あーあ、土用の丑の鰻。ことしの職場の食事会も外される。
絶滅危惧種だから、騒がしいね。朝からラジオ。
ぷんぷん。
いいもん。
インコちゃん特製の廃止祭みて気分を直そう。
猪野享弁護士の裁判員の暴走への歯止めになる? 最高裁 量刑不当を是正分析の最後についた、どどーんカット。
最高裁スターマインだとさ。
山本宗補さんから暑中見舞いが来た。
これは行かなきゃ。
一年前に出版した大型写真集「戦後はまだ・・・刻まれた加害と被害の記憶」(彩流社)の巡回写真展が各地で続いています。
おかげさまで写真集は、昨年12月に平和協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞し、写真集の内容が評価されました。定価5000円にもかかわらず、売れ行きは良好です。
巡回展は、8月1日から10日までさいたま市浦和区にある日本茶喫茶ギャラリー楽風にて写真展を開催し、期間中には対談もあります。
ギャラリー楽風では、畳の部屋で土壁という空間に写真パネル50点を展示予定です。
2日(土)午後17:00からの対談相手は、写真集にも収録させていただいた関利雄さん。
関さんは16歳で東京陸軍飛行学校に入隊した少年飛行兵。長い訓練期間を経て、実戦で戦闘機「隼」の元操縦士となり、米軍爆撃機B24とB29を撃ち落したこともある人です。90歳を過ぎても杖知らずで、話し方も記憶もしっかりしています。関さんとの対談を通じて、戦闘機操縦士の体験した戦争の不条理を参加者と共有したいと思っています。
対談はスペースの都合で先着30名まで。要予約。参加費1000円。
楽風連絡先:TEL/FAX:048-825-3910
郵便番号330-0064
さいたま市浦和区岸町4-25-12
山本は1日から3日は確実に在廊予定です。写真集は会場で販売します。
その後、8月後半には姫路展(22日、23日)、大阪府高槻市展(29日~31日)と続き、9月には函館展(9月19日~21日)が決まっています。
「留置場はひどいところだった」 ろくでなし子さん、外国記者の質問に答える 弁護士ドットコム
>日本は矛盾していると思います。たとえば、電車の中吊り広告では、子どもやいろんな人が見る場で、わいせつな文章の広告が堂々と出ていて、見たくもないの に見させられることが不愉快です。一方で、まんこそのものに悪いイメージを与えて、それがいけないものみたいにしています。その見方がとても男性目線で、 女性の主体性が全くないんです。それがおかしいと思って、活動してきました
そうだよね。
>起訴されたら、最高裁までは頑張る。信念は貫きたい
その意気やよし。
「スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」 ルーク・ハーディン 日経BP
高校を卒業しそこない、軍隊では落ちこぼれ、デルの派遣社員のときに秘密を扱い...さらに高度な機密に触った二十代青年の実話。
せっかくの本なんだから、ちゃんと訳せよ日経BP。
--------------- 備忘メモ ---------------------
17 パノプティコン
114 彼を支援した三人組 ゲイ、女性映画監督、記者兼登山家 わお、すごい組合せ
231 ちょんぼ それ俗語だよ 常識ないんじゃない? それに朝鮮人蔑視の言葉だし 国連からも文句いわれてんの知らんのか翻訳者
257 ミス・メルケル ドイツ首相だよ これも変な訳 きりがないけどさ
7月26日(土)27日(日)新宿区立区民ギャラリーにて開催
第2回 反差別パネル展「ヘイトスピーチ-闘う市民たち-」
日程:2014年7月26日(土)10:00~18:00
7月27日(日)10:00~17:00
会場: 新宿区立区民ギャラリー
東京都新宿区西新宿2-11-4
(新宿中央公園内 エコギャラリー新宿 1階)
昨年の流行語大賞トップ10に選ばれた「ヘイトスピーチ」。「ヘイトスピーチ」とは「差別扇動表現」のことです。今、私たちの住む日本で、毎週のように 「朝鮮人は日本から出て行け!」と叫ぶ在日外国人排斥を叫ぶ排外主義デモや差別街宣が行われているのをご存知でしょうか。北は北海道から南は九州まで、外 国人―在日朝鮮人・韓国人や中国人、時には外国人観光客―を標的にした差別デモや街宣が、週末になると繰り広げられています。それらは主催者によってイン ターネット上に告知され、当日は動画が生中継され、差別に賛同するコメントが殺到します。
