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千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「快楽としての動物保護」うわお信岡朝子...講談社本

2020年10月31日 | 詠む

「快楽としての動物保護 『シートン動物記』から『ザ・コーヴ』へ」 信岡朝子 講談社

序 論――東西二元論を越えて

いやあ、びっくりん。元は東大の博士論文なんだけど、おもしろい。

第I章 忘れられた作家シートン

ベストセラー作家となったシートンは、その後の米国においては時代遅れ!非科学的!!なんだとさ。毀誉褒貶ジェットコースターかいな。かたや大日本帝国以来の長~い人気。なぜか。

セオドア・ルーズベルト大統領、白人エリート狩猟家の「スポーツ・ハンティング」が上流階級で人気になった超絶に長~い背景。

銃からカメラへ、そしてナショナル・ジオグラフィック誌の隆盛。不快なもの危機を避けるんだとさ。

第II章 ある写真家の死――写真家・星野道夫の軌跡

TVの人気番組の取材中に、ロシアで熊に襲われて死んだ動物写真家の星野道夫。狩猟先住民に魅せられ、西洋的でも非西洋的でもない自然観や動物観か。なるほど。

いちおう星野の写真集も別途みたんだけど、誤解されてる箇所もあるので朝子ねえさま分析は嬉しい。

第III章 快楽としての動物保護――イルカをめぐる現代的神話

動物愛護の歴史、進化論。男のしたに女、有色人種、動物というヒエラルキー。ぐぇぇ。これも長~い伝統?

米国のイルカ愛、すさまじい。これも長年に亙って熟成された伝統となっている恐怖の現実。

2009年に公開された映画『ザ・コーヴ』。和歌山県太地町で行われてきた伝統的なイルカ漁ドキュメンタリー。魚協の職員に、ジャパニーズヤクザと説明テロップ。その後に作られた別の2作品についても言及(だが、わし3つとも見てない)。

動物保護にしても、エコロジーにしても...どんなに嘘っぱちということが分かる本。

絶滅危惧の原因は乱獲でなく、生息場所の破壊だと。してみると沖縄のジュゴンを殺しているのは、米軍であり防衛省であり私たちが捨てるプラスチックなのだ。

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銭湯の最長タイム3時間 サウナがあると幸せなのだ

2020年10月30日 | 詠む

緊急事態宣言の頃に自転車で銭湯巡りをしていた。

いまはスポーツクラブ休みの木曜のみ銭湯。

または川口。サウナ無料のとこに行く。月に1回くらい3時間超え。はは、時間あたり150円。

昨日は超越記録の3時間半。ま、特別事態だからなあ。もうすぐ失業5ケ月めに突入す。

写真の看板猫くんには、まだ逢えていない。道は長いか?

喜楽湯はPOPなかんじ猫シール Tシャツもありサウナ無料と

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「ヤンバルの深き森と 海より」 目取真俊の書

2020年10月29日 | 

救援連絡センター発行「救援」紙の、2面の連載コラムより

「ヤンバルの深き森と 海より」   目取真俊の書

事務局長の山中おじさんの沖縄みやげの本。これこれと見せられて、はてな。一日一冊の私なのに知らなかったあ。ずいぶんと前の芥川賞受賞作の「水滴」は沖縄戦と戦後を主題にした傑作小説。また数年前に著者が米軍に不当拘束された生々しいくだりは、東京の講演会で聞いたこともある。

「ヤンバルの深き森と海より」目取真俊めどるま・しゅん。さっそく手にとってみる。表紙は、カヌーを漕ぎ進める人々の写真。海遊びやってるんじゃないのよ。辺野古の基地建設に連日現場で阻止行動しているんだ。そして表紙の下半分は、ヤンバルの地。可憐なトンボが葉っぱに止まっている姿。美しい自然。山原水鶏ヤンバルクイナのいるとこだ。

頁を捲ると沖縄の過去と現実が鋭く描かれている。二〇〇六年から始まる短信は、それぞれ文学雑誌や沖縄や熊本の新聞に書いたもの。十数年に亙って刻々と変わる情勢と闘いの生の声である。実際に森と海を守る活動をしながら毎日ブログ「海鳴りの島から」を書き続けている著者。言葉は鋭い。

