米軍の強姦とめる道筋は地位協定と ジェーン言うのさ
レイプに反対なら、日米地位協定を変えるべきです 法学館憲法研究所
>県庁の記者会見室で壊れたソファ(sofa)をみて、提案を思いつきました。
壊れたソファ、なるほど。メッセージ写真もあり。
「レイプに反対なら、地位協定(SOFA=Status of Forces Agreement)を変えるべきです」。
そうだ。そうだよ。
>地位協定の16条には「日本国において、日本の法令を尊重し…」とあります。しかし、もっと強く、従う(obey)義務があると書き換えるべきです。
沖縄は植民地状態じゃないか。
ジェーンさんには、わたしも逢ったことがある。力強い、豊かなひと。
●オーストラリアのパース出身。1980年代来日、現在シングルマザーとして子育てをしつつ、国際的な性犯罪被害者支援のNGOと交流を重ね、アドボケーター活動に取り組む。日本社会にいまだ無い、24時間体制のレイプ緊急センターの設立をめざす。
●2002年4月、神奈川県で米空母「キティホーク」所属の米兵にレイプされ、さらに捜査の神奈川の警察でセカンドレイプにあい、深刻なPTSD(心的外傷後ストレス)におちいる。
●2004年11月、東京地裁(民事)が犯人に対して損害賠償命令を下すが、裁判中に除隊し、米国へ戻ってしまったため、現在も命令不履行。
●2005年5月、性犯罪防止と被害者への支のため「WARriors JAPAN-Women Against Rape」設立
●2006年6月、性犯罪被害者のための組織「Lavender Power USA 」と連携し、「Lavender Power JAPAN 」を結成。
被害者の裁判支援に取り組む。
●2008年3月、沖縄「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」で、大雨のなか6,000人の参加者を前にスピーチ。
●2008年5月、犯人と米軍のかわりに、防衛省から見舞金をかちとる。
●2008年6月、豪州ラッド首相より、書簡を受け取る。
●2008年7月、犯人に賠償を命じる裁判所の判決文とラッド首相からの手紙をたずさえて駐日米国大使館を訪ね、犯人を日本に戻すよう要請。
●2008年7月、日本社会での性犯罪被害者の孤独を訴える10分間のビデオ作品「The Cold dark Truth of Rape in Japan(冷たく、暗く、悲しい日本のレイプの現実―勇気ある告発―)製作。現在、You tube でみられる。
●2008年10月、大阪の平和集会でスピーチ。また、レイプ被害者への理解を訴える歌(THERE WILL COME A DAY)を発表。
●2008年12月、警察当局で被害者にもかかわらず侮辱的な扱いをされたことへの、神奈川県を被告とした国家損害賠償請求訴訟(東京高裁)1審につづき敗訴。
●2009年、最高裁に上告したが、敗訴。
●癒しのアート(Hearing through Art)として写真、絵画、作詩などの芸術活動の成果として2009年7月、東京都内で展示会開催。
●2010年4月に江別市・札幌市で講演した。
●2010年12月4日、ときわ大学が開催したシンポジュームで講演した。
●2011年、「ザ・ボディショップ」の助成金でドキュッメント「メイク ミー プラウド」を制作する。2012年5月11日、米国で元米兵を相手に訴訟を起すことを決定。
●2012年6月24日、オーストラリアのTV番組の「ザ・パワーオブワン」で、ジェーンさんの10年間の様子が放映された。
●2012年9月7日、アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキー郡裁判所に赴く。
●2012年10月18日、アメリカ・ミルウォ-キーの裁判所で、第1回口頭弁論が開かれた。
●2012年11月7・8日、北海道江別市と札幌市で講演。日米地位協定にNO!、と訴える。両会場で外務大臣あての「決議文」を採択した。
現在に至るまで、自分の経験をもとに、米軍関係者による事件事故被害者の裁判支援、沖縄基地問題、平和、女性・子どもの人権などで講演や被害者支援活動をしている。