2000年代後半から始まったこのようなヘイトスピーチ・デモや街宣は「表現の自由」として、自治体や警察の許可を受けて行われ、マスメディアも 黙殺してきました。しかし2013年2月から、このようなデモに抗議する市民が次々に現れ、デモ隊の前に立ちはだかりました。「差別を許すな!」という激 しい抗議活動の前に、ヘイトスピーチ・デモの参加者は減少しました。
しかし、その後も排外主義デモや差別街宣はなくなることなく続いています。そして、それらを許さず抗議する人々の活動も続いています。
そこで、このような現状をひとりでも多くの方に知ってもらいたいと願って、私達は反差別のパネル展「ヘイトスピーチ-闘う市民たち-」を企画しました。「表現の自由」の名のもとに差別を容認する社会であってはならないからです。
5人の写真家が撮影した臨場感あふれるデモ隊と市民が対峙する現場写真、市民たちが掲げたアート的にも優れた抗議のプラカードの数々を展示します。
6月に開催した国際基督教大学のパネル展では300人を超える方にご来場いただきました。今回は場所を新宿区立区民ギャラリーに移し、パネルを倍増して開催致します。
日 時】 2014年7月26日(土)
開場 12:30 (12:30から喫茶・軽食・ペルー民芸品の販売あり)
開演 13:30
【会 場】 日本基督教団 西片町教会 東京都文京区西片2-18-18
http://nishikatamachi.net/index.php?アクセス
【入場料】 前売 2,500円
当日 3,000円
中学生~18 歳 1,500円
【チケット申し込み】 nagayama@chehemmi.sakura.ne.jp
【演 奏】 「大地のうた」
笹久保 伸(ギター)
イルマ オスノ(歌と踊り)
山下Topo洋平(ケーナ)
青木 大輔(サンポーニャ)
【講 演】 「死刑と更生と表現 ~永山則夫さんから出された宿題をめぐって~」
坂上 香(講師)
太田昌国(聞き手)
【朗 読】 絵本 「パチャママのとりかえっこ」 (作・絵 井江 春代)
水野慶子(朗読)
大熊ワタル(伴奏)
【映 画】 「ペルーの働く子どもたち物語 vol.6」
NPOクシ・プンク協会(制作)
【主 催】 永山子ども基金
【共 催】 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
神奈川シティユニオン・ナソップ基金
NPO法人東京シューレ
パチャママ基金
NPOクシ・プンク協会
【後 援】 ダイニング街なか
【出演者紹介】
●コンサート「大地のうた」
・笹久保 伸(ギター)
2004年~07年までペルーに在住しアンデス音楽の調査および演奏活動をおこなう。ギタリストとして、イタリア、ギリシャ、ブルガリア、アルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルー、日本で公演。これまでにCD18枚をペルーと日本のレーベルからリリース。2013年に映画作品を8ミリフィルムで2作品発表し東京、大阪で上映。
アンデス音楽やアートについて早稲田大学、多摩美術大学、京都外国語大学、東京医科歯科大学などで特別講義をおこなうなど、演奏以外の活動も行う。作曲家の高橋悠治、Sylvano Bussotti、Carlo Domeniconi、杉山洋一らに新作を委嘱し演奏している。
・イルマ オスノ(歌と踊り)
ペルー南部山岳地域アヤクーチョ県に生まれる。リマ市の教員養成学校を卒業。語学、文学を学び、中高国語科教員資格を得る。ペルーで教員として働きながら、アンデス音楽の歌手、アンデス伝承舞踊の踊り手としても活動している。
現在は日本でスペイン語およびケチュア語(アンデスインディヘナの言語)の指導者としての活動と並行し、アンデスの歌を通じてアンデス文化を広く紹介している。
・山下Topo洋平(ケーナ)
学習院大学哲学科在学中よりプロ活動を開始。ボリビアに渡り、世界的マエストロ、エルネスト・カブールやボリビア最高峰のサンポーニャ奏者フェルナンド・ヒメネス、国民的女性歌手ギセラ・サンタクルス他、現地の音楽家とコンサート、レコーディングで共演、南米フォルクローレの真髄に触れる。
・青木 大輔(サンポーニャ)
幼少の頃、南米アンデス地方の楽器サンポーニャをペルー人に学ぶ。日本各地で演奏活動を行い、アンデス音楽、フリーミュージックなどを演奏し独自の演奏スタイルを追求する。
2010年より、笹久保伸らと秩父前衛派を組織し活動を始める。秩父前衛派の映画作品、犬の装飾音、秩父休符(監督脚本、笹久保伸)に出演し好評を得る。
●講演 「死刑と更生と表現 ~永山則夫さんから出された宿題をめぐって~」
・坂上 香(講演)
