不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

なるほどな 「顔の心理学」おどろきだ 山口真美・岩波新書と

2016年09月30日 | 詠む

自分の顔が好きですか? ―― 「顔」の心理学  山口真美 岩波ジュニア新書

ジュニア新書と銘打ってるけど、おとなでも堪能した。

「顔」じゃなくて表情が重要なんだ。なるほど。

------------- 目次 緑字は千恵子メモ --------------------

1章 顔は心の窓ーあなたの顔は、開かれていますか?

2章 コミュニケーションとしての顔ー社会性とは何だろう? 35 扁桃腺じゃなかった扁桃体 41 ゆうれい怖いもこれなんだ 63 ブラピも発達性相貌失認

3章 目は口ほどに物を言うー他人の視線が気になりますか?

4章 「素敵な」証明写真ー顔は人物を表現するのか 112 指名手配写真で犯人は捕まるか?

5章 魅力的な表情をつくる 139 パーキンソン病で表情も乏しくなると

6章 男と女、大人と子どもー顔の成長と心の成長


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アムネスティーろくでなし子のイベントの 突如中止の理由は如何に?

2016年09月29日 | 詠む

下記は「ろくでなし子」サイト転載。英語が先だけど、見たい人はリンク先見てね。--------------------

Urgent inquiry about Amnesty Japan

アムネスティーインターナショナルロンドン
ご担当者さまへ

私は、五十嵐恵こと「ろくでなし子」名義で自らの女性器をモチーフにした作品を発表している者です。その結果わいせつ罪に問われ、2014年7月と同年12月の2回にわたり逮捕・拘留され、現在、日本国家を相手に刑事訴訟中です。
詳しくは以下をご覧ください。

ブログ https://6d745.com/profile/、
ろくでなし子のwikiURL https://en.wikipedia.org/wiki/Megumi_Igarashi

先日、アムネスティ日本支部の運営の方からトークイベントの依頼を受けました。内容は、わたしへの不当な逮捕や表現の自由について、支部長らと語り合うといったものでした。日程も9月30日に決定し、わたしはスケジュールを調整し、当日のプレゼンの準備などを進めていたところ、9月25日の夜中、アムネスティ日本支部の事務局長から突然メールにて本イベントの中止の一方的な連絡を受けました。
なぜ中止になったか、その理由を具体的に述べられていない一方的なメールで、中止の連絡を受け、私は相当困惑しています。

おそらく中止の理由は、一部の “アンチろくでなし子” の人達が、私がアムネスティのイベントに参加することを阻止しようと、わたしの悪口や、「ろくでなし子はレイシストだ」などという有りもしないデマをアムネスティ日本支部のツイッターやフェイスブックに書き込んだ事によると思われます。私は、レイシストと呼ばれて看過できるものではありません。なぜなら、そのような差別的な発言やそう思われるような発言すら一切したことがないからです。調査していただければわかることです。

わたしは独特なアートを発表し続けているため、日本の警察には逮捕されましたし、私の作品のモチーフである“蔑まれがちな”女性器同様、多くの日本人の方に敬遠されています。わたしはそれでも堂々と自己主張をし、表現の自由を求めて国を相手に闘い、わたしの活動や思想に意を唱える人たちに対しても絶対に臆しません。そのような態度をただ単に理解できないという理由から、ツイッター上でわたしのツイートの揚げ足を取り、言葉狩りをし、悪意をこめて事実を捻じ曲げ、わたしに嫌がらせをし続ける人たちに、わたしはずっと我慢してきました。

しかし、そのようなアンチの愚行に怒りを覚えるのは当然なことながら、もっと納得がいかないのは、おそらく彼らのヤジに萎縮し、本イベントを、わたしへの問い合わせはおろか、事実確認もせず、一方的に中止することに決めてしまったアムネスティ日本支部のやり方です。

本イベントの趣旨が、表現の自由や警察が踏みにじったわたしの人権について語り合う予定であったとすれば、むしろ、この様なわたしのアンチとお互いに納得のいくまで表現の自由について真剣に語り合う場を設けるべきではないかとわたしは思います。
なぜならば、わたし自身、誤解を招くような言動があったからこそこの様な事態になったのではと反省する部分もあると考えております。その誤解を解くためにも、彼らと丁寧に語り合う機会があれば良いとずっと考えておりましたので、このイベントがその機会にればベストではないかと思いました。
それこそ「表現の自由についてみんなで考える有意義なイベント」となりましょう。

