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cobady的創作生活

オリジナルで製作したテディベア(ぬいぐるみ)と
教室で誕生した生徒さんの作品をご紹介しています。

妹の結婚

2009-08-25 09:42:33 | ある日の出来事
5つ下の妹が12月に結婚することになりました。

考えただけで泣きそうです。(もちろんうれし泣き)

こんな私が言うのもなんだけど、彼女はちょっと社会適応能力に欠けるところがあって

この先大丈夫なんやろか~と心配だっただけに、いい人にめぐり逢えて一緒になれて本当にうれしい。

・・・おっと、こんなん書いてたら「アンタの方が社会不適応やろ!!」と言われそうやけど。

妹は、姉の私が言うのもなんだけど本当に心根の優しい穏やかないい子で、

こんなこと本人には言えないけど、彼女の存在に今までどれだけ助けられてきたか・・・。

そんな妹から昨日メールがきました。

「リングピローとウェディングベアを作って!」

普段人に何かを頼むなんてことはほとんどしない彼女のこのメールに涙が出そうになりました。

かわいいかわいい妹の新しい門出を、精一杯の気持ちを込めて祝ってあげようと思います。


サボテンの花

2009-08-16 14:41:27 | ある日の出来事
実家に20年ほど前から「花盛丸」というエキノプシス属のサボテンがいる。

固く鋭く長いトゲを持ったサボテンで、正直かわいいヤツらではないのだけど、

このサボテン達、どうも私にはただの植物とは思えない。

彼ら(彼女ら?)は次々と小さな子供を産み、

それをちぎって土に植えるとそこからまた次の世代の子供が産まれてくる。

あまりにもどんどん増えていくのでほとんどの子供は母が捨ててしまってるらしいけど・・・(汗)

彼らは1年に2回、数時間だけ大きな白い花を咲かせる。

これが本当にすごい!!

蕾がついたと思ったら数日もしないうちに20cmほどの長さに伸び、

見ている間にねじれた蕾がほどけ、直径10cmほどの花が見事に開いていくのだ。

強い甘い香りを放つ儚くも力強い花。。。


別の場所にいても、彼らは必ず同じ日の同じ時間に花を咲かせる。

親子だから同調しているのか、気候によるものなのか、

それとも何かシグナルみたいなものがあるのか、それは分からないけど。

そしてそのタイミングは何故か私が実家に帰るタイミングとぴったり重なる。

私が実家にいる時間は1年にせいぜい120時間。

1年に6時間ほど花を咲かせる彼らと私が出逢う確率は気が遠くなるほど低いはずなのに。

多分私は、彼らのチカラに引き寄せられて彼らに逢いに行くのだ。

彼らが命の輝きを見せつけるその瞬間のために。


昨日、友達と逢った帰りに実家に寄ると、ちょうど「その時」だった。

実家に着いた時は蕾だったのだけど、帰る頃には大きく花が開いた。

夏の夜の青い空気にぽっかり浮かんだ白い花。

そこに漂う甘い甘い香り。

生きとし生けるものの引力の奇跡。


海へ・・・

2009-08-08 14:32:41 | ある日の出来事
渋滞を避けるため 朝の5時前に起きて、海水浴に行ってきました~

3年ぶりに泳ぎました。

た・た・楽しい~~~

いや~、やっぱり夏は海ですね。

そして、朝か夕方の短時間で遊びきるのが大人の(笑)海水浴。

昼間は暑いし焼けるし道は混むし人は多いし、ろくなことがありません。


今回行ったのは、明石の「江井島(えいがしま)海水浴場」

車だと、第二神明道路「大久保」インターから15分ほどで、駐車場は1日1000円です。

電車なら、山陽電鉄「江井ヶ島」駅から徒歩10分。

やしの木が立ち並ぶ、小さな穴場のビーチです。

こんな近場(大阪から)で、これだけ水のきれいな海水浴場は他にないんじゃないかな?

