日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“ブーゲンビリア”の花って今頃咲くんですね!?
先日・といっても、11月下旬ですが、埼玉・神川の産直で見かけた鉢植えの“ブーゲンビリア”が花開いているのを見かけました しかも斑入りの葉をしていましたから、珍しいと思いパチリ!! してきました
“ブーゲンビリア”はオシロイバナ科の熱帯性低木で、中央アメリカ等の熱帯雨林に生育するつる性の樹木(=和名は“イカダカズラ”)ですから、夏の花だと思っていました 今年は暖かいから今頃も咲いているのかなと思いましたが、どうやら夏の暑さには弱く、春・秋咲きなんだそうです
“ブーゲンビリア”という名前は、18世紀中頃にフランス人の探検家がブラジルで見つけた木で、発見者の名前に由来しているようです
“ブーゲンビリア”の花は、枝先に目立つ綺麗な色をして咲いていますが、厳密にはこの美しい花びらは苞の色で、苞の中に更に小さな花が突起しています 実はこの小さな花と見えるものも、花の顎(がく)で、“ブーゲンビリア”には花びらがないのだそうです
因みにオシロイバナ科の“オシロイバナ”も花びらはないのですが、知ってましたか!?
尚、花(=実は苞ですが・・)の色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄のものもあるそうです
“ブーゲンビリア”の花は、開花して数日でしおれてしまいます 花柄ごと折れ、苞ごと落ちてしまうので、種は出来そうにありません しかしちゃんと雄しべも雌しべもあるのですから、種は出来るはずだし、第一、種が出来なければ子孫が増えないのですから、限られた条件が必要のようです
一般的には挿し木ができ、適期は4月~9月ころまでできるそうです 下の鉢植えは、挿し木をしてからおよそ一年半のもので、綺麗な花が楽しめていました
“ブーゲンビリア”の花には香りがありません なのに「生き生きと香るピンクのブーゲンビリアをメインに・・・」と謳っているブランド香水があるというのを聞きましたが、???ですよね
でも香水の原料は花とは決まっていないから、間違ってはいないのでしょうけど、なんとも香らない香りという事で不思議な香りといえます
“ブーゲンビリア”の花言葉は、「 あなたにしか見えない 」、 「 魅力溢れる薄情 」 です
この花言葉はなんとも不可解というか、不思議な言葉です・・・まるで“ブーゲンビリア”の香りのように