それなのに、その機会を奪った上に、誰とも向き合うこともせずに逃げるように、イベントを中止にしようとし、その理由さえいまだにきちんと教えていただけないアムネスティ日本支部の対応は、とてもプロフェッショナルなものとは言えません。
(ちなみにこの文章を綴っている現在も電話での説明はまだありません)

アムネスティは、人権がなんであるかをよく理解し、ノーベル賞まで受賞した素晴らしい団体だと理解しておりました。しかしながら、今は、レイシストなどという濡れ衣を着せられ、言葉を奪われたわたしの人権は無視なのかと踏みにじられた思いです。

今回の、この様なやり方は、果たしてアムネスティ本部の意向なのでしょうか?それとも、日本支部独自の判断なのでしょうか?
わたしには、このやり方は人権について考えるアムネスティの主旨と矛盾したものを感じてなりません。
そもそも、討論すら、する場を与えられないのなら、なぜわたしにこのイベントのオファーをくださったのでしょう?

現在妊娠6ヶ月(英語圏の数えでは5ヶ月目)である身ですが、あまりの憤りで体調を崩してはお腹の子に影響が出ないかと心配です。
是非ともこの件について、速やかにアムネスティ本部のご意向をお聞かせ願いたいと思います。

ろくでなし子こと五十嵐恵

筑摩書房の本


Comments (2)
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弾圧される スノーデン

2016年09月28日 | 

クリエイティブ・コモンズにて、転載。救援連絡センター発行「救援」紙の、2面の連載コラムより 

弾圧される スノーデン

本紙13年8月号に掲載した米国史上最大の内部告発事件、「米国国家安全保障局 」(NSA) による個人情報収集の手口を告発したエドワード・スノーデンについて、最近大きな動きが出てきた。英紙ガーディアンが13年6月に告発の事実を報道して以来3年が経過している。

まず簡単にこれまでの経緯を述べると、いま彼はロシアで恋人リンゼイ・ミルズと共に暮らしており無事だ。香港で内部告発に協力したジャーナリスト・映画監督のローラ・ポイトラスが14年10月に発表した映画、『シチズンフォー スノーデンの暴露』が15年にアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞。さらにオリヴァー・ストーン監督映画『スノーデン』が来年1月に日本で公開予定となっている。
 
大きな動きというのは、アムネスティ・インターナショナル、ACLU(米国自由人権協会)とヒューマン・ライツ・ウォッチの有力な三つの人権団体が、オバマ大統領に対しスノーデンの恩赦を申し出るため、今年九月中旬から恩赦キャンペーンを開始していることだ。
 
これに対する反応がすぐに出た。スノーデン報道でピューリッツァー賞を獲得していた米紙ワシントン・ポストが17日の社説で「恩赦にするな」(つまり起訴しろ)という主張をしたのである。信じられないことであるが、巨大な圧力がかかっていると考えられる。
 
米国の著名紙ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどは、紙上掲載前に当局に検閲を受けに行く慣例がある。米国国家が検閲をするのではなく、新聞社が自主的に検閲を受けに行くのだ。
 
ピュリッツァー賞を受けたのは、ローラ・ポイトラスがスノーデンの記事投稿と情報提供をしたからに過ぎない。自社取材せずに賞を受けたわけだ。ガーディアンは英国の新聞社で、この慣例に従わなかったからスノーデンはこの新聞社を選んだのだろうか。そうじゃなくて、香港でスノーデンを取材したポイトラスと、グレン・グリーンウォルドの報道姿勢に信頼を置いていたからであった。グリーンウォルドはガーディアンの常連コラムニストだ。
 
自主的に検閲を受けに行く新聞社に「報道・表現の自由」など、ありはしない。当局の圧力に屈したワシントン・ポストの社説には呆れるが、日本の大手マスコミも同じ。ニュースを鵜呑みにせず、検証しつつ批判的に読む必要があると、このワシントン・ポスト事件は教えてくれた。恩赦キャンペーンを潰すための社説だったのである。
 
 
 
Wikipedia: Citizenfour
 
ワシントン・ポスト: No pardon for Edward Snowden(スノーデンを恩赦にするな)
 
Wikipedia: Lindsay Mills(リンゼイ・ミルズ 恋人)
映画『スノーデン』公式サイト(まだ公開されていないが近日公開するはず)
SNOWDEN - Official Trailer(英語版予告編)
Snowden - Official Trailer 2 (HD)(英語版予告編)