ただし!! 2009年は更衣室もシャワーも海の家も開設していません。

着替えはトイレで・・・

そして、遊泳は自己責任で・・・。


あの時、あの出逢い

2009-08-06 08:38:48 | ある日の出来事
私が縫うことを好きになったきっかけは、意外にも高校の家庭科の授業だった。

家庭科の若い講師の先生は もう名前も忘れてしまったけれど 雰囲気のあるステキな女性だった。

生徒に対して「みなさんは○○してらっしゃることと思いますが・・・」

という具合に丁寧な敬語を話し、いつもきちんとした身なりをしていた。

そして、彼女の出す「宿題」の量は半端じゃなかった。

運針練習はこれでもかと言うほど何本も縫わされ、

次の日までに型紙から裁断までやって来いというような課題もザラ。

洋裁ってこんなに時間がかかって、こんなに大変なんだ!!と驚いた記憶がある。

そして私は意外と不器用だった。

手で縫えば縫い目はバラバラ、ミシンをかければ線からそれて歪む、歪む。

何人かの器用なクラスメイトは 出された課題以上の独創的な作品を生み出したりしているというのに、

私の作品のありきたりでボロいこと、ボロいこと・・・。

家庭科の成績は中の中だった。

・・・と、ここで私の闘志に火がついた。

中の中で終わらせてなるものか!! 絶対うまくなってやる!!

そう、私はものすご~~~く負けず嫌いなのです。

洋裁の本を買い、一から自分で勉強した。

技術力は10代後半から20代にかけて少しずつアップしていった。

センスがないのは仕方がないとしても、自分のオリジナリティを出せるようになってくると

布と針と糸で紡ぎだす世界は無限。。。

そしてある日、テディベアなるものと出逢う。(以下省略)


多分、あの家庭科の先生がステキだったから 私は洋裁に興味を持った。

あの先生に認められたかったから。

彼女とは個人的に話をした記憶すらないけれど、その存在感は今でもはっきりと心に残っている。

あの時、出逢えてよかった。

京都ぶらぶら

2009-07-21 10:10:00 | ある日の出来事
昨日は電車で京都へ行ってきました。

ダンナちゃんと一緒に出かける時は車かバイク(二人乗り)がほとんどなので、二人で電車に乗るのはとても新鮮。

カバンに文庫本なんか詰め込んじゃったりして、はりきって出かけました。

まず向かった先は、京都市美術館。

今話題の(?)ルーヴル美術館展の無料招待券を頂いたので・・・

いや~~~~、しかし、人が多すぎっ!!

入館するまでにずら~っと長蛇の列。

建物に入ってからもテーマパークのアトラクションのようにぐにゃぐにゃと歩かされ、

展示室の中は、人だかりで作品に近寄れない・・・

人ごみが苦手な二人なので、遠くからさらっと見てすぐに退散しました。

芸術って、出逢い方も大切。

どんな素晴らしい作品も、あんな大勢の人にもみくちゃにされながら見たら心に響かない!!と思うのは私だけ?

いや、でも、ぜひ実物を見てみたかった作品がいくつかあったので、それを見られたことは良かったけど・・・



さてさて、気を取り直して美術館の近くにある京都市動物園へ。

関西の動物園はほとんど行きつくしたのだけど、ここだけはまだ行ったことがなかったんです。



ザーッと雨が降ったり、急に日が照ったり、変なお天気だったこともあってお客さんもまばら。

ゆっくり動物を見て回ることが出来て、大満足!!



規模的にも見せ方の面でも、なかなか良い動物園だと思いました。

動物舎の前にあるイラスト入りの説明書きもユーモラスで面白かったです。

この日は猛禽類のご飯の時間に遭遇したり、動物達にフルーツ入り氷のプレゼントがあったり、

生後10日ほどの赤ちゃんキリンを見れたりと、ラッキーなことも色々。

好きな動物園リストに追加しとこう。


美術館までは四条河原町からバスに乗って来たのですが、帰りは歩こう!ということになり、三条通りをてくてく歩きました。

途中、気になったお店にぶらぶら入ったりしながら。

京都のお台所「錦市場」や、生地・手芸用品のお店「ノムラテイラー」など、

車ではなかなか行く気にならないところに行けてよかった~。

かなり歩いて足が疲れたけど、電車&歩きでぶらぶらするのもいいもんですね。

コアリズム!

2009-07-15 08:51:29 | ある日の出来事
夏こそ汗をかけ!!