行動する作家、なあんて日本に棲息するのかと思うでしょ。この国の文化人のざまを見ているとさ。でも、沖縄の彼は違う。朝四時半に起きてヤンバルの現場に駆けつける。交通の便が無いから、自分の車だ。そして真夜に帰る際には仮眠を取らなければならないときもある。コンビニなんてないから、食事も不便。野菜が取れない日も続いたりする。七十歳八十歳のおばあ、おじいの姿に連帯しているのさ。

二〇一六年、辺野古の海でのカヌー隊の行動。そのなかで作家は狙い撃ちされる。警備員から本名を呼ばれ、迷彩服の憲兵が拘束する。手錠を掛けられ海兵隊基地に監禁される。八時間のあいだ弁護士も呼べない。これが基地だ沖縄だ。

カヌーって、帰宅してスイムスーツを洗わなきゃならない、家事もあるし、写真を整理して文章を載せてブログを書いたら、真夜中だ。作家活動の時間を削っているのだ彼。読んでいて申し訳ない気持ちになってくる。

いや政治家でなく作家だからこそ書ける文章だとも思う。その時々の政府の施策に対して時宜を得た論説は彼ならではなのだ。

あああ。日本政府も軍事親分米国も酷いけど、しれっと沖縄に基地を押し付けてる、のほほん日本人が一番に酷いのではないか。自らも含めて自戒。

どこにも基地は要らない。
 
「ヤンバルの深き森と海より」目取真俊  影書房

参考 2年前に こわいけど おかしみのある沖縄の「水滴」ぽたり目取真俊と と詠んだ作家。  

----- 目次 ------

2006年
沖縄戦の記憶
「癒しの島」の軍事強化
過去の反省のない教基法「改正」
基地問題と知事選

 2007年
防衛相昇格 心すべきは……
イラク戦 私たちも当事者
内側の「病」(上)――遠のく自立 深部で退廃
内側の「病」(下)――政府依存思考から脱却を
地を這う声とナショナリズム
ヤマトゥへの警戒心
「復帰」35年目の現実――無視される「構造的矛盾」
久間防衛相辞任――戦争犠牲者めぐり二極化
〝琉球の自治〟とは何か
「集団自決」(強制集団死)訴訟――貫かれる危険な狙い
教科書検定問題――日本軍強制の明記を
9・29県民大会――くり返されない仕組みを
事実ねじ曲げる小林氏――「軍命」否定に家族愛利用
伝えられる言葉
小林よしのり氏の反論に答える――軍命令・強制 曖昧に/住民に責任転嫁する手法

 2008年
新春カメ・ルー時事漫談――気張らんねーならんどー
「関与」という表現の危険性――事実をひっくり返す詐術
教科書検定問題を読み解く――大江・岩波裁判から見えてくるもの
基地集中 際立つ異常さ
「疑惑」――曖昧なままでは許されず
大江・岩波裁判を傍聴して――いまも生きる皇軍の論理
疎外される北部――差別の歴史は克服されたか
加害と被害――問い、問われる二重性
3月25日の出来事――記憶の曖昧さ浮き彫り
梅澤氏の発言――大きな矛盾はらむ主張
宮平証言の宣伝――「藤岡意見書」の問題
独立や、すーしがましんでぃ思いしが――アジア情勢にちゃーし対応すーがんでぃる問題やんばーてー
謝花昇没後100年――理論追求し政治を実践
自決問題・藤岡氏反論をただす――本部壕歩哨の有無は
大江・岩波裁判控訴審判決――控訴人側の主張 完全に破綻
横たわる溝

 2009年
知事訪米――自立のシナリオ描く時
上意下達の縦の構造――〈玉砕方針〉の強制力
辺野古環境アセス――台風時の調査欠落
ゴーマニストに告ぐ――まやかしだらけの右翼扇動家
有事=戦争体制づくり――実態と懸け離れた報道
天皇コラージュ作品排除――危険な「事なかれ主義」
サトウキビ畑から
問われる政治家の責任――発言力の低下進む
平和なき島で続く5・15平和行進

