千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

イラク戦...影さすなかでV.I.の 苦闘どきどき「ウィンター・ビート」

2013年12月31日 | 詠む

ウィンター・ビート」 サラ・パレツキー 早川文庫

シカゴの元弁護士の女探偵、V・I・ウォーショースキー。

80年代に第一作で魅了されていらい好きな探偵第一位。

民間軍事会社、性差別、さまざま問題を孕みながら事態は進む。

ミステリーなので筋書きは秘密。

老い、恋人、定番の隣人、娘のような年齢の従姉妹など周りの人物模様も秀逸。

「私は負けない-「郵便不正事件はこうして作られた』の村木厚子さんも獄中でV・I・読んだってね。

なお前作「ミッドナイト・ララバイ」でこんなことを書いた。

>いつもの表紙絵イラストが、わかい姉ちゃんに変わっている。V.I.のイメージ、それも40代後半に全く合わない。題名も悪いし、愚かすぎるぞ早川書房。

今回も50歳近い設定なのに、イラスト若すぎ。でも雰囲気いいなあ。なお、原題は「ボディ・ワーク」

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裁判員いらない運動...藤田正人事務局長に抗議文なり

2013年12月30日 | 詠む

初めて弁護士に抗議文を出した。

Bcc送信の連絡先を調べるのに一週間かかった。

あ~、疲れた。ネット社会って便利ね。諸刃の剣だけど。

インコのためなら、えんやこーら。

-------------------------------------------------------------

「裁判員制度はいらない!大運動」事務局長 弁護士 藤田正人さま
Bcc:同運動呼びかけ人 足立昌勝さま
Bcc:同運動呼びかけ人 雨宮処凛さま
Bcc:同運動呼びかけ人 嵐山光三郎さま
Bcc:同運動呼びかけ人 今井亮一さま
Bcc:同運動呼びかけ人 内田博文さま
Bcc:同運動呼びかけ人 蛭子能収さま
Bcc:同運動呼びかけ人 大分哲照さま
Bcc:同運動呼びかけ人 織田信夫さま
Bcc:同運動呼びかけ人 玄侑宗久さま
Bcc:同運動呼びかけ人 崔洋一さま
Bcc:同運動呼びかけ人 斎藤貴男さま
Bcc:同運動呼びかけ人 新藤宗幸さま
Bcc:同運動呼びかけ人 高山俊吉さま
Bcc:同運動呼びかけ人 西野瑠美子さま
Bcc:同運動呼びかけ人 若田泰さま
Bcc:同運動前事務局長 川村理さま
Bcc:同運動前編集長 中本源太郎さま
Bcc:遠藤きみさま
Bcc:山本志都さま
Bcc:寒竹里江さま 
Bcc:猪野亨さま
Bcc:森川文人さま
Bcc:高島章さま 
Bcc:東京弁護士会会長 菊地裕太郎さま
Bcc:日本弁護士連合会会長 山岸 憲司さま
Bcc:『犯罪報道の犯罪』著者 浅野健一さま
Bcc:市民のための刑事弁護を共に追求する会 李博盛さま

プライバシー侵害に対する抗議文

12月19日付けの「ご通知」なる書面を受領いたしました。

裁判員制度はいらないインコちゃんは気ぐるみを着て性別すら判然としない存在なのに、わざわざ個人名を不特定多数もしくは特定多数に公表することは重大な人権侵害です。 

また文中の「当事務局から持ちだした名簿を勝手に使用」と証拠も示さずに犯罪者扱いすることに対して、貴事務局長の弁護士としての見識を疑わざるを得ません。

ここに強く抗議します。

2013年12月30日

埼玉県さいたま市浦和区●●●●
大山千恵子

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来年会なんてすてきな望年会 安田弁護士...事務所たんけん

