千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

韓国の外国人労働者対策

2008年10月30日 | 行政書士
「国際的な人の移動とIOMの活動」の報告を聞いた。

気になった事柄。韓国。
---
 2003年に従来の産業研修生制度に替わる雇用許可制度を導入。アジア諸国15ケ国との間で労働力導入に関する政府間了解覚書を締結。
 07年までに約10万人(内6万人は外国籍同胞)の移民労働者が製造業、建設業、サービス業などに就労。
---IOM(国際移住機関)駐日代表中山暁雄レジュメより転記

日本では、時給300円台の研修生が問題になっている。さすがに経済団体や政府与党側でも対策を講じるべきとの論議がある状態。ところが、すでに韓国は改善方向として進んでいることに、驚く。

レジュメでの「同胞」との表記から、中国に朝鮮民族がいて言葉が通じる、親戚がいるという側面もあるのだろうか。もう少し調べてから書いたほうが良いのだろうが、とりあえず...メモメモ。

今まで認識していた、かの国への評価。

1.10年以上執行をしていない「事実上の死刑廃止国」。さすが、死刑囚が大統領に選ばれる歴史を持つ国。

2.米国産牛肉の輸入なんなんだーと中学生が始めた「ろうそく文化祭」の民度の高さ。

3番目の特色として、今後の動向を注目していきたい。

@@@その他、素朴な感想。

司法修習生が熱心にメモを取っていた。なにか明るい未来を感じた。そういえば刑事弁護フォーラムの若手ゼミ(わたしは会員でないので、借りてきた猫状態で毎月参加)でも、イケメン弁護士がごろごろいて...嬉しい限りだ。
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国際的な人の移動とIOMの活動 10/29(水)

2008年10月22日 | 企画
自由人権協会の会員になっている。5月に紹介した「刑事法廷」という本を書いた羽柴駿弁護士や、マクリーン事件弘中惇一郎弁護士、法廷メモ訴訟の喜田村洋一弁護士などが理事だ。

行政書士では、以前に支部サイト名簿に拙ブログを載せてくれた電脳に詳しいかたも会員だわ。創立60周年記念の寄付者を見ていたら、本邦初のセクシャルハラスメント裁判の角田由紀子弁護士も名前が載っている。

いくつかの委員会があるが、月1回の「外国人の権利小委員会」は、なるべく参加するようにしている。といっても、なかなか時間が取れなくて2回に1回しか行けない状態だ。

今回は外部の講師ということもあり、チラシを作って宣伝している。興味があるかた、ぜひどうぞ。

以下、転載
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◆◇10月例会のお知らせ◇◆
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日 時:10月29日(水) 午後6時半から8時半まで、
場 所:JCLU事務所
テーマ:「国際的な人の移動とIOMの活動」
講 師:IOM(国際移住機関)駐日代表 中山暁雄氏
参加費:無料

少子高齢化の進行する日本において、移民政策の是非をめぐる議論が盛んになりつつあります。こうした中、世界的な人の移動(移住)の問題を専門に扱う国際機関であるIOM(国際移住機関)の駐日代表をお招きして、国際的な視野を踏まえて改めて考えてみる機会を持ちたいと思います。(IOMのHP

IOM本部はジュネーブに置かれ、世界に100ヶ所ほどの事務所を持ち、職員数5,600人に及びます。日本では、1980年代のインドシナ難民受入れ支援に始まり、近年は人身取引や移住労働者受入れ問題など多様な取組をしています。どうぞ皆様、お誘いあわせてご参加ください。チラシはこちら
==============================================================
(社)自由人権協会(JCLU)事務局
〒105-0002 港区愛宕1-6-7 愛宕山弁護士ビル306号
TEL:03-3437-5466 FAX:03-3578-6687
E-mail jclu@jclu.org Website http://www.jclu.org/
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以上、転載。
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詠む 神無月

2008年10月22日 | 詠む
10月は、神が無い月と書く。神様は、某所に出張中なのだそうだ。神も仏も長期出張のすえ、ほかの星に転籍したのではという昨今の情勢だけど。