ウィキペディア: スノーデン(映画)

スノーデンの本

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美少女を飼いならしたい欲望か!? 志布志の鰻ぜったい嫌だ

2016年09月27日 | 詠む

中島由美子・全国一般なんぶ書記長のフェイスブックより、転載。-----------------

昨年はAGFブレンディ、今年は志布志市。

昨年、ブレンディのweb上に掲載されたコマーシャルフィルムは、性差別表現だけでなく、そのストーリーに、と場労働者を差別する内容があり、全国一般東京南部、全芝浦屠場労組、解放同盟品川支部と東京都連でAGFと親会社の味の素、CF制作会社の電通に対し抗議し、数回に渡る確認会で三社と話し合った。結果、三社は、社内の人権啓発に力を入れ、今後差別表現を許さない体制を作っていくと約束した。

ところが、この志布志市のCFコンセプトは、ブレンディとよく似ている。いや、擬人化で「管理される少女の成長」を描くのは、全く同じと言ってよい。昨年は「ウシ子」、今年は「うな子」、制作者が同じか、他者が「ウシ子」を真似たのでなければあり得ない内容だ。http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000021507.html

もし、制作者が同じなら、問題はもっと根深い。--------------- 以上、転載。

ネットでは話題になっているけど、一部だろう。

きちんと抗議して反省してもらわないと、やばいぜ。

おんなたち、なめられまくってる!

画像は、フェミニズム映画と本

 

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非正規労働者と戦争扇動 栗原康 加藤直樹 10/16(日)

2016年09月26日 | 企画

山岡強一虐殺30年「山さん プレセンテ!」アフタートーク

討論集会 アンダークラス上等!ーーー非正規労働者と戦争扇動 

時間:10月16日(日)の15時から

場所:渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F・会議室
  (京王新線初台駅オペラシティ改札口から3分、フリーター全般労組事務所の隣室)

投げ銭:自由意志で
連絡先:080-3012-5137(主催) http://www.sanyafilm.jpn.org/

スピーカー

藤野裕子(『都市と暴動の民衆史 東京1905ー1923年』)

栗原康(『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』)

加藤直樹(『九月、東京の路上で』)

コーディネ―ター:平井玄

アンダークラスで上等だ!―――そう開き直るときがきた。
「格差問題」とはイカサマの問いである。私たちは哀れんでもらう必要はない。お笑いのネタでもない。まず自分自身の力を肯定したい。

ちょうど30年前の1986年の1月、山谷に集まる日雇い労働者たちに信頼されていた山岡強一さんが大久保の交差点で射殺される。引金を引いたのは、山さんが率いていた日雇いたちの運動に追いつめられた右翼ヤクザの手の者。日雇い労働者たちは今「アンダークラス」と呼ばれはじめた私たちの親の世代である。

彼はどう生きたのか、そしてなぜ殺されたのか? そのことを問う集会が10月8、9日に開かれる。この会はそのアフタートーク、今に引きつける集まりだ。

山さんが殺されてから10000日が過ぎた。その間に、彼の最期の地・大久保が朝鮮半島から来た人たちが集まるコリアンタウンとなり、ヘイトと友情がぶつかる街になったのはとても偶然とは思えない。山さんは朝鮮で起きていることにいつも強い思いを抱いていたからだ。

彼は「日雇い」に誇りを抱いて生きた。だから山さんの魂はこの胸に生きている。私たちも「アンダークラス上等!」と、山谷から大久保、初台まで、このタワーの街で大声で言おう。

「戦争」は今、すぐそこにある。金がなけりゃ軍隊に入ろう。メシが喰いたけりゃ迷彩服を着よう。国のために死ね。キャバ嬢にセクハラしてなにが悪い。沖縄なんか知ったことか。中国人も朝鮮人も障がい者も野宿者も、役に立たないヤツらを憎み殺せ!

