プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★屋久島紀行③待てば海路の、、、

2018-06-24 08:14:40 | 日記・エッセイ・コラム
 3月中旬、ある旅行雑誌の「高速船で行く!世界遺産屋久島と指宿砂蒸し温泉」(6月17~19日)という記事が目にとまった。

 最少催行人員30名だったので、即日、申し込み、決定通知を待った。しかし、1か月経っても連絡が無いので、問い合わせたところ、「まだ定員に達していない(20名)」状況だった。

 5月の半ばを過ぎ、JRの手配もあり、再度、問い合わせると、「定員割れで催行するか検討中」で、最終決定は、出発10日前と言われ、期待をつないだ。

 しかし、待ちきれずにキャンセルする人が出たようで、6月7日の夜、参加・不参加の最終確認の電話があり、翌朝、「15名で実施」する旨の連絡を受けた。

 その後も台風6号と桜島の噴火で、キャンセルが相次ぎ、最終的な参加者は8名に減っていた。「待てば海路の日和あり」というが、辛抱強く待ったご褒美として、雨具なしで屋久島の自然を堪能できた。
 
 旅行にトラブルはつき物だが、タイミングで、事態の展開が異なることもある。逡巡して、判断の機を逸することが時々あるが、迷った時は、前に進んだ方が、残す悔いは小さくて済むようだ。