ドキュメンタリー映像作家/NPO out of frame代表/一橋大学客員准教授。TVドキュメンタリー番組の制作に9年間携わり、遺族や死刑囚の家族による死刑廃止運動、治療共同体、修復的司法、ドラッグコート、コミュニティアプローチなど、オルターナティブな暴力・
犯罪への対応方法に関する一連の番組を手がける。
2004年に自主製作ドキュメンタリー映画「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」をプロデュース・監督。著書:『癒しと和解への旅 犯罪被害者と死刑囚の家族たち』(岩波書店 1999)など。最新作「トークバック沈黙を破る女たち」が今春封切りされ、全国の劇場で上映中。
・太田 昌国(聞き手)
編集者/民族問題・人権問題研究家。編集者として人文書の企画・編集に携わる傍ら、民族問題・南北問題等についての発言を続けており、死刑廃止運動にも深く関わっている。
著書に 『「拉致」異論』(河出文庫)『暴力批判論』(太田出版)『チェ・ゲバラ プレイバック』(現代企画室)『【極私的】60年代追憶』(インパクト出版)などがある。
●朗読 「パチャママのとりかえっこ」
・水野 慶子 (朗読)
役者。1982年~93年、テント芝居「風の旅団」に参加。以後、「独火星」などに出演。金時鐘詩の朗読ライブ『ここより遠く より このここに近く』(2008年)『四月よ、遠い日よ』 (2011年)に朗読で出演。
・大熊 ワタル (伴奏)
ロックバンドで活動開始後、チンドン屋でクラリネットを修行。現在「シカラムータ」「ジンタらムータ」を主宰するほか「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」など様々なプロジェクト、映画・演劇とのコラボレーションなど。
・井江 春代(原作)
1923年鳥取生まれ。女子美術大学卒。児童出版の仕事に就く。第13回小学館絵画賞受賞。
77年よりアンデスをテーマに個展。1986~91年パチャママシリーズ全6冊(フレーベル館)。
●映画「ペルーの働く子どもたち物語 vol.6」
・NPOクシ・プンク協会(制作)
ペルーには、働くことを通して、家族の生活を共に支えている子どもたちが数多く存在します。私たちは、そんな働く子どもたちの発する声に耳を傾け、子どもたちを取り巻く状況を知り、彼らと議論をし、子どもたちの問題の解決に向けた行動を共に起こしていきたいと考えています。
同時に、子どもたちの現状をホームページや映像を通して日本に伝えていく作業も続けていきたいと思います。(代表:義井豊)
【メッセージ】
1997年8月1日に処刑された永山則夫は、死刑執行の直前「本の印税を日本と世界の貧しい子どもたちへ、特にペルーの貧しい子どもたちに使ってほしい」と遺言を残しました。
「永山子ども基金」は彼の遺言を実行するために、毎年ペルーの働く子どもたちに印税を送り続けるとともに、死刑制度、貧困、少年犯罪、児童労働などの問題を多くの人と考えるためのトーク&コンサートを開催しています。
【お知らせ】
チャリティトーク&コンサートの収益金はペルーの働く子どもたちの奨学金として送られています。
ペルーには子ども人口の30%、約200万人以上の働く子どもがいます。ナソップ(MNNATSOP:ペルーの働く子ども・若者の全国運動)は、1996年3月に結成された働く子どもたちの全国ネットで、全国で約1万3千人が参加しています。自ら考え行動する能力を持ち、支援される対象ではなく、大人とともに社会に参画する主体であるという考え方が運営にも生かされています。中南米・アフリカ・アジアの運動とも連携して、働く子どもの権利のための活動を積極的に進めています。児童労働廃絶への動きに対しては、飢える子、路上に戻る子、法の保護外に置かれる子どもたちの急増を懸念して反対の立場をとっています。
永山則夫の印税約1千万円は、教育プロジェクトや活動資金、「ナソップの家」の取得などに、そしてチャリティコンサートの収益は奨学基金として活用しています。
【お問い合わせ/お申し込み】
nagayama@chehemmi.sakura.ne.jp(永山子ども基金)
「AIDで生まれるということ 精子提供で生まれた子どもたちの声」 非配偶者間人工授精で生まれた人の自助グループ(DOG) 長沖暁子 萬書房
この国で65年前から始まったAID(非配偶者間人工授精)。
もう、かなりの数の子どもが生まれている。
にもかかわらず彼らの声は聞こえてこなかった。
こんなにも辛い想いをしていたのか。
