ドゥエイン・スウィアンジンスキーの二作目。この『解雇手当メアリー - ケイト』を本屋で見かけて買おうとしたが、前作『メアリー - ケイト』が出ているのを見てそちらから読んだ。それは正解。初めてこの作家をこの本で読んだら、読了しなかったに違いない。フィラデルフィアの高層ビルのオフィス。土曜に開催される緊急会議に招集されたスタッフたち。彼を待っていたのは、ボスの言葉。もう出られないと。そこからの展開はとんでもない。よくぞここまで、どうしてここまで、といった感じかな。何とか最後まで読んではみたが、一体なんだったのか。ふうっと。☆☆。
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