劇場の運命、館長の半生、そして写真家の生き方。
石川真生だから、観る。
踊り子、牧瀬茜を撮る。
5月30日 金曜日、13時から
一般社団法人 碧の森 代表理事
湯浅静香さん、岩崎風水クロストーク
京島劇場
〒131-0046 東京都墨田区京島3丁目23−11
猫が6+1。石川県の、真ん中へん。限界集落。
順子さんも、良いなあ。
『はりぼて』『裸のムラ』の五百旗頭幸男監督、最新作。
監獄人権センター三十周年
角川歴彦さん フロッグS
角川歴彦、KADOKAWA元会長。五輪汚職をめぐり無実の罪で長期勾留された手記が凄い、凄まじすぎる。英語でも緊急出版され、「人質司法」違憲訴訟を全面展開。弁護団は、ドリーム・チームなのだ。
★ ★
NPO法人「監獄人権センター」が設立三十周年を迎えた。監獄法時代の九五年に設立。人権を国際標準に上げる活動をしてきた。
駆けつけなくちゃと思ったら、案内状にチケット一万円とか五千円とか書いてある。ぎゃおー、どうしよう金。でもCPRセミナー無料だったしぃ、三十年に一回だからと参加。
立派な私学会館には弁護士、学者、議員、文化人が大勢。なんせ代表の海渡雄一Bは、日弁連の事務総長やってたもんなあ。
最初に、くだんの角川さん。お題は「あなたは、死なない限りここからは出られませんよ」どきっ。副題が「私が東京拘置所で受けた医療」。
八十翁、常用薬はジェネリック無しは不可、十五キロの体重減。接見中に昏倒。白目を向いたまま椅子から崩れ落ち、よだれと鼻水。医務室に運ばれても治療はおろか、昏倒報告もされてない。★書七二頁。
第二部は、刑務所の現在過去未来。新たな試みとして、姉妹団体「フロッグサークル財団」。ふろっぐって何? 蛙かえる変える帰るって? リーフレットには「ふりかえり、飛ぶ、未来へ」と書いてある。支援対象は元受刑者、発達障害の方、依存症の方。
第三部のパーティーでは設立時に立てた目標の答え合わせも。革手錠の廃止、保護房の監視、第三者機関の設立などなど。唯一、×とされたのは医療。国際人権法違反は明確なのにね。
記念パンフレットが素晴らしい。なんと海渡Bの娘の双葉さんが大学生の時に、映画「ザ・ハリケーン」の紹介を書いたのが最初のCPRニュース連載。
貧しい黒人少年が生まれて初めて買った本が、無実のプロボクサーの自伝。そして三生涯分の終身刑の冤罪者に、手紙を書くんだ。届くんだ。ボブ・ディランの八分半の長い歌。二十年を経て、また観たくなる。
海渡父娘が丁寧に紡いだ冊子、超絶お勧めよ。
★「人間の証明 勾留二二六日と私の生存権について」 角川歴彦
リトルモア 1200円+税
★「映画で読み解く 監獄の過去・現在・未来」 海渡雄一 海渡双葉
監獄人権センター 新宿区新宿2ー3ー16 ライオンズマンション御苑前703 八二〇円
デミ・ムーア。98年「GIジェーン」の坊主頭は、けなげだったな。
私生活では離婚したブルース・ウイルス、認知症になっても支援してるんだって。
62歳で、50歳設定で怪演。
マーガレット、若さ溌剌。お尻が素敵、しだいに暴走していく。
よくぞ創った、コラリー・ファルジャ監督。
しっかしまあ、男どもの醜いこと。
まえは、裁判所の「いぢわる」を聞いた。
今回は、民法の話を聞くよん。
明治大学法学会・法律相談部主催 実務家講演
2025年5月14日(水) 17:30~19:00
【場所】
明治大学和泉キャンパス第1校舎314教室
【講演者】
岡口基一講師
【タイトル】
裁判官の仕事 裁判官も「基本は民法」
~民法というフィルターを通して世の中を見てみよう~
【講演内容】
・司法実務の実態
・裁判官として求められる判断力と倫理
・実際の裁判例を通じた解説
【タイムテーブル】
17:30~18:50 講演会
18:50~ アンケート記入
Q運営委員仲間でもある、前田朗にい。
摂政って、裕仁のことじゃん。
名誉教授になってから、舌鋒するどくなったのかにゃ。
前田朗・反差別連続講座
第1回 コリアン・ジェノサイドとは何か―
その時、摂政は何をしたか
5月16日(金)18:15~20:30 開場18:00
浦和コミュニティセンター第15集会室
参加費 800円
主催 外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク埼玉
救援連絡センター「救援」二面コラム
刑務所 初体験は栃木!
