生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

健全な自虐と不健康な自虐!

2007年04月25日 | 第1章:愛の領域
患者さんのお話を聞いていると自虐ではない事例が非常に多いし、実業界で成功している人の話から驚くべき病的な自虐者が居ます。これはどういう事なのでしょう?言葉は難しいので、健全な自虐と病的な自虐と区分しました。心理療法で言う自虐とは<自分を身体症状が出るくらい迄、追い込んでいく事例>を言います。眠れない、食欲がない、性欲がない、と言う状態にまで<ストレス曲線>に追い込んでいく場合、それを自虐と言います。ですから<ストレス曲線>を五感と体感で敏感に感受出来ないと、いつのまにか、知らず知らずに自分を自虐している羽目になります。ストレス曲線とは<不安から、怒りへ、そして身体症状へ、もっと悪くなると鬱状態へ、最後に錯乱>、こんな気分の流れをストレス曲線と言います。明日また少し深めます:<NPD8:自虐論:59-3>:

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