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時悠人chosan流処世術

★民主主義崩壊の危機!

2018-03-21 08:51:55 | 日記・エッセイ・コラム
 次期後継者問題まで浮上し始めた安倍総理の身辺には、次々に、政治権力の横暴行為が目立ち始めた。

 籠池氏は、昨年7月に詐欺の疑いで逮捕された後、11月に保釈申請が却下されて、大阪拘置所に勾留中で、今もなお、家族との接見が禁止されている。

 検察官が起訴した後まで、長期間、接見禁止を継続するのは、なぜ?素朴な疑問を覚える。

 籠池事件は、検察がすでに証拠を押さえているし、また、補助金詐欺の被害者は、行政機関なので、事実を変更出来るはずもなく、保釈却下の理由はない。

 かりに、佐川氏の証人喚問前に保釈したら、雑音をまき散らす危険を避けるためだとしたら、政治の司法介入を勘繰りたくなる。

 また、万が一、被疑者を長期拘留して、自白を強要する「人質司法」だとしたら、過去に数多くの冤罪事件を生んだ反省が活かされておらず、本当に民主主義が崩壊してしまう。

 為政者が、詐欺師・嘘つき呼ばわりして、一顧だにしなかった籠池氏の怨念が、乗り移ったようだ。