左伊ちゃん 更に国賠ぞ
前号では「冤罪ファイル」を紹介したけど、今号は「冤罪白書」なのだ。本邦最多の無罪判決レジェンド!故・木谷明にい達が編集委員。袴田&注目の六冤罪が載っている。
先号Q名刺広告で輝いてたのが、四枠を使った臼田にい。十年一日が並ぶなか斬新はつらつ。るる感動、久々にガサ子ちゃんチラシ作成。コンビニコピー百枚。公判も行きたくなってきたぞぞ。
★ ★
人生初の刑務所体験したよん。栃木は野州大塚の駅から歩く歩く。朝一番で旅立ったのに迷子になりつつ、よろよろと到着。
親族、姻族でないと面会できない? 駄目かもしれないけど、あれこれ受付票に書いてだす。拘置所より厳重なかんじ。職員の人員の都合?三十分より短くなるかもと仰々しい紙が壁にある。どきどき。
しばし待ったのち、やっと面会。柳町左伊ねえ、ドアを開けるさいに時間が掛って、思い出した。まだ車椅子なんだ。
視力障害者の彼女に、故意に二階の階段を登らせて、入浴場や運動場に行かせた。そのため階段の踊り場から転落。
左足と左骨板と背中、お尻を痛めてしまい車椅子を余儀なくされる。
車椅子というと大島渚監督に対する、小山明子の鬼軍曹が強く印象に残ってる。リハビリ艱難辛苦で奇跡の再起。その他、何人もの蘇った姿を知ってる。
でも獄中は、違うんだ。逆に「自殺・自傷企図!?」として懲罰。栃刑の医者は「骨は折れてないから大丈夫」と言って何もしない。彼我の差に愕然。
左伊ちゃんは法務大臣に一億円を請求する通知書を送ってる。弁護士からは五千万円だってさ。
今回、表敬訪問を思い立ったのは新たな国賠についてなの。
経済雑誌、月刊「ダイヤモンド・ザイ」、何年間も勝手に捨てちゃってた栃刑。届いてないので教示願いを二回出すも、無回答。外部業者に依頼しての調査で発覚、謝罪。しっかし、ひどすぎ。
横領。民事というより、もろ犯罪なんだよお。証拠も沢山あるので、この国賠、大野鉄平弁護士の腕の見せどころ。
なんで知ったか? 左伊ちゃんの上申書。月に四通しか手紙が出せない。そこで、令和四年(ワ)一五六号とか書いて枚数制限なしで発信してるの。創意工夫だよねえ。応援しなきゃ。
★「冤罪白書二〇二四」同編集委員会 燦燈(さんとう)出版 二四二〇円
★「自民党本部・官邸襲撃事件 被告を殺人未遂などの罪で起訴」NHK二月二八日
画像 文子の獄中って、栃刑なの。
以下は、2018年に謳った際の書籍メモ ---- 目次 緑字は千恵子メモ --------------------
(1)生い立ち
(2)敗戦前後のこと
(3)映画へのめざめ
(4)志賀直三『阿呆伝』
(5)サルトルとカミュの時代 そうなんだ サルトル カミュ
(6)志賀直哉と小津安二郎 叔父さんに推薦状を書いてもらったと
(7)新東宝時代
(8)大宝映画と『狂熱の果て』 みたいなあ
(9)子どもの世界へ 刑事が犯人をつかまえるのが嫌いだから
(10)『コメットさん』のこと 微妙に覚えてる
(11)ふたたび大人の世界へ
(12)『帰ってきたウルトラマン』 テレビ 見てなかったからなあ
(13)怪獣づくりのこと
(14)『シルバー仮面』
(15)『ウルトラマンA』
(16)テレビドラマ『日本沈没』
(17)子ども番組の変化
(18)監督の著作権問題
(19)「ロス疑惑」と三浦和義さん そう 三浦さんを支えたんだ
(20)石井輝男プロダクションのこと
でも行く。