                           のどか
●照明に 誘われ落ちし 虫の羽根 岩風呂長閑 湯西川の湯

行政書士会の東京会の一泊旅行、いろいろと感慨ふかいものだった。

●昼日中 呑まぬの誓い どこへやら 書士会旅行 振る舞いビール

自宅では、缶ビールは買わない。アルミの蓋の切れ目から粉が落ちて、百万分の一の確率でもアルツハイマーになりたくない、昼間は絶対に酒を飲まないとか、いつの流儀と違って...。バスの窓から、東京拘置所のパノプティコンを眺めたせいか。

●加齢とは 病のたびの 折り合いに 智恵を重ねて ゆるゆると

同じ年の女友達がにかかった。放射線治療を拒否すると聞いて...。彼女らしいと思いつつ、はてさて、わたしならどうするか。年輪を重ねるごとに寄せ来る大波に、どう対処するのか。

●日本国 最高裁の 無罪とは かくも脆いか 米国のもと

もうひとひねり、思いつかなかった。行政書士に登録してから、東京会の会報に毎月2句載せるために習作を重ねて、はや1年。風雅に達するのは、いつのことやら。

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映画>女工哀歌 (China Blue)

2008年10月19日 | 芸術
「平均年齢15歳、労働時間1日18時間、時給7円以下」というと、中国版女工哀史か。「ああ野麦峠」を思い出してしまう。

否、中国では少し違う。四川省の田舎から、広東省の工業地帯に出稼ぎに来たジャスミン16歳。初めての職場、もちろん初めての都会、初めての搾取の連続にあっても、明るい。ともだちは14歳...身分証偽造...働くために嘘つくしかないのだろう。年長の同僚でも、19歳とか若さゆえの耀きなのだろうか。

謎に満ちた感想だが、要するに「をを、なんとここまで撮ったか」という映像が続くのだ。鋭く活写された場面に、後々も考えさせられる作品。本年度、観た約40本の中の衝撃度一番だ。

女工哀歌(エレジー)公式サイト女工哀歌NEWS - 公式ブログ)
女工哀歌(日本語版予告編)

「女工哀歌(エレジー)」 ミカ・X・ペレド監督に聞く(JANJAN 2008/09/29)
映画インタビュー:「女工哀歌(エレジー)」ミカ・X・ペレド監督に聞く 「知らない、とは言わせない」(NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい / 毎日新聞 2008年9月27日)
監督インタビュー(シネジャWEB 2008/9/24)
ミカ・X・ペレド監督が描く"中国の憂鬱(チャイナブルー)"バラエティ・ジャパン 2008/09/22)
デニムを通して見る世界(e-days: 映画コラム 女の目線 牧口じゅん)
中国の「女工哀史」(毎日新聞 9月19日「銀幕閑話」第210回 紀平重成)
ファッション小噺vol.94 あなたのジーンズは何処から? 『女工哀歌』cinemacafe.net 2008-09-30 16:17)
映画『女工哀歌』ファッション記者は見た!(日本繊維新聞編集部ブログ 2008年09月09日)
「安い中国製品の時代」は終わる?変化する中国の労働事情(AFPBB 2008年05月19日 20:04)
「女工哀歌」ミカ・X・ペレド監督 突き刺さる"夢と現実"(MSN産経ニュース 2008.10.3 08:22)
映画『女工哀歌(エレジー)』(法学館憲法研究所)
女工哀歌(東京美術通信)

女工哀歌(こんな映画は見ちゃいけない 2008-10-04)
 
――まとまった要約。
ドキュメンタリー、萌ゆ 『女工哀歌』⇔「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー -山形in東京2008」 (瓶詰めの映画地獄 ~断罪!断罪!また断罪!!~ 2008/10/04 07:00)
 ――ドキュメンタリー作品としての位置付け
「女工哀歌(エレジー)」は知ることから始めようという映画です(今昔映画館 2008/10/25)
あなたの履いているジーンズは中国製ですか? (geopolitical critique 2008年1029 15時23分)
ドキュメンタリー映画『女工哀歌(エレジー)』を観て/紅林進(薔薇、または陽だまりの猫 2008-11-06 20:07:57)
女工哀歌をバリアフリー環境で観よう-京都で自主上映・12月7日「ひと・まち交流館」(JANJANニュース 山本ケイ 2008/11/17)