 2010年
名護市長選の結果を受けて――傲慢な政府の沖縄政策
沖縄民衆の声にヤマトゥはどう応えるのか
沖縄から見た密約――核再持ち込みと土地の原状回復費
安保体制に組み込まれた沖縄差別――普天間基地移設問題の本質を衝く
たたかいの落差について

 2011年
沖縄と中国 重い歴史――対立から友好の年に
アメで歪んだ認識――即座の抗議 大きな意義
非現実的な基地「移設」 安波区案の狙いは
高江の森にて
彼に与えられた任務――高江―先島の基地強化

 2012年
オスプレイ配備とは何か――危険認識故の隠蔽
削除と隠蔽――第32軍指令部壕説明板問題について
「復帰」40年の現在
沖縄と朝鮮 かの地で感じた五重の脅威――被害者にも、加害者にもなってはならない
尖閣諸島問題とオスプレイ
普天間基地は撤去できる
基地機能マヒしかない――犠牲封じ込める深い断絶
高江のオスプレイパッド建設を許してはならない
ヤマトゥ防衛の〝捨て石〟として沖縄を利用させてはならない

 2013年
護憲運動は反安保の声を大きく
高江のオスプレイパッド建設反対に連帯行動を!
高江のオスプレイパッド建設現場から
ヤンバルの自然を破壊する米軍基地
沖縄の「戦後史」と沖縄の主権回復
沖縄県民を冒涜する橋下徹大阪市長
「玉砕の島」に建つ沖縄の塔
踏みにじられる〝平和〟――再び惨禍に巻き込まれる前に
「オール沖縄」の強調の裏で進んでいること
容認は基地集中を肯定――知事は埋め立て拒否を

 2014年
名護市長選に勝利して思うこと――この選挙から何を学ぶか
ヤンバルの森に人殺しの訓練施設はいらない!
沖縄・辺野古で続く陸と海でのたたかい
沖縄の同胞意識解体――北部の過疎化が加速
基地こそが経済の阻害要因

 2015年
辺野古の反基地の闘いと選挙の結果をめぐって
沖縄県知事選雑感
美しい辺野古の海、いのちを守るたたかいの地より
「命懸け」という言葉をめぐって――海上抗議カヌーチームの現場から
いまは「戦前何年」なのか
日米安保条約そのものを問い返していく必要がある
文学者の戦争責任――抵抗は次世代への義務
監視から弾圧、戦争へのシステム

 2016年
海上行動から見えること――基地あるが故の貧しさ
不屈の市民運動 国動く――非暴力の抵抗 大きな力に
狙い撃ちの標的となって(上)――米軍が直接弾圧へ
狙い撃ちの標的となって(下)――監禁状態の8時間 基地の治外法権露呈
弾圧続く東村高江――島ぐるみで抵抗を
どこにもいらない基地を沖縄に押し付けているこの現実
「戒厳令下」の高江――暴力に次ぐ暴力/社会の戦時体制化先取り
米海兵隊に拘束されて
沖縄の米軍犯罪の根を問い糾す
破壊される森 北部訓練場――市民が暴く杜撰工事
高江「土人」発言を考える――沖縄への無理解噴出
「土人」「シナ人」発言――沖縄差別が公然化

 2017年
大浦湾の海上作業再開――米軍に奉仕する海保/72年前と変わらぬ「捨て石」
日本人はいつまで沖縄に犠牲を強要し続けるのか――高江・辺野古の現場から
辺野古護岸着工――知事は埋め立て撤回を
K9護岸工事の着工が迫るなかで
東京MXテレビによる「沖縄差別」番組問題について
砕石投入――いま、現場で行動を/進む国の違法工事
沖縄の戦争体験
真夏の辺野古の海で
沖縄を「捨て石」にする構造
沖縄の現代史を体現した大田昌秀氏を悼む
政治弾圧裁判に勝利し、山城博治さんを現場に復帰させよう!
若者と政治――新基地抗議、広い世代で

 2018年
頻発する米軍機事故に高まる不安
沖縄は日本政府の強権と圧力に屈しない――名護市長選挙敗北の意味するもの
韓国・済州島「4・3事件」シンポジウムに参加して
天皇皇后の来沖――慰霊の裏、軍事化進む
辺野古のたたかいは、極めて重要な局面に
国強行 知事追いつめる――闘った姿、県民は忘れない
基地集中という沖縄差別と翁長知事の死
県知事選 玉城氏当選――「勝利の方程式」通用せず

