QCの学習会の2回目は 破顔一笑...西村弁と
おじさん顔だけど、にこにこ顔が印象的な西村正治弁護士。
趣旨は、最後に書いてあります。以下、転載。---
救援連絡センター学習会 第2回
新たな捜査手法を許すな!
会話傍受、身分仮装捜査、黙秘権否定
講師 西村 正治(弁護士)
資料代 500円
11月26日(土) 開場18時
会場:佃区民館
(東京都中央区佃2丁目17番8号)
tel 03-3533-6951
(都営地下鉄大江戸線月島駅、東京メトロ有楽町線月島駅下車)
主催:救援連絡センター
東京都港区新橋2-8-16石田ビル5F
電話03-3591-1301 ←さあ獄入り意味多い
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室内(会話)盗聴、司法取引、刑事免責、潜入捜査など新たな捜査手法を法制化させる動きが急展開しています。
新たな捜査手法は、警察庁にとってかねてより念願でしたが、民衆の反対の声の前になかなか踏み出せないでいました。
しかし、志布志事件、足利事件等冤罪事件が次から次へと発覚するなかで、可視化や捜査手法見直しが迫られたことを逆手にとって、新たな捜査手法の導入が目論まれています。
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国家公安委員会の「捜査手法、取調べの高度化を図るための研究会」の6月研究会ではDNAデータベース、7月研究会では、通信傍受、会話傍受、仮装身分捜査の検討が行われました。
9月以降の研究会では、司法取引、刑事免責(他人を売り渡せば自分は助かる制度)等の検討が行われる予定です。
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また、法務大臣の諮問にもとづき、法制審議会に「新時代の刑事司法制度特別部会」が 設置され、2011年6月からすでに数回開催されています。
このままでは、ちょっとした可視化と引き替えに、やりたい放題の権限を警察が手にすることになります。
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救援連絡センターは、こうした第2次刑事司法改悪とも言うべき攻撃と徹底的に対決します。
そのために、こうしたダーティな捜査手法の実態を暴露する学習会を連続して行います。みなさんの積極的な参加をお願いします。