運動不足でぷにょった体を引き締めるべく、「コアリズム」を始めました。

クワバタオハラのくわばたさんの「くびれ」ボディを作ったことで有名なコアリズム。

ダーリンの同僚の方がDVDを貸してくれたので、早速腰を振りまくってます(笑)

最初はリズムに乗れなくて、ちゃんと体を使えてるのか??っていう感じでしたが、

だんだん楽しくなってきたぞ~。

40分のエクササイズで、今までこんなに汗をかいたことがあっただろうか・・・というくらい汗をかきます。

さてさて、くびれはできるのか!?

乞うご期待。(嘘)

たったそれだけのことなのに

2009-06-27 08:40:09 | ある日の出来事
思春期の頃から私は、自分が女性であるということを受け入れることが少しだけ難しかった。

身体的にも社会的にも。

女性らしくありたいと思ったことはなかったし、女性だから女性の役割(と社会が思っていること)を担わなければいけないという意識も持たなかった。

にもかかわらず、私の見た目はいかにも女性であり、私のふるまいはいかにも女性っぽい(らしい)。

それは多分生まれもった雰囲気と嗜好と美意識によるものであって、「女性だから」女性らしく女性の役割を担っているのとは違う。

たとえば・・・

私は女性だから裁縫をするのではない。

女性だから料理をするのではない。

女性だから掃除や洗濯をするのではない。

単にけっこう好きだから自分の仕事としてやっているだけ。

それを誰かが喜んでくれるなら、それは私にとっても大きな喜びであるわけで。

同様に、機械をいじることも日曜大工も、けっこう好きだから、やる。

夫は基本的に、私に「妻」の役割を押し付けることはしないでいてくれた。

ただ、一緒に生きるパートナー、同志として、支え合って暮らしてきた。

さすがに「嫁」の役割から私を庇いきることは出来なかったけど・・・(笑)

それでも、「嫁だから」ではなく、「みんなが喜んでくれるから」と思うことで、たいがいのことは乗り越えられた。

でも。

ここにきてひとつ、大きな壁が浮上してきた。

子供を産むか、産まないか。

35歳。高齢出産。リミットの足音が聞こえてきた。

自分が女性であることを受け入れ難い私にとって、妊娠・出産は素直に「うれしい」と思えるようなことではない。

自分は女性だという意識がないのに、身体は女性であるという事実による葛藤、違和感。

妊娠・出産・授乳は私にとって大きな苦痛でしかないかもしれない。

そして、子供のまま歳をとってきてしまった私に子供が育てられるのか??という不安。

いつも少しだけ世間からはみ出している私の性格は、子供を孤独にしてしまうのではないか・・・。

だけど、この先の数十年を考えた時、やはり子供のいる未来は明るく楽しい気がする。

血とか遺伝子とか私にはよく分からないけれど、でも自分の、そして夫の、優しさ・強さ・愛・想いを受け継ぐ子供を育てたい気はする。

う~ん。

でも、「子供が産みたい」ではなく、「子供がいたらいいかもね」くらいの気持ちで子供を作って大丈夫なのか???

