風薫る道

Who never feels lonely at all under this endless sky...?

ステイ先&リヴィエラ

2008-01-12 02:13:51 | 倫敦うるるん滞在記



なんか・・・ステイ先の父親が昼間っから家にいるんですけど~~~~・・・。
はっきり言って嫌なんですけど。
だって私の学校のない日は同じ家に二人きりですよぉ~~~(母親と娘はたいてい外出してる)。
これなら未亡人の家の方がよかったか・・・・。
でもそんなに居心地悪い家じゃないからチェンジするほどでもないしなぁ。
イギリスの割にはご飯もまずくないし、適当に放っておいてくれるし、適当に話相手にもなってくれるし、母親も娘もこの父親も感じ悪くはないし。
ご飯を食べ終わるたびに「アイスいる?」って聞くのはやめてほしいが・・・(何度No thank youっていったらわかってくれるのか・・・)
うーむ。。。

そういえば、やはり日本から持ってきた高村薫の『リヴィエラを撃て』を読み返してたら、私の住む近所(例の無線LANルータを買いに行った町)がジャックが暗殺を行う場所として登場していた・・・・・・。
うちの近所はアイリッシュの移民が多いことで有名な地域なのです。
それはさておきリヴィエラ、ひさしぶりに読んだら高村女史の文章に少々ひっかかりを感じた部分もあったが、それでもやっぱりいいねぇ。
ジャックが「生まれ変わりたい・・・」って願うあたりや、レディアンが「<<ギリアム>>に何か見落としていたことがあるとすれば、シンクレアがアイリッシュだったことでしょう」って言うあたり、鳥肌がたつわ・・・。いい~。
ジャック達が住んでいたイーストエンドはすっかり明るく様変わりしてしまったらしいけど、日本にいるときはスルーしていたマイナーな地名が、こちらに来てはじめてリアルに感じられるようになりましたよ。
これからヒマなときにリヴィエラ散策しよう~っと。
とりあえずは通学途中に寄れるスコットランドヤードとチャリングクロスのマックあたりから(笑)。
このブログでも紹介しますね~。
まだ未読の人はこの本すごくおすすめなので、ぜひ~。

写真:私の部屋の窓からみえる景色。明け方に撮ってみました。

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