――― 今日もそんな声がネットに満ちている。だがこの国が何をしてくれた? 時給はダウンするばかり。部屋代は払えるのか。年金はもちろん、健康保険も止められる。あげくはみんな自分の責任だって? そんな仕打ちをされて「死んで花実が咲く」のはゲームとマンガだけだ。

下っ端の者たち、つまり私たちの親やその親たちが戦場に放り込まれて、殺し殺されてきた歴史を藤野裕子さんが語る。日の丸背負って「非戦」を叫ぶ長渕剛に気に入られた栗原康くんは、何を叫ぶのか? 加藤直樹くんもどうやらその歌が気になっているらしい。

長渕剛はメチャクチャな矛盾の塊だ。それより私たちこそが爆発しそうなカオスだ。彼の歌が苦手な人たちも、荘厳なオペラが響くこの初台の街で、3人と「アンダークラス」つまり自分たちの過去と未来について語り合いたい。

画像は、伊藤野枝伝

 

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『10・8山﨑博昭プロジェクト』 中山千夏

2016年09月25日 | 企画

なんか爺さまばかりだから、今回はスルーしようと思ってたんだ。ところがぎっちょん夏さんが話すというので同居人が数年ぶりに!電車に乗って行きたいと言いだしたっ!! 予約だん。--------- 以下、転載

第5回東京講演会 羽田闘争とベトナム反戦から考える

―この国家どうする―

1967年10月8日、ベトナム戦争に反対する第一次羽田闘争で山﨑博昭が亡くなって、今年で49年目。2017年に50周年を迎えます。名乗れ よ、歳月!ますます戦争ができる国へと舵をきった日本! 過去から現在、そして未来へ、反戦の炎を絶やさないために。どなたでも参加できます。どうぞ講演会にお出でください。

期日:2016年10月8日(土) 開場 18:00 / 開演 18:30
会場:主婦会館プラザエフ・9階スズラン
(〒102-0085 東京都千代田区六番町15 http://plaza-f.or.jp/index2/access/)
【アクセス】JR「四谷駅」下車徒歩1分
参加費:1,000円
主催:10・8山﨑博昭プロジェクト http://yamazakiproject.com/


第1部 講演:「ジャテック活動を今振り返って」
講師高橋武智(翻訳家・元ベ平連/ジャテック)

講師プロフィール
高橋武智(たかはし・たけとも)
翻訳家。1935年東京生まれ。10歳までの戦争体験をもつ。1950年4月創立以来の「わだつみ会」会員。べ平連、特にその地下組織だったジャテックで 活動。著書に『私たちは脱走アメリカ兵を越境させた…べ平連/ジャテック、最後の密出国作戦回想』(作品社、2007)など。
(注)「ジャテック」は、べ平連の地下組織「反戦脱走米兵援助日本委員会」(Japan Technical Committee for Assistance to U.S. Anti-War Deserters)の略称。1967年10月、ベトナム戦争からの米軍脱走兵(「イントレピッドの4人」として知られる)をかくまい、海外へ脱出させる 運動から始まり、1970年代には在日米軍基地内の反戦米兵を支援する市民運動として発展した。


第2部 講演:「さらにひどい国家 どうする?」
講師中山千夏(作家)

講師プロフィール
中山千夏(なかやま・ちなつ)
作家。1948年生まれ。8歳で舞台デビュー。「名子役」時代を経て、俳優、テレビタレント、歌手、70年からはライターとしても活躍。『子役の時間』で 直木賞候補になるなど、その多才に注目を集めた。また女性解放運動や人権の社会運動家としても著名。80年から参議院議員を一期務めた。現在は著作に専 念。80余冊にのぼるノンフィクションのテーマは、女性、人権、古事記と、多岐にわたり、創作では小説のほかに絵本も手掛ける。



主催:10・8山﨑博昭プロジェクト http://yamazakiproject.com/
お問い合わせ・予約:E-mail: monument108@gmail.com
連絡先:10・8山﨑博昭プロジェクト事務局
〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-6 銀座MEビル3F東京銀座総合法律事務所内

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「ベルリンに一人死す」のは庶民なり ハンス・ファラダの40年代