 2019年
ヤマトゥから海を渡ってきた者たち
あなたはどうするのか?
豊かな海 汚濁広がる――辺野古土砂投入1カ月 現場で阻止行動を
ジュゴンの死――希少種の保護に逆行
日本人はいつまで沖縄に米軍基地を押し付けていくのか
利益目的のお祭り騒ぎ――騒動の裏で新基地建設強行


   

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青年とデカ...そしてヤマ描きたる「罪の轍」は 奥田英朗と

2020年10月28日 | 詠む

「罪の轍」 奥田英朗  新潮社

デカ、刑事ね。ヤマ、炭鉱じゃなくて山谷ね。さいしょ漢字で書いたら575に見えないので片仮名にした。

主人公、青年刑事(ほかの刑事の描写も秀逸)、山谷の旅館の娘(と取り巻く活動家)、みっつの視点から緻密に撚り合わされた物語。

そ、格差社会を描いた秀作「オリンピックの身代金」の奥田英朗の最新作。

いやあ、うまいわあ。なんどか読むたびに驚いた覚えがある作家。すぐ忘れちゃうんだけど、またもや感動。

東京五輪の前年1963年の設定。作者は、わしより若いのに、どうして知ってるのと驚く。

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かんがえよ獄中医療...集会だ  中島直赤池一将

2020年10月27日 | 詠む

土日バイトあるから遅刻の巻

--- 以下 転載ね

救援連絡センター連続講座『獄中医療問題について考える』

11月15日(日)12時30分開場 13時開始  16時終了

於 きゅりあん 7階イベントホール(AB) (京浜東北線大井町駅前)

中島直(多摩あおば病院副院長、元横浜刑務所医務技官)

「法務省医官の経験から見た現実」

赤池一将(龍谷大学教授、刑事法学)

「刑の執行と刑務所医療の現実について」

主催 救援連絡センター

参考 新人の奮闘のさま微笑し 「プリズン・ドクター」

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新宿鮫「暗躍領域」11作 続いたもんだね大沢在昌

2020年10月25日 | 詠む

「暗躍領域 新宿鮫11」 大沢在昌  光文社

第1作の「新宿鮫」が初出1990年。なんと30年になるんだねえ。

前作から8年ぶりだし、忘れちゃってるよお。ロックミュージシャン恋人の晶でてこないしぃ。

今回、しみじみ感じたけど大沢へた。なにこの700頁。できの悪い弟を持った気分。

今風の展開なのか女性上司。それと公安スパイが間抜けで笑える。

文句ぶーぶーなんだけど、鮫に微笑。

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「地の塩」か労働運動...映画みる お誕生日だ霜月三日

2020年10月24日 | 詠む
あーあ、やんなっちゃうなあ。
「婦人」の対義語、「殿方」じゃんけよお。やめてくれ。
それも、わしの誕生日にぃ。
 
でも行くにゃ。
 
と き:2020年11月3日(火・休)13時30分〜16時30分
ところ:文京区民センター 3A会議室(東京都文京区本郷4-15-14
地下鉄 春日駅2分/後楽園駅5分)

13時30分〜15時10分映画『地の塩』97分
15時30分〜16時30分
トークシェア:映画批評家 木下昌明さん(予定)とともに
参加費:1000円 学生・若者500円
主 催:憲法を考える映画の会

〒185-0024 国分寺市泉町3-5-6-303 
TEL&FAX:042-406-0502  
E-mail:hanasaki33@me.com
ホームページ:http://kenpou-eiga.com/?p=2549