-------------- 目次 ------------------------
■AIDで生まれた子どもの声(当事者6人の手記)
・生まれた人たちの声を聞いてほしい
・なぜ遺伝上の父親を知りたいのか
・子どもの人生は子どものもの
・モノのようにやり取りされつくられることはあってはならない
・DNAに秘密あるらし神の留守
・今も大好きな母だからこそ母を信じきれないことが悲しい
■座談会( 参加者:当事者4人と研究者)
当事者に会って変わったこと/母親との関係/父親に対してはどう思う?/母親に対して“裏切られた” という感覚が強い/当事者として発言して/身近な人に話せない/子どもを「生んでしまった」/怒りのもと/この技術についてどう思うか/出自の権利が認められても違和感は消えない/医者に腹が立つ/親がレズビアンやシングルなら?/どうしたら生きやすくなるか
■当事者とは誰なのか(長沖暁子)
第三者の関わる生殖技術/生殖技術に関する規制/出自を知る権利/生まれた人の声/親たちはなぜ子どもにAIDで生まれたことを伝えないのか/精子提供者/何が必要なのか/なぜ子どもが欲しいのか、家族とは何か
----------- 著者 ----------------------------
非配偶者間人工授精で生まれた人の自助グループ
(DOG: DI Offspring Group)
AID(非配偶者間人工授精)で生まれた当事者同士が、一人で悩まず互いに話し合える場をつくることを目的として、2005年1月から活動を始める。また、AIDの抱える問題について、今まで語られることのなかった生まれた人の立場からの意見を明らかにし、この問題についての理解を、社会に広く訴えていくことも行っている。
長沖暁子(ながおき・さとこ)
慶應義塾大学経済学部准教授。2003~05年度科学研究費による研究で「AID当事者の語りからみる配偶子・胚提供が性・生殖・家族観に及ぼす影響」の代表研究者となり、生まれた人等からインタビューを行う。著書に「出自を知る権利」(『シリーズ生命倫理学第6巻 生殖医療』菅沼信彦・盛永審一郎編、丸善出版、2012年)ほか。
「詩を書くということ - 日常と宇宙と」 谷川俊太郎 PHP
「かっぱ」の歌、すき。14頁
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かっぱかっぱらった
かっぱらっぱかっぱらった
とってちってた
かっぱなっぱかった
かっぱなっぱいっぱかった
かってきってくった
-----------------------------
「生きる」も、いいな。24頁
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生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと
生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと
生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと
生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
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老後の楽しみは死ぬ楽しみ ふふっ 142頁
7.21オールさいたま市民集会
集団的自衛権行使容認反対
開催日 | 2014年7月21日(月・祝) |
---|---|
時間 | 集会開始:午前10時/ パレード開始:午前11時~ |
場所 | 北浦和公園 (JR北浦和駅(西口)下車 徒歩3分) |
主催 | 7.21オールさいたま市民集会開催実行委員会 |
事態は緊急を高めています
先日、集団的自衛権行使容認の閣議決定がされました。
このままでは、秋の臨時国会で、自衛隊法や周辺事態法等の「戦争関連法」が次々と改悪され、本当に「日本が戦争をする国」へと変えられてしまいます。
政治家は世論の動向に敏感です。
埼玉県内でも様々な学習会や集会が開かれています。
市民のみなさまにも是非ご参加いただき、今まで以上に、集団的自衛権行使容認の閣議決定に対する反対の動きを行い、世論を喚起しようではありませんか。
<集団的自衛権行使容認に反対する7.21オールさいたま市民集会>
7.21オールさいたま市民集会開催よびかけ人一同
