プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★友、遠方よりきたる

2018-04-30 09:21:48 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日の午後、東京に住む私の友人からの電話に出た妻の話し声が弾んだ。50年来の付き合いで、妻も親しい間柄だった。

 香林坊でコーヒーを飲んでいるうちに思い立って、電話をかけて来たと分かり、思わず、「水臭いじゃないか。前もって電話してくれれば、、」と抗議したが、再会は、やむなく次の機会に持ち越した。

 学生時代の友人4人は、夫婦8人での付き合いに発展し、「4人組8人」で、時々、旅行した。しかし、白山縦走登山でリーダー役だった夫婦が、60代で二人共逝き、「3人組6人」となった。

 それも、2007年の「3人組5人」での沖縄旅行を最後に、全員で顔を合わせる機会がない。それぞれに体の不都合が目立つ年齢になったと思い知られる。

 「去る者は日々に疎し」と言うが、貴重な時間を割いて、電話してくれた気遣いに感謝しつつ、元気な間に旧交を温めたいと自分に言い聞かせた。