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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★日豪の違い:親の管理責任

2018-06-06 09:41:28 | 日記・エッセイ・コラム
  小学校の昼食に、能登牛丼が供されると、生徒たちは、「美味しい」を連発したニュースをみて、米牛やオ豪牛を使ったとしたら、違いが分かるのだろうかと、意地悪な疑問が浮かんだ。

 日本では、みんな揃って着席し、同じ物を食べ、食べ残しを無くすように指導する。集団的な行動と好き嫌いをなくし、バランスの取れた食事をする。

 一方、孫が通うパースの小学校では、弁当持参なので、娘は、メニュー作りに苦労している。また、学校や習い事の送迎は、親の責任。運動会や遠足などに参加する時は、親の同意書が必要で、学校に任せっ放しにはしない。

 日本のように「子供は社会全体で育てる」ではなく、両親の管理責任が極めて重い。家族の固い絆やイクメンの背景でもある。