2016年09月24日 | 詠む

「ベルリンに一人死す」 ハンス・ファラダ みすず書房

ショル兄妹による白バラの抵抗運動って大学生だし、国防軍のヒトラー暗殺計画って伯爵だかなんだか高級軍人。

庶民の抵抗を描いた作品として映画で、昨年は音楽好きの家具職人の暗殺計画映画があったが地味。

むかし池田浩士さんが紹介してたクヴァンゲルたちの抵抗を表した本の全訳。なんとハンス・ファラダは人気作家だったせいか、登場人物の人物造形がすばらしい。

4300円もするが、みすず書房の最高傑作。

------------ 目次 緑字は千恵子メモ -----------------

第一部 クヴァンゲル夫妻  7 アーリア化って、ユダヤ人の上を没収すること なんという言葉の使い方だ

第二部 ゲシュタポ 175 ゲシュタポ刑事の描き方も、うまい

第三部 形勢逆転 343 密告のおそろしさが、じわじわ

第四部 最期 552 死刑囚のようすが胸を打つ 泣いた

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まくわうりゴーヤすりすりサラダかな 領家彰子・三一書房

2016年09月23日 | 詠む

「果物おしゃれクッキング 簡単おすすめ105のレシピ」 領家彰子 三一書房

お菓子は、へんてこ混ぜ物が不気味なので食べない。そのかわり、季節の食べ物は好きなんだ。

歌に載せたのは96頁の、ゴーヤおろしをドレッシングに使う編。これだと苦いの調節できて、苦手のひとも大好きのひとも楽しめるね。

せっかくの三一書房だし、著者は58歳似て東京農大短期大学栄養学科卒業とあるのでシニア繋がりで紹介。

--------------- 目次 --------------------

アボカド
いちご
いちじく

キウイフルーツ
きんかん

グレープフルーツ
さくらんぼ
ザボン(ぶんたん) ほか

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色と欲どちらが勝つか「後妻業」 黒川博行・文藝春秋

2016年09月22日 | 詠む

「後妻業」 黒川博行 文藝春秋

映画「後妻業の女」は大竹しのぶが怪演していたが、原作のほうが面白いかなという予想通り。

やはり「毒婦。」みたいな女かと思ったら、うるとらだ。9人近くを殺してる。

結婚相談所の所長と組んだら、最強コンビが出来すると。

後妻業の典型アイテム、みっつ。住民票を移す、家具類を運び入れる、近所への挨拶。

おどろおどろしい顔は、おつれあいの黒川雅子の絵。りんごと蝶の「繚乱」とは、えらいちがい。

後半からは、欲張り競争が始まる。

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松橋事件再審と報道 武村二三夫弁護士 23日(金)

2016年09月21日 | 企画

メーリングリストで廻ってきた。今度も行こう。--------- 以下、転載。

日 時:9月23日(金) 18時半~21時

会 場:スペースたんぽぽ(水道橋駅下車、ダイナミックビル4階、地図http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336)

テーマ:松橋事件再審と報道

講 師;武村二三夫弁護士、浅野健一(人報連世話人)

 主 催:人権と報道・連絡会(03-3328-7609 山際) (http://www.jca.apc.org/~jimporen/

ご存じかと思いますが、今年6月30日、熊本地裁が「松橋事件」の再審開始を決定しました。

この事件は1985年1月8日、熊本県松橋町(現・宇城市)の男性(当時59歳)が自宅で刺殺されているのが見つかり、その3日前に男性宅で飲食中、男性と口論した将棋仲間の宮田浩喜さん(83歳)さんが「任意取調べで犯行を自白した」として逮捕されたものです。

宮田さんは一審第5回公判で否認に転じ、以後一貫して無実を訴えましたが、熊本地裁は86年12月、「自白には信用性がある」として、宮田さんに求刑通り懲役13年の判決を言い渡し、福岡高裁もこれを支持、90年1月、最高裁が上告棄却、確定しました。

宮田さんは99年7月に出所、後に認知症を患いましたが、再審請求の意思を受け継いだ弁護士らが成年後見人となり、2012年3月、再審を請求。4年余に及ぶ審理の結果、熊本地裁は、「小刀が凶器であることについて疑問が生じ、自白の重要部分に客観的事実との矛盾が存在する疑いがある」として、再審開始を決定しました。

例会では、再審請求弁護団の武村弁護士から、再審開始決定の概要、これまでの闘いについて報告いただきマス。

また、この事件と再審を取材している人報連世話人の浅野健一さんから、事件当時の報道について報告を受け、再審開始決定の報道についても議論したいと思います。

例会は、会員以外の方の参加も自由。資料代300円です。ぜひ参加し、討論に加わってください。(山口正紀)

画像は、浅野健一・編集本

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原発と戦争ってのは裏表 9・22代々木公園

2016年09月20日 | 詠む

さようなら原発 さようなら戦争 9・22大集会

2016年9月22日(木、秋分の日)