TeddyBearFilms.com - Micha X. Peled Official Site
China Blue @ TeddyBearFilms.com
Press Quotes in English (Teddy Bear Films)
China Blue (IMDb: Internet Movie Database)

YouTube - Breakthrough: Interview Micha Peled, director, "China Blue"
YouTube - China Blue-New Trailer (英語アナウンスつき英語字幕予告編)
YouTube - Independent Lens "China Blue" | PBS (Public Broadcasting Service (PBS)の英語版予告編)
YouTube - China Blue (英語字幕予告編)
YouTube - China Blue (ドイツ語字幕予告編)
YouTube - China Blue (イタリア語字幕予告編)

For you, two secret nightmares - China Blue (The Japan Times, Friday, Sept. 26, 2008 by GIOVANNI FAZIO)
China Blue: Interview with Micha Peled (alterati, April 3rd, 2007 at 1:03 pm)
Video: China Blue by Micha X. Peled (Heck of a Job Brownie!)
Censorship News: Documentary China Blue Banned in China (Banned Magazine.com, Feb. 20, 2007)
China Blue (culturevulture.net, by Beverly Berning)
China Blue (Tne New Yorker, by Richard Brody)
The Heartbreak of Cheap Labor (The New York Times, January 25, 2007, by JEANNETTE CATSOULIS)
Factory girls stuck in denim of thieves (New York Post, January 26, 2007)
Blue jeans diary gets the job done (The Boston Glove, March 8, 2007, By Janice Page)
China Blue (The San Francisco Chronicle, January 19, 2007, by G. Allen Johnson and Walter Addiego)
China Blue (The New Zealand Herald, Dec 06, 2006)
'China Blue,' 'Family Law' and 'Long Take on Mizoguchi' - China Blue (Seattle Post-Intelligencer, January 26, 2007)
China Blue (Varaiety, Oct. 13, 2005)
Put Down Those Skinny Jeans (The Village Voice,  January 16th 2007)
China Blue Filmmaker Spills a Few Secrets (East Bay Express, January 31, 2007)
New Documentary Offers Peek Into Chinese Factory Life (The Epoch Times, May 10, 2006)

China Blue (Tibet Will Be Free, 7th, 2007 by philo in China Watch)
China Blue (Amnesty.nl - Film Festival, Jury Report Amnesty International-DOEN Award at IDFA 2005)
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詠む 獄死の報に痛恨の念

2008年10月14日 | 詠む
たぶん、今年いちばんの衝撃。三浦さんの獄死。

● マスコミに叩かれるたび闘いし 三浦和義 自死は有り得ず

● ロス市警 三浦殺しに絞首刑 「あれは自殺」に非難轟轟

● うそつくな 自殺自殺とロス市警 十分の間に二段ベッドか?

● 死ねるのか 二段ベッドは留置所の 気付かれぬ隙わずか十分

彼については、稿を改めて後日。
Comments (2)
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外国人研修生>失踪・途中帰国が12,700人

2008年10月11日 | 行政書士
外国人研修生権利ネットワークのメーリング・リストに、信濃毎日新聞の記事が紹介されていた。けっこう丁寧なルポだ。急いでネットで調べてみたら、中日新聞に簡単に載っていた。
-------------------------------------------------以下、転載。

失跡、途中帰国約1万2700人 企業で技能実習の外国人

2008年10月9日 17時42分

 発展途上国への技術移転を目的に国が推進する「外国人研修・技能実習制度」を会計検査院が調べた結果、2年目以降の技能実習途中に受け入れ先の日本企業から失跡したり、帰国したりした外国人が2006、07年度で計約1万2700人に上ることが9日、分かった。

 検査院は、同制度をめぐり低賃金労働や賃金未払いなどのトラブルが続発しているため実態を調査した。厚生労働省が運営委託先の財団法人に支出した費用は両年度で計約7億3000万円に上り、検査院は厚労省に研修生、実習生の雇用状況を把握し、制度の効果が十分上がるよう改善を求めた。

