境内を散策して、晩秋景を味わってきました
少林山に行った数日前、産直の花木棚で見かけた “ウメモドキ”の盆栽 を自然の中で見ることが出来ました
枝を拡げ、真っ赤な実が、空の蒼さに映えてとてもきれいです 小鳥達が結構食べにきています
少林山境内で、“ 花静か 人静か 雨降って ” と、刻まれた歌碑を見かけました この歌碑は俳句誌『桑海』の創刊記念で昭和56年に建てられたものと書かれていました
歌碑の周りには紅白の“ウメモドキ”の木が植えられており、実がなって、晩秋の深まりを語っていました
駄句一句 “ 樹下に見る 歌碑に刻みし 節静か ” ( ダッペ )
白い実の“ウメモドキ”は始めてみました 何度か少林山にきていたのですが、気づかずにいました なんか果実は、赤い実よりやや大きめに見えます
“イチゴの木”は、花も実も一度に見られる事知ってましたか!!
またまた群馬・太田の『ボタニックガーデン』で見た“イチゴの木”の紹介です
以前鉢植えで、花屋さんだったかで見かけたことがあったのですが、こんな大きな樹になっているのを始めて見ました
“イチゴの木”はツツジ科の半耐寒性の常緑中低木で、4~6mくらいの樹高になり、花はスズランのような釣鐘状の白い花が咲きます・・・赤色もあるようです
ジョイフルガーデン近くで見かけました (向って左の紅葉は “モミジバフウ” です)
“イチゴの木”は、ヨーロッパや北米の岩の多い森林や低木林に自生し、花は晩秋の今頃(花期は10~12月)小さな花を房状に咲きだします 見かけた“イチゴの木”は、日差しを受けた側が咲いていました
蜂蜜のような甘い香りをした花が終わると、なんとほぼ一年かけて、イチゴのような(‥というより、むしろ私にはヤマモモ似の)果実(=直径約2cmの球形)が実ります
翌年秋頃に黄緑色の果実がつき、最終的に果皮は赤色に熟します 即ち“イチゴの木”は花の時期と、昨年花の果実の熟期とが重なり、白い花と赤い果実が同時に目を楽しませてくれます
“イチゴの木”の花陰を覗いたら、1個だけ赤くなった果実を見つけました(周りの花はツボミが一杯でした)
まさか去年花はほとんど咲かなかったとは思えませんから、どなたかが収穫しちゃたのでしょうか!? 何故なら果実は、橙色から紅色に熟すと、とても甘味があり、糖度も高いといわれ、ワイン煮やジャムがとても美味しいそうです
葉は利尿、殺菌作用があり、樹皮は、下痢を治す成分が含まれており、薬用ハーブとして利用できるそうですから、我が家にもちょっと欲しいかなぁ~・・・猫の額の庭で一体何処に植えるというんだ
囲碁大会楽しんできました・・・帰って現世に戻ったら(^^♪が消えました
昨日は留守をしてお休みしちゃいました
一泊で囲碁大会に参戦してきました 一昨日の午後から昨日の10時まで、いやぁ~打ちました打ちました 出かけるまでは面倒くささもありましたが、好きな碁打ちの事ですから、あっという間に時間がすぎちゃいました
最近は歳のせいか集中力が続かなくなり、しかも美味しい缶ビールを抱えながらの一局は勝敗をこだわる事なく楽しめました
ところで宿泊したホテルはこの日とっても混んでいました 大形旅館で収容客はどのくらいあるのか分りませんが、大食堂で食事する様子は300~400人は楽にいそうな人数です 年齢層は一目で見て分りますが、大方熟年層と思しき人たちです 忘年会シーズンに入ったとは言え、まだまだ賑合うのはこれから・・・、しかも仕事のある壮年の人たちにとってなかなか泊まりで来るのは大変でしょうから、当然の客層といえるかもしれません
不景気がずっと続いて経済はなかなか上向きません この苦しさを知恵で乗り切る為、各産業は相当努力しているのだろうと想像はしていましたが、泊まったこのホテルの経営努力をちょっと垣間見た思いです
それは大食堂に見た客数に対して、応接している従業員が2~3名しか見えないのです 人員の削減、省エネの励行(私には暖房の効きすぎはありましたが・・)、等々当たり前のことなんでしょうけど、一泊料金6800~7800円(2食付)をかかげての経営はなかなか大変でしょうね 苦言を言えば、安全面もしっかりお願いします
昭和の高度成長時代、製造業の追い求めたのはいかに安く・大量生産できるかでありましたが、昭和の終わり頃からはただ作るだけから質を求め、安全を求め、更に平成に入って次世代も見つめる業種を目指し変わってきているように思えます 産業構成で第三次産業に属するホテルなどの観光業は今何を目指しているのでしょう
帰宅して改めて現実に戻ったら、相変わらず民主党の大臣失言問題で国の運営は混迷のきわみです 社会保障・税一体改革を方向付け、国民の老後保障を安全を基本に安定化させるため、それに向けた早い経済の立て直すのが必要なのに何をやっているのでしょう 皆何を優先して欲しいかやるべきことは決まっているのになぁ~
それにしても、野田首相もいやはや大変ですね 腕前拝見と見ているのですが、なんか胃が痛くなりそうに思うのは私だけかなぁ~ この気持ちもう働けなくなった年金受給者全体の思いだとおもうけど・・・
壮年時代懸命に働き、老後の安定政策を信頼し安心感をもっていたのを、職を譲って第二の人生に歩み始めたら、いかに時代は変るとしても不安を抱かせるようになるなんてねぇ~
このことは今の若者にとっても、必ず来るわが身の将来像なのだから、叡智を集めしっかり制度作りをしてもらいたいなぁ~
“ブーゲンビリア”の花って今頃咲くんですね!?