結論を出すのは、まだもう少し先に延ばそう。



昨日と一昨日、二人の友人とそんな話をしていました。

多くの女性が普通に自然に当たり前にこなしている出産や育児が、ちっとも当たり前には思えない人もいる。

ほんのささいな悪気のない言葉に傷つき、理解し合えない孤独を抱えて生きている人がいる。

ただ自分が自分らしく、世界の片隅でそっと生きていたいだけなのに。



さて、今から鳥取へ行ってきます。

私が私であるために

2009-06-19 09:05:43 | ある日の出来事
結婚してから約10年間、仕事や公共の場では夫の姓を名乗ってきました。

これは理解されにくいことかもしれないけれど、私にとって夫の姓を名乗ることはものすごく苦痛だった。

自分の旧姓が好きだったとか、夫の姓が嫌いだとか、そういうことじゃないんです。

子供の頃から「コバ」とか「コバヤシ」と呼ばれることがほとんどだった私にとっては、その呼び名が私を表す記号であり、私自身なのです。

結婚前にもそのことは夫と何度も話し合って、一応彼も理解は示してくれたものの、結局私が折れる形で夫の姓になった。

昔からの友達は今でも「コバ」「コバヤシ」って呼んでくれるけど、銀行や病院や会社では、私は「岡本さん」。

家に帰るといつもバカみたいに声を出して自分に呼びかけていた。

「コバ」「コバヤシ」

だって「岡本さん」は私じゃない。


だけど、苦しんではいたものの、私は今まで何も行動を起こさなかった。

それはただの私の怠慢。

今日から姓を「小林」に戻します。

と言っても戸籍上は「岡本」なので、銀行や病院ではやっぱり「岡本さん」なんですけどね

でも、きちんと胸を張って「小林」と名乗ろうと思う。

表札も「岡本・小林」に変えました。

人生は自分が動かさなければ動かない。

私が私であるための闘いはまだ始まったばかりです。

あなたが教えてくれたこと

2009-06-16 09:16:42 | ある日の出来事
昨日、献血をしました。

実はここ数ヶ月の間に5回ほど献血をしに行ったのだけど、

体重が足りなかったり血が薄かったりで蹴られ続けていたんです。

昨日も血圧が94/63と低かったのでまた蹴られるのかなあと半分あきらめていたけれど、見事基準をクリア!!

久しぶりに血をとってもらえました。

献血をするとたいていのところではご褒美(お土産?)として何かちょっとしたものをくれますよね。

今回もらったのはボックスティッシュ(しょぼ~)と、小さな鉢植えのお花。

乙女な私としては、どんなに小さくても思いがけずもらったお花ってうれしい!!

家に帰ってプランターに・・・と思ったら・・・

暑さと寄り道のせいで、すっかりしおれてクタクタになっているではありませんか。

急いでプランターを準備してお花を植えて、たっぷりと水をやりました。

そして今朝。



しおれてしまった花は元には戻らなかったけれど、葉っぱはしっかりと復活。

ここからまた新しい花を咲かせてくれるでしょう。



さて、ここ最近、私の中で色々な変化がありました。

それはここで具体的にお話できるようなことではないのだけれど、

それでもどうしても書いておきたいことがある。


「あなたが教えてくれたこと」


あなたは私にたくさんの大切なことを教えてくれた。

全力で生きる姿勢を、闘う勇気を、人としっかり向かい合い、伝え合うことを、

本当の優しさを、愛を。

あなたの一言一言が、そして生きているあなたそのものが、私を変えていってくれた。

もしかしたら私の選択は間違っているのかもしれない。

だけど多分、この場所で闘えなければ別の場所でも闘えない。

この場所を守りきれなければ、別の場所も守りきれない。


止まっていた時間を進めてくれたあなたに

心からありがとう。



BBQ in 服部緑地

2009-05-25 09:48:36 | ある日の出来事
昨日は 久~~~しぶりに友人たちとバーベキューを楽しみました。

天気予報は午後から雨だったので、家で焼肉にするか~?という話も出てたのだけど、運を信じて(?)決行。

場所は豊中の服部緑地公園です。

かなり大きな公園で、なんと甲子園球場の約33倍の広さがあるんですって!!

いくつかのエリアに分かれていて、「バーベキュー広場」ってのもあるようなのですが、

今回は第4駐車場からすぐのところにある「谷あいの原っぱ」で。

天気予報の影響かインフルエンザの影響か、普段よりもずいぶん人が少なく、大きな木の下のいい場所を取ることが出来ました。



恒例のおにぎり。

いつもは5合炊きの炊飯器を2回稼動させるのだけど、今回は1回だけ。

やっぱりちょっと少なかったかも・・・



おらおら、食え食え。

友人Mが下ごしらえをして来てくれたハーブチキンが美味しかったです。

最近すっかりBBQに関しては友人Tにまかせっきり。

いつもありがとう!!!!(このブログ、知らんやろうけど 笑)



今回は3人のおチビちゃんが来てました。

H君、1歳半にならないのに既に体重13キロ。

重たい・・・でもかわいい・・・



2歳のMちゃんとYちゃんは、何故かそっくり!!

女の子同士、ちゃんと交流してました。

女の子って、女の子なんだなあ

あれ? 気付けばほとんど子供と遊んで過ごしてしまったような・・・


午後から天気予報どおり雨が降ってきたので、急いで退散しました。

またゆっくり遊ぼうね~