映画「地の塩」解説
『地の塩』は、1954年制作のアメリカ映画で、労働運動の不朽の名作といわれる作品です。

「ニューメキシコ州のある鉱山で働くメキシコ系労働者の家族の物語。ある日、ハッパ作
業でそのメキシコ系労働者の中に犠牲者が出て、組合幹部ラモンらの怒りは爆発した。や
がて、亜鉛鉱山はストに突入。
資本家には差別を抗議するラモンらも、家庭に帰れば妻を差別する古い意識の持ち主で、
スト支援に立ちあがる彼女らを好まない。闘争は長期化し、ピケットラインに会社の手先、
保安官らの攻撃が加わりラモンらは逮捕され暴行を受けた。
その頃、ラモンの妻エスペランサは3人目の子を出産する。
反労働者立法を利用し、スト労働者のピケ禁止令が通告された。
「それでは労働者でない女性の手でピケを続行しては」。婦人達の提案が、組合により可
決された。彼女達はピケの前面に立ち、逮捕されてもひるまなかった。」

監督は、レッド・パージの「ハリウッド・テン」の一人、ハーバート・ビーバーマン。彼
はこの『地の塩』を製作して以降、完全に映画界から追放されました。

日本では1977年に労音会館で上映された後、上映の機会はほとんどありませんでした。
「レイバー映画祭2018」で上映した時「労働運動というテーマだけでなく、運動内部のジ
ェンダー問題に深く切り込んでいたところがすごい」「50年以上前に作られた映画だが、
その問いかけは十分に現在性を帯びている」との感想が寄せられています。

「2018年のいま“Me Too” 運動や非正規女性のたたかいが広がっている。今こそ、この
映画の出番である。『地の塩』が描いた普遍的・根源的な問いかけは時代と時間を超えて
迫ってくるだろう。『これを超える労働運動の映画はない』」(木下昌明さん)

1954年・アメリカ映画・97分・日本語版作成:ビデオプレス

題名「地の塩」の意味は、「塩が食物の腐るのを防ぐことから、少数派であっても批判的
精神をもって生きる人をたとえていう語。」(大辞林)
「……塩がすぐれた特性をもつところから、転じて広く社会の腐敗を防ぐのに役立つ者を
いう語」(広辞苑)

「憲法を考える映画の会」と「レイバーネット日本」(協賛)は、2020年11月を勤労・労働月間と
して11月3日に「地の塩」、11月23日に「人らしく生きよう」の連続上映会を開催します。

 

 

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アマゾンの倉庫で絶望ウーバーの車発狂...ブラッドワース

2020年10月23日 | 詠む

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバー車で発狂した   潜入・最低賃金労働の現場」 ジェームズ・ブラッドワース 光文社

このまえアマゾンルポを書いたジャーナリスト、帯で推薦してる。そ。彼、英国まで取材したんだよね。

その英国バージョン、というか彼が先なんだ。よくぞ書いたり低辺の典型4箇所。

ブレイデイみかこで英国事情を知っていたものの、赤裸々なゼロ時間契約などなどの実感ルポ。

日本もこうなるかもね。いやいや、さらに過酷になるかも。

涙なくして読めなかった。労働者の過去と今、そして未来。

ギグエコノミー? んなもん粉砕ぞ。

---- 目次 ------

第1章 アマゾン

第2章 訪問介護

第3章 コールセンター

第4章 ウーバー

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中国の「薬の神じゃない!」映画 ジェネリックもの大騒動と

2020年10月22日 | 詠む

映画「薬の神じゃない!」

原題:我不是藥神、英題Dying to Survive

2014年のジェネリック薬の密輸販売事件をもとに、映画化。ずいぶんと変えているようだけど。

上海で回春薬を売る貧乏な店に、「血液のがん」慢性骨髄性白血病患者がくる。 認可薬が高すぎるゆえ、安いインド製ジェネリック薬を買いたいと。

違法は危ない、リスク多すぎだぜよ。最初は断るけれど、あれこれ極まるしがらみ貧しさゆえに...インドへ行く!