先日・といっても、11月下旬ですが、埼玉・神川の産直で見かけた鉢植えの“ブーゲンビリア”が花開いているのを見かけました しかも斑入りの葉をしていましたから、珍しいと思いパチリ!! してきました
“ブーゲンビリア”はオシロイバナ科の熱帯性低木で、中央アメリカ等の熱帯雨林に生育するつる性の樹木(=和名は“イカダカズラ”)ですから、夏の花だと思っていました 今年は暖かいから今頃も咲いているのかなと思いましたが、どうやら夏の暑さには弱く、春・秋咲きなんだそうです
“ブーゲンビリア”という名前は、18世紀中頃にフランス人の探検家がブラジルで見つけた木で、発見者の名前に由来しているようです
“ブーゲンビリア”の花は、枝先に目立つ綺麗な色をして咲いていますが、厳密にはこの美しい花びらは苞の色で、苞の中に更に小さな花が突起しています 実はこの小さな花と見えるものも、花の顎(がく)で、“ブーゲンビリア”には花びらがないのだそうです
因みにオシロイバナ科の“オシロイバナ”も花びらはないのですが、知ってましたか!?
尚、花(=実は苞ですが・・)の色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄のものもあるそうです
“ブーゲンビリア”の花は、開花して数日でしおれてしまいます 花柄ごと折れ、苞ごと落ちてしまうので、種は出来そうにありません しかしちゃんと雄しべも雌しべもあるのですから、種は出来るはずだし、第一、種が出来なければ子孫が増えないのですから、限られた条件が必要のようです
一般的には挿し木ができ、適期は4月~9月ころまでできるそうです 下の鉢植えは、挿し木をしてからおよそ一年半のもので、綺麗な花が楽しめていました
“ブーゲンビリア”の花には香りがありません なのに「生き生きと香るピンクのブーゲンビリアをメインに・・・」と謳っているブランド香水があるというのを聞きましたが、???ですよね
でも香水の原料は花とは決まっていないから、間違ってはいないのでしょうけど、なんとも香らない香りという事で不思議な香りといえます
“ブーゲンビリア”の花言葉は、「 あなたにしか見えない 」、 「 魅力溢れる薄情 」 です
この花言葉はなんとも不可解というか、不思議な言葉です・・・まるで“ブーゲンビリア”の香りのように
“スノードロップ”が咲いていました
先日群馬・太田にある 『ボタニックガーデン』 を訪ねた際に、園内の「ウッドランド」の片隅で咲いていた“スノードロップ”をパチリ! してきましたので紹介します
“スノードロップ” は、“彼岸花”の仲間で、球根植物です 寒さに大変強く、残雪の中から芽を出し純白の花を咲かせる筈の“スノードロップ”・初冬のこの時期、紅葉の散り落ちた葉をかき分ける様に咲いていました
よく調べてみると、秋咲きの“スノードロップ”があるそうで、見かけた花はきっと秋咲きなんでしょう!? 名前からしても、雪の降る頃咲く花だというのが、しっくりくるのですが、紅葉した葉との対比もなかなかいいものだなと思いながらパチリ!!しました
“スノードロップ”は一本の茎に一つ、しずくの垂れるように下向きの形のツボミを吊り下げます 日中はこのツボミが開いて、緑色の斑の入った花弁が顔を覗かせます 花が開いているのは日中だけで、日が落ちて朝がくるまでは花びらを閉じて、ツボミの状態に戻ります
“スノードロップ”のツボミは、雪の化身といわれるように真っ白な外観をしています 朝方ツボミは、大きく長い3枚の白い外花被と、緑の斑点をもった3枚の短い内花被を持つ6弁の花びらをひろげます
“スノードロップ”は和名では、雪を待つ花の意味から“マツユキソウ(松雪草)”とよばれ、1~3月に咲く冬の花です
花の少なくなる時期、足許でぽっと咲く純白の花を見つけられたら、心和みます
下から覗くのは大変だったけど、やっとの思いでパチリ!!した内側の花びらに緑のハートが見えました
“ スノードロップ”の 花言葉は、「 希望 」、「 慰め 」、「 初恋のため息 」 でした
この花言葉は気に入ってます
“桜小町” = “波志干木 (はしかんぼく)” → いい名前だな!
