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時悠人chosan流処世術

★週刊誌は正義の味方ではない!

2018-04-27 08:00:34 | 日記・エッセイ・コラム
 世直し代官のイメージが定着したかのような週刊誌があるが、報道の自由を隠れ蓑にして、事実を誇大化したり、歪曲していないかを見極める必要を感じる。

 読者の歓心度は、売り上げ部数に直結するので、特ダネ探しに熱心になる宿命と理解するし、実際、社会問題化した大スクープの功績も認める。

 国民の代表であり、税金を使っている政治家の反社会的行為は、許しがたいが、芸能人やスポーツ選手などの有名人を同列に扱われると奇異に感じる。

 一種の人気商売の世界では、不倫騒動やセクハラ・パワハラ疑惑を報道された時点で、社会的制裁を受けるので、執拗に深追いするまでもない。

 逆に、人気が無くなり、スキャンダルを作って、社会の注目を浴びようとする人だっている。

 週刊誌が正義の味方面して、守られるべきプライベートの世界にまで土足で踏み込むならば、報道の自由を逸脱した取材と心得たい。