空席を

空席を見つけて直ぐに座る癖　やがて居眠り．．．慢性疲労!?

黒革の手帳 ５首

黒革の手帳に予定転記して　今年も残り２日なりしか

　　　　　　　　　　コン　　　ミドリ　　　　クロ　　　　　　　エンピツ
色分けは仕事は紺で家緑　文化は黒で．．．未定鉛筆

ダイゴーの手帳を十年．．．薄型は　もう５年目の定番となる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 フルオブデンジャ
情報の保護をめざして暗号化　自分で解けぬ．．．危険が一杯

アイポッド
電子手帳器用に使う友を見て　我は一生アナログ人間

年賀状

                                                              ヒツジョウ　パタン
「年賀状」獄中だけは投函し　残りは来年．．．必定パターン

アンジェラの

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しか おのの
アンジェラの近著を読んで　産獄の複合過程に然と慄く

九連休

「九連休」暦のうえではなりしかも　さりとて何も変わらぬ日々よ

旧友の

旧友の望年会に紛れ込み　まけてもらった友情会費

雑誌みて

　　　　　　「リップエフェクター」　　　　　　　　　　　グッズ
雑誌みて唇効果剤　なんじゃそれ　詐欺師用品が新発売か

研修に

研修に「模範六法」持参を挫折　「デイリー六法」それでも重い

模範六法３ｋｇ　デイリー六法１．５ｋｇ？

四年ぶり

よとせ
四年ぶり賞与明細あけたれば　引かれているのね介護保険が

個人店

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  シモキタ
個人店きびしいなかで「テピート」は　　曙光さすなり下北沢の地で

弟は

　　　　　　　デビュー 　　　　　　　　からだきた
弟はブラジル初舞台　フィデル翁　体　　鍛えし五十周年

キューバ革命記念日　１・１

いつからか

　　　　　　　　　　　　　　　　　
いつからかジングルベルに急かされて　時は過ぎゆく矢よりも速く

夭折せし謡子に捧ぐ ３首

君逝ってもう二昔　記念日に酒を交わそう多田謡子の忌

「赤ちゃん本」ふとした縁で読みし後　深くあなたと触れたかったわ
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　いん
満員の電車の中で韻踏んで　謡子を詠むよ黙祷しつつ

多田謡子反権力人権賞　１２・２０

見晴らし荘のころ（久下格『謡子追想　人は愛と闘いに生きられるか』教育史料出版会、1997年6月30日）

　

運動後

運動後サウナ極楽その後は　半袖シャツで帰る日々なり

たまさかに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だいじ
たまさかに想う事柄ありとても　すべてはできぬ．．．決意が肝心