先月中旬なんですが、埼玉・神川の産直の花木コーナーの片隅で、とても優雅な花が鉢植えで咲いているのを見つけました
“ハシカンボク”という “ノボタン” の仲間の常緑性低木で、亜熱帯に自生し、日本では沖縄、奄美大島辺りに生えているそうです
“ハシカンボク”は漢字で「波志干木」と書きますが、どういう意味なんでしょう 花の感じからか、“桜小町”という呼称があり、淡いピンクの花にとても似合っています
“ハシカンボク”は夏から秋に咲く花のようで、11月に見られたのは今年が暖かいせいなのかな 花は4弁花だというのですが、よく数えると5枚花びらがあります・・・う~ぅんこれって花が違うのかな
別名で“野海棠(のかいどう)”の名がありますが、“ノカイドウ”はバラ科の5弁花であるから、こちらに近いのかもしれません
でもそんな事はおいて、ノボタンにそっくりの花形で、雰囲気もボタン型だし、色合いも含め姿の風雅さは“桜小町”がいいですね 花の真ん中の杓(しゃく)はなんか色っぽい感じです
“ハシカンボク” (“桜小町”)の 花言葉は、「 喜び 」、 「 変らない真情 」、「 淡い期待 」 です
“ツメレンゲ” → “爪蓮華”と書きます
今日から師走・今年も今月で最後 時の経つのは実に早いなとカレンダーを見ながらふと思っています でも感覚的には、例年に比べ暖かい日の多いせいか、12月になった感じがしてきません 植物達はどう感じているのでしょうか!?
先日埼玉・神川の産直(=R254沿い)に行った折、あまり見かけたことのなかった多肉植物で、ビッシリ花を咲かせている鉢を見つけました
花の名は“ツメレンゲ(爪蓮華)”といい、“ベンケイソウ”の仲間・多年生の古典園芸植物の一つだそうです
“ツメレンゲ”の名前の由来は、ロゼットの様子が仏像の台座(蓮華座)に似ておる事、更にロゼットを構成する多肉質の葉の先端が尖っていて、その形状が獣の爪に似ていることからつけられたといいます
びっしり花が咲いて、葉の様子はよく見えませんが、多肉質の葉は常緑性で被針形をしています 色は野性種は緑、園芸品種は斑入り、白、紅い色のものもあるそうです
“ツメレンゲ”は日本に自生する多肉植物として、その園芸植物は割と安く売買されているのですが、野生のものは準絶滅危惧種だそうです 生息地は乾燥した岩場で、岩の隙間に根を下し群生しているそうです 現状では埼玉・秩父地方、長野・南佐久地方で、自生が確認されているようですが、絶滅しないで欲しいものです・・・という事は、産直で売られていた“ツメレンゲ”は野性種ではないと思うのですが、自然の中で見てみたいな
花は10~11月、ロゼットの中央軸が伸び上がって、10~20cmくらいの花穂がタワー状に立って小花を沢山咲かせています 5弁花で、花色はクリ-ム、赤い蕊(しべ)が花弁に映えて見えます 短日性花で、開花は花序の下方から順に咲き上がります
発芽から開花までおよそ三年ほどの月日がかかり、花が咲くと株は結実した後枯死しますが、根元には新しい子株ができるようです
“ ツメレンゲ”の 花言葉は、「 誠実 」、 「 幸福 」 です
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