 同制度では、1年間の「研修」を経て、2年目から「技能実習」に移り、最長3年間で習得する。研修中の失跡などは、企業側に報告が義務付けられていないため、把握できなかった。

 検査院によると、滞日が2、3年目になる技能実習生は、06年度が計約9万2000人、07年度が計約11万1000人で、うち失跡した外国人がそれぞれ1668人と2125人。途中帰国が出国記録で確認された外国人は、06年度が3296人、07年度が5704人。(共同)

---------------------以上、転載。

1万人以上というと、すごい数だわ。

えーっと、「滞日が2、3年目になる技能実習生」で、失踪・途中帰国が12,793人。分母は203,000人か。割り算すると、6%か。あんまり多い率でもないか。

いや、1年目のひとを入れてない数字だ。もっとたくさんあるのだろうか。田舎のプレハブ小屋なんかに住まわされて、人目につかないから分らない/見えない存在になっているのだろうか。
 
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桃色の傘を

2008年10月08日 | 
この1年半、鞄はA4書類を50枚すぐに出し入れできる肩掛け型の黒色。仕事の日はスラックスが灰色。財布と定期入れは、茶色。この辺は、30年来の定番か。

上に着る色も黒灰茶などの地味なのしか使わないのは、毎朝の時間を節約するためだ。靴は、基本がブーツで黒。スポーツクラブ直行の日は、運動靴の黒。満員電車で本を読むのに楽なので、普通の日も運動靴が多くなってしまった。

傘も黒系か、せいぜい水色など併せやすい色ばかりの実用性重視。出先での雨のたびに地味めの各色を揃えていたら、選ぶ色がなくなってしまった。そして、発作的に桃色の傘を購入。

なにか雨の日が楽しくなった。そういえば、数年前に道で自動車にぶつかったことがあったなぁ。運転手を怒鳴りつけて、そのまま歩いて行ったけど、後で考えれば鋼鉄より人体のほうが柔だよなぁ。うん、交通安全にも良いかもしれない。
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イーバング銀行、ワルツ支店か

2008年10月07日 | お金
イーバンク銀行から郵便が届いた。ワルツ支店のカードである。しかし、使い方が分からない。あたりまえだ。そりゃ、マニュアル読まなきゃぁ、特に金のことなんだから....と思いながら、この数日、そのまま放っぽいたまま。

ああそういえば、PHSも業務上の個人情報保護=指紋認証目的で変更したけど、その余についてた高機能は面倒くさくて猫の暦の写真を撮ったきり、なんにも使ってないや。

@@@

代わりに、はまっているのが「ブログのアクセス解析」だ。昨日は、これを見た。
DoCoMo      21
Googlebot     17
InternetExplorer 6.x     14
InternetExplorer 7.x     10
はてなアンテナ     8
Safari     7
Mozilla     7
InternetExplorer 5.x     5
EzWeb     2
WWWC     1
Netscape 4.x     1
まるで呪文のようだが、「千恵子@行政書士」を訪れたブラウザの順番だ。10月になって1回記事を書いたら、検索機械グーグルボット君が「がーっ」とやってきて、2位に落ちたところ。
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ブログの有料会員になった

2008年10月05日 | 

gooのブログ機能を使いこなしてない。テンプレート編集よりも、本文。内容が基本だろう。「おえかき」なんて暇がないし、絵文字なんて死んでも使いたくない、ついでに言うと点滅などの飾りは、うっとおしいし。

そんな次第なのに、今月から有料会員に変更した。さらに多機能になっても使わないものが大半なのだが、「自由度が高くなる」という点で月200円也を払うことにしたのだ。

目的の機能ではなかったのだが、「アクセス解析」が可能となった。どこから見にきているか、検索語を何にしているかなど、簡易分析ができる。すると、なにやら「危機に立つ弁護士業界」が、異常に多く閲覧されている。解析機能を試してから、4日間連続して何十件もの大台になっている。

もう、2ヶ月も前の記事なのに何故だろう。「新人弁護士 給料」やら「ケータイ弁」という単語を入れて検索しているんだ。関心があるひとが多いのかなぁ。

Comments (3)
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