代々木公園B地区・けやき並木(JR山手線「原宿駅」、東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」
千代田線「代々木公園駅」、小田急線「代々木八幡駅」下車)

11:00 ブース開店(けやき並木)

12:00 第1部 トーク&ライブ(野外ステージ)
音楽:寿  報告:福島の現状と課題

13:30 第2部 トーク(野外ステージ)
呼びかけ人あいさつ:鎌田慧(ルポライター)、澤地久枝(作家)
発言:アーサー・ビナード(詩人)、木内みどり(俳優)
福島から 協力団体から

15:00 デモ出発
渋谷方面コース:代々木公園~渋谷駅~神宮通公園
原宿・青山方面コース:代々木公園~原宿~表参道~(青山通り)~明治公園周辺

画像は水戸巖・本

 

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米国で18年の刑のあと また裁かれるテロリスト罪

2016年09月19日 | 詠む

月21日より、城﨑勉さんの裁判。

初めての公安事件の裁判員裁判。東京地裁。初日に、いくぜ!

21日から毎週、水曜、土・日・祭日を除き連日法廷が開かれ、論告求刑の11月1日まで21回の公判。
城崎さんは、既に米国で裁判を受け服役してた。同様の容疑だ。ダブル・ジョパテイ。
 
10日間も泊まってたホテルで、指紋2個ってのも怪しいな~。
 
インドネシアから来る30年前のホテル従業員は、ディズニーランド行くんだろうか?

下記は情報が少ないので引用したが、違ってるとこ多々。

青木 理 「★日本赤軍の城崎勉容疑者(67)が強制送還」2015.02.20

 

  画像は「救援」紙。2面に、わたしの連載コラムあるよん。


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「繚乱」は大阪弁が愉快だな 元デカコンビ黒川博行 

2016年09月18日 | 詠む

「繚乱」 黒川博行 毎日新聞社

前作「悪果」の大阪府警の警官、退職後も仲良しコンビ。ふたりの掛け合いがおもしろくて、さくさく読む。

やばい話なんだけどね。

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エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史 園田寿 臺宏士 朝日新書

2016年09月17日 | 芸術

エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史 園田寿 臺宏士 朝日新書

ポルノ漫画を巡る裁判で弁護側の学者証人になった際、「あなたはこの手の本を見過ぎているから、感覚が麻痺(まひ)している」と判決に書かれてしまった園田寿

元毎日新聞記者で、7月には「憲法と表現の自由を考える出版人懇談会」で最前列で話を聞いた臺宏士

表現と規制の戦後攻防史を、コンパクトに纏めてある新書。

長岡義幸など当事者関係者へのインタビューもあり。

------------ 目次 緑字は千恵子メモ -----------------------------------------

第1章 性表現で、いま何が起きているのか

 「春画」掲載で警視庁が週刊誌を「指導」 文春の編集長が3ケ月休養!?

 問われた性表現 ろくでなし子事件!?

 アダルトビデオの問題 ― ビデ倫の有罪が確定 解散したんだ

 漫画表現も摘発対象に ― 松文館事件 平沢勝栄議員がらみの告発

 祭事と猥雑性―「かなまら祭」・金山神社 LGBTフレンドリーだったりする

第2章 文書もかつては「猥褻」だった 歴史のお勉強と

 刑法175条はどのように生まれてきたのか 

 文芸作品と猥褻罪

 チャタレイ裁判とは何だったのか

 悪徳の栄え裁判とは?

 四畳半襖の下張裁判の波紋

第3章 新しい時代の「猥褻」 今時のお勉強と

 児童ポルノと猥褻

 サイバーポルノと刑法175条の改正

 これからの「猥褻」

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映画だよ「モンスター上司」お茶しよう 第四日曜ラバンデリアと

2016年09月16日 | 詠む

毎月の映画上映だよ。こんどは、ゲストあり。----- 以下、転載

映画:「モンスター上司」
http://wwws.warnerbros.co.jp/horriblebosses/index.html

9/25(日)
オープン 3:00  スタート 3:30
カフェ・ラバンデリア(新宿)

地図:
http://cafelavanderia.blogspot.jp/search/label/MAP

映画の上映後には、「ブラック企業」を題材にディスカッションをします。
2人のゲストスピーカーをお呼びします。

イベントは入場無料ですが、必ずワンドリンクオーダーしてください。
寄付は大歓迎です。

東京スプリングチーム directactionddd@gmail.com


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