あれこれ貧乏人がんばる、しっちゃかめっちゃか庶民の姿。いじらしい。

事件で捕まったひと、事情を考課して罪が軽くなった。そして法律も改善されたという背景も嬉しい。

韓国でパラサイト貧困映画なら、大国の中国でも人気の主題なのかな。ふふ。

でも映画のなかででてきた、資本家の「偽薬」攻撃&まんま手先になる警察=国家権力の構図は形を変えて続いていると思う。怒。

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「潜入ルポ Amazon帝国」おそろしや横田増生、、、小学館と

2020年10月21日 | 詠む

「潜入ルポ Amazon帝国」 横田増生 小学館

よくぞ書いたり。

潜入。2回目ともなると分析が鋭い。そして幅広い分野に延びた密林を徹底批判する。

各章の題名も、なるほどなあと拍手。

失業者千恵子。今年じゅうに仕事がきまらないと帝国!川口で働かざるをえなくなる。ぎゃっ。

でも一日に20kmも動けるのか? 帝国基地のなか。本書の表紙に足跡ついてるけど、その何万歩??

倒れても救急車が来るまで1時間の巨大倉庫。彼らは別名で呼ぶ。解雇も別名で呼ぶ。

ーーーー 目次 ----

第1章  15年ぶり2度目の巨大倉庫潜入

第2章  アマゾンではたらく社員の告発

第3章  宅配ドライバーは二度ベルを鳴らす

第4章  ヨーロッパを徘徊するアマゾンという妖怪

第5章  ジェフ・ベゾス あまりにも果てなき野望

第6章  わが憎しみのマーケットプレイス

第7章  フェイクレビューは止まらない

第8章  AWSはAIアナウンサーの夢を見るか

第9章  ベゾスの完全租税回避マニュアル

第10章  “デス・バイ・アマゾン"の第一犠牲者

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チリ映画「エマ、愛の罠」わからんが レゲトン踊りやってみたいな

2020年10月20日 | 詠む

「エマ、愛の罠」

予告編。アルモドバルが更に過激なったかんじ。

チラシ。ジェンダーレス、ボーダーレスという文字が唆る。わしのための映画か?

などと期待したのに、がーん。意味わからん。わし、前衛なんだけどなあ。

レゲトンダンス。かっこいい。

ネットで調べてみたら、基本4通りの組み合わせらしい。

これを収穫としよう。

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チリ映画「エマ、愛の罠」わからんが レゲトン踊りやってみたいな

2020年10月20日 | 詠む

「エマ、愛の罠」

予告編。アルモドバルが更に過激なったかんじ。

チラシ。ジェンダーレス、ボーダーレスという文字が唆る。わしのための映画か?

などと期待したのに、がーん。意味わからん。わし、前衛なんだけどなあ。

レゲトンダンス。かっこいい。

ネットで調べてみたら、基本4通りの組み合わせらしい。

これを収穫としよう。

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子育て、無限大なり。加納土 「沈没家族」筑摩書房と

2020年10月19日 | リンク 出典について

「子育て、無限大なり。沈没家族」 加納土 筑摩書房

1995年、シングルマザー加納穂子(23歳)と皆んなの映画、とても良かった。

共同保育の実践が革命的!なんたけど、週末に逢った父との関係も考えさせられる。

46 みんば 加納実紀代ねーさま じゃなかったばばさま ふふ 

49 広島のとこで泣いちゃう、みんば 愛しい

78 トイレで出産したあと、胎盤を生姜と醤油で食っちゃうっ皆んな うー

79 そのトイレ汚くて、家に鼠でるって わし駄目じゃ

142 新宿ベルクでてくる 山くん(父)は、モヒカン頭から更に進化して?百田尚樹の様相らしい

---------- 目次 ---------------

はじめに 一五年ぶりの答えあわせ

第1章 沈没家族(土=8カ月〜2歳半)

第2章 加納家のこと(土=誕生前)

第3章 土の発生(土=0カ月〜8カ月)

第4章 戦友、めぐ(土=2歳半〜8歳)

第5章 八丈島(土=8歳〜18歳)

第6章 父・山くん(土=腹の出た20代)

第7章 保育人たち(土=子どもから大人へ)

第8章 劇場公開(土=監督になる)

第9章 人間解放(土=これから)

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「みをつくし料理帖」なる映画みる 雲外蒼天シスターフッド

2020年10月18日 | 詠む

映画「みをつくし料理帖」

おもしろ学校の名取弘文が、図書新聞にて褒めていたので見る見る。

(数年前に彼みたけど、すごく爺さまになっていたので、、、茫然&感無量で声かけられなかったの)

