プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★屋久島紀行①無謀な出発

2018-06-22 08:39:02 | 日記・エッセイ・コラム
 災害情報を入手しても、そのまま旅行に出て、途中で災害に遭遇すれば、軽率のそしりを免れないリスクを承知で、6月17日から指宿・屋久島旅行に出かけ、20日、無事、帰宅した。

 出発前、台風6号の接近情報に神経をとがらせていた矢先、16日に桜島が爆発的噴火を起こし、噴煙が上空4,700mに達したと報道され、一瞬、躊躇した。

 しかし、この機会を逸すると、もう屋久島へ行くことが出来ないとの思いが強く、指宿へと向かった。

 ホテルにチェック・インした時、台風の影響で屋久島行きの船便が全便欠航しており、「明日どうなるかは、翌朝7時半に判明」と告げられ、後悔した。

 翌18日朝、途中引き返しの条件付きで、指宿港から屋久島行きの高速艇に乗った同じ時間帯に、大阪ではM6.1の地震が発生した。20日には、九州南部の豪雨で九州新幹線が出水・川内間で始発から運休した。運・不運は紙一重で、「1日ずれていたら、、、」と思うとぞっとする。

 日本の世界遺産第1号の持つ神秘のパワーが乗り移ったかのように、雨具を使うことなく、念願の屋久島上陸を果たした。ほかにも、悪条件が重なったにも拘らず、スケジュール通りに旅を終えた幸運に感謝!!。