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“イチゴの木”は、花も実も一度に見られる事知ってましたか!!

またまた群馬・太田の『ボタニックガーデン』で見た“イチゴの木”の紹介です

以前鉢植えで、花屋さんだったかで見かけたことがあったのですが、こんな大きな樹になっているのを始めて見ました

“イチゴの木”はツツジ科の半耐寒性の常緑中低木で、4~6mくらいの樹高になり、花はスズランのような釣鐘状の白い花が咲きます・・・赤色もあるようです

  ジョイフルガーデン近くで見かけました (向って左の紅葉は “モミジバフウ” です)

“イチゴの木”は、ヨーロッパや北米の岩の多い森林や低木林に自生し、花は晩秋の今頃(花期は10~12月)小さな花を房状に咲きだします                                                                                 見かけた“イチゴの木”は、日差しを受けた側が咲いていました

蜂蜜のような甘い香りをした花が終わると、なんとほぼ一年かけて、イチゴのような(‥というより、むしろ私にはヤマモモ似の)果実(=直径約2cmの球形)が実ります
翌年秋頃に黄緑色の果実がつき、最終的に果皮は赤色に熟します                                                           即ち“イチゴの木”は花の時期と、昨年花の果実の熟期とが重なり、白い花と赤い果実が同時に目を楽しませてくれます

“イチゴの木”の花陰を覗いたら、1個だけ赤くなった果実を見つけました(周りの花はツボミが一杯でした)

まさか去年花はほとんど咲かなかったとは思えませんから、どなたかが収穫しちゃたのでしょうか!?                           何故なら果実は、橙色から紅色に熟すと、とても甘味があり、糖度も高いといわれ、ワイン煮やジャムがとても美味しいそうです

葉は利尿、殺菌作用があり、樹皮は、下痢を治す成分が含まれており、薬用ハーブとして利用できるそうですから、我が家にもちょっと欲しいかなぁ~・・・猫の額の庭で一体何処に植えるというんだ 

 

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