2013年12月29日 | 詠む

安田好弘弁護士、映画「死刑弁護人」の主役。

事務所の場所を確認しようとネット検索すると、大量の悪口が出てくる別名「悪魔の弁護人」。

恒例の港合同法律事務所の「来年会」に初参加。

事務所に入ると立錐の余地もないほどの、人ひと人。

大鍋にカレーと、もうひとつも大鍋どーん。

高級そうなワインが、わんさか。次回は、ワイングラス持参しよう。

牡蠣の燻製とか珍味たくさん。菊田幸一さんの百個おにぎり。

柄杓で掬う甕雫という宮崎紅寿芋の焼酎が、たいへんに美味。

東京新聞の田原牧記者を近くで見たら、足が長かった。

撮影者のKJさんツイッター

>史上最凶?の弁護士とのツーショットで、いぢめるやつをビビらせてもらえれば。

ビンゴ大会。大型電化製品とかブランド何やらとか、豪華景品。

わたしは...ぜんぜん駄目。

最後の「リサイクル・バザー10円」状態の景品の解説を聞きながら、右手に「けろりん蛙の子箱」左手に「青いガラスの小鳥ストラップ」を持って真剣な顔で悩んでいたら...姐さんから「両方もっていっていいよ」と言われた。らっきー。

 

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仮想敵つくるのは 奴らの手法だよね

2013年12月28日 | 
クリエイティブ・コモンズの了承を得て、転載。

救援連絡センター発行「救援」紙の、2面の連載コラムより。

 仮想敵つくるのは 奴らの手法だよね
 
冷戦時代の米国は、ソビエト連邦を仮想敵としていた。そのために軍事同盟NATO・北大西洋条約機構を作り、集団で共産主義に対抗しようとしていた。宇宙開発。61年にソ連の軍人飛行士ガガーリンが初めて宇宙飛行。すると米国のケネディ大統領は負けじとアポロ計画で69年にはアームストロングら軍人三人が月面に着陸。「人類の新たな一歩」とされたアポロ11号も、科学技術の競争つまり軍事競争を目的にしたものだった。
 
ソ連が崩壊したあと、米国は仮想敵が無くなった。それではまずい。01年9月11日、米国本土で同時多発爆破事件が起きた。かつて米国が軍事支援した武装組織タリバンなど、アラブ人を敵に仕立てた。
 
ネルソン・マンデラは93年にノーベル平和賞を受賞したが、合法化された「アフリカ民族会議」を米国は08年まで「テロリスト集団」としていた。マンデラが米国に入るには「テロ集団だけど、マンデラだけ別よ」という許可証を出すという特別例外扱いなのだ。マンデラが大統領を引退したあと十年間もテロリスト扱いされた。原則、敵。仮想敵つくりまくり。
 
日本はどうか。米国の子分だから、ソ連を仮想敵とする。70年代には過激派キャンペーンというのもあったね。そして公安警察が次に狙ったのは90年代のオウム真理教。それも崩壊したら、10年にはイスラム教徒。モスクやイスラム・コミュニティーを徹底的に監視し、レンタカー会社・ホテル・金融機関・大学等から個人や団体情報を収集し、さらには情報収集目的での「事件化」までする。これはインターネット流出したから発覚しただけで、もっとやってるんだろう。
 
集団を維持するために仮想敵を創る、創り続ける。これって奴らの発想だ。
 
ジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』では、いたるところに党のスローガンが表示されている。「戦争は平和」、「自由は屈従」、「無知は力」。なんと恐ろしい社会。
 
米国家安全保障局(NSA)の電話・インターネット情報監視の実態を暴露した中央情報局(CIA)のスノーデン元職員は1984年型監視社会を警告。「現代社会に生まれた子どもたちはプライバシーという言葉が何を意味するか分からないようになる」と指摘している。
 
情報監視について「我々は国家に大量監視をやめさせ、我々の考えを知りたければ、スパイ行為ではなく、単に我々に尋ねればいいということを政府に分からせる必要がある」と。
 

 戦争は平和  (WAR IS PEACE)
自由は屈従  (FREEDOM IS SLAVERY)
無知は力  (IGNORANCE IS STRENGTH)

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実は、幻の第一稿がある。後半の論理展開に難があるため、ぜんぶ削った。
 
冷戦時代の