浅井春夫(立教大学教授)、池本誠司、伊藤恭一(前埼玉県生協連会長)、岩岡保宏(埼玉県生協連会長)、海老原夕美、大倉浩、片岡洋子(千葉大学教授)、勝野正章(東京大学教授)、鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授)、木村壮、轡田隆史(元朝日新聞論説委員)、栗原公喬(元大宮市会議員)、小出重義、斎藤紀代美(重慶大爆撃被害者と連帯する会)、櫻井和人、佐藤隆(都留文科大学教授)、鈴木幸子、高橋哲哉(東京大学大学院教授)、富樫練三(元参議院議員)、中村悟郎(写真家)、中山福二、難波幸一、野田千香子(民主主義を求め続けるプロジェクト)、野本夏生、肥田泰(医師)、日森文尋(元衆議院議員)、藤田昌士(元立教大学教授)、柳沢遊(慶応大学教授)、山本政道、横尾邦夫(元國學院大學教授)
(アイウエオ順・経歴略) 下線は弁護士 ( )の肩書き及び下線は人物紹介の一助としてご理解ください。
事務局:神部勝秀(080-5015-3901) 長内経男(090-1267-1252) 山本政道(090-2401-8842)
生活保護問題対策全国会議 設立7周年記念集会
「”生活保護バッシング”は何をもたらしたのか」
2012年春、人気タレントの母親が生活保護を利用していたことを契機に激しい“生活保護バッシング”が起きました。
そして、2013年、史上最大の生活保護基準の引き下げと生活保護法の「改正」が決められ、今、それが順次実行されつつあります。
一部の政治家に扇動されたバッシングは、バッシングに加担した人々の生活をも脅かし始めています。
あの”生活保護バッシング”は何をもたらしたのか。
現場の第一線で活動する皆さんのリレートークで考えたいと思います。
【日時】 7月20日(日)13時~16時40分
(受付開始12時30分)
【場所】 日司連ホール(司法書士会館地下1階)
東京都新宿区元塩町9-3 アクセス
事前申込不要・入場無料(但しカンパ大歓迎です)
【プログラム】
● 基調講演「生活保護バッシングは何をもたらしたのか」
「安田浩一さん(ジャーナリスト)
● 特別報告「シングルマザー調査から見えるもの」
徳丸ゆき子さん(大阪子どもの貧困アクショングループ代表)
● 特別報告「就学援助制度と子どもの貧困対策を考える」
青砥恭さん(NPO法人さいたまユースサポートネット代表)
● リレー報告
「基準引き下げ・法「改正」はDV被害者に何をもたらすか」
吉祥眞佐緒さん(エープラス代表)
「ハウジングプアと『住宅扶助基準の引き下げ』」
稲葉剛さん(自立生活サポートセンター・もやい代表)
「大阪で今、何が起きているか」
普門大輔さん(弁護士・大阪市生活保護行政問題調査団事務局長)
「生活保護基準引き下げにどう対抗するか」
安形義弘さん(全国生活と健康を守る会連合会会長)
徳武聡子さん
(司法書士・生活保護基準引き下げにNO!全国争訟ネット事務局)
● まとめ
尾藤廣喜さん(弁護士・生活保護問題対策全国会議代表)
【主催】生活保護問題対策全国会議
(画像は、『生活保護で生きちゃおう! ―崖っぷちのあなた! 死んだらダメです』)
雨宮処凛 (著), 和久井みちる (著), さいきまこ (イラスト)
「勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたのか」 八田隆 光文社
マルサ(国税局査察部)が刑事告発して、検察特捜部が起訴しなかったこともなければ、起訴されて無罪になったことも歴史上一件もない。
だから「勝率ゼロ」なのだ。
よく言われる...刑事裁判の有罪率は99.9%を超える。
それよりも、うるとらなのだ。
外資系証券会社の部長が大金持ちのくせに脱税したという国税・検察ストーリー。
数百人の株式報酬申告漏れのなかで、一罰百戒。人身御供にされた彼。
知力、人力を尽くしての奮闘。
問答形式の調書。取り調べ時に2時間ごとに弁護士と電話連絡。ツイッターやブログでの展開。ありとあらゆる工夫をこらしている。
そして奇蹟は起きた。
一審の裁判長に、判決のあとで「私も初心を忘れずに歩んでいきます」と言わしめた。
さらに二審の裁判長は、裁判の長さについて「裁判所の課題です」とまで語った。
迫真の、冤罪を晴らすドキュメント。
さらにはドリームチームで国賠も始めた、すごいな。
--------- 目次 ----------------
第零章 『蟷螂の斧となろうとも』
第一章 国税局査察部告発
第二章 検察特捜部との死闘
第三章 外資系証券マンとしてのキャリア
第四章 第一審公判、無罪判決、そして検察起訴
第五章 控訴審―明日の刑事司法改革に向けて