映画館でマスクの予備が要るくらい感涙なんだと。わしは、ちびっとした泣かなんだけど。

角川春樹もの、男たちの大和/YAMATOなぁんてのより断然いいじゃんか。やればできるぞ春じー。

こーん、こん。狐の使いかたが上手。

雲外蒼天は映画を見ての、お楽しみ。シスターフッド万歳。

全10巻で300万部の高田郁ねえさまの原作も読みたくなった、こんこん。

 

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「金正男暗殺」ルポ は朝日もの 乗京真知...岩波本と

2020年10月17日 | 詠む

「追跡 金正男暗殺」 乗京真知  朝日新聞取材班 岩波書店

2年半の取材なんだって。ふーむ。そんなに続けてたんだ朝日の記者さん。

表紙の写真は極悪面なのだけど、キム・ジョンナム。鬼若丸(ヤング弁慶!)の俱梨伽羅紋紋くりからもんもん、お腹に彫ってる可愛いおじさん。

暗殺実行してしまった、騙された姉さまたち。かわいこちゃん。

インドネシア姉さん、2年たって起訴取下。自国民の救援というより大統領選の飾りに使われる。

かたや、実行地のマレーシアにおいては死刑廃止の都合上なんだとさ。

ベトナム姉さん。なぜか3週間後に、事実上の釈放? なんだよそれ?? 

いずれにしても政治的すぎるぜよ。

指導役、黒幕の9人。予定通りの行方不明とのこと。

------ 目次 --------

プロローグ
 挟み撃ち/相次ぐ異変/容疑は「殺人」


第1章 歴史を変えたマレーシア警察の「ミス」
 別名のパスポート/マレーシア警察の「ミス」/入れ墨のない影武者説/脳や心臓には「異常なし」/ジャケットから検出されたVX/三〇点を超す遺留品/持病の治療薬とバイアグラ
 【資料】金正男司法解剖報告書


第2章 殺害までのカウントダウン
 一年前の告白/一〇カ月前の熊本地震/七カ月前の商談/五カ月前の寄り道/二カ月半前のグルメ旅/三週間前の深酒/二週間半前の遅刻/一週間前の一人旅/事件前日の警戒 【資料】金正男と知人AのSNS交信記録


第3章 アイドルを夢見た実行犯
 芸能界を志す心優しい末っ子/舞い込んだ撮影話/流行りの「いたずら番組」/男たちの素性/演技が完成した一一日前/撮影拠点を海外へ/同じ場所・時間帯で「訓練」/本番に備えて「おめかし」/黄色い液体で「いたずら」の決行/「WiFiありますか?」/警察のカメラに「にっこり」/爪から猛毒を検出
 【資料】ドアン・ティ・フォン供述調書


第4章 工作員を好きだった実行犯
 貧しくも敬けんな一家/友達にも明かさなかった実名/性風俗マッサージ店で住み込み/突然舞い込んだ「もうけ話」/撮影一回で給料四日分/自撮り動画に映り込んだ工作員/いたずら撮影で海外へ/一〇日前からの「本番モード」/空港で「いたずら」の打ち合わせ/わずか一瞬の犯行/「オイル」が放つ臭い/警察から逃げ隠れせず/手落ち捜査で猛毒の出処が不明に
 【資料】シティ・アイシャの供述


第5章 暗躍する北朝鮮工作員
 暗殺の「教育役」の影/悠然と一服して国外脱出/工作員たちの正体/空振りの逮捕/北朝鮮大使館の抵抗/逮捕できたのは「捨て駒」だけ


第6章 遺体をめぐる攻防
 北朝鮮大使の「要求」/マレーシアの反撃/四八時間以内の国外退去処分/事実上の「人質」一一人/遺体も容疑者も北朝鮮へ/マレーシア政府に裏切られた遺族


第7章 黒幕不在の裁判
 殺到する報道陣/「私は利用された」/死刑の可能性/突然の起訴取り下げ/消えない罪の重圧/事実上の釈放/あきらめきれぬ夢


第8章 残された謎
 なぜマレーシアだったのか/どこから動向が漏れたのか/なぜ実行犯を殺さなかったのか/なぜ素人を使ったのか/なぜ殺されたのか/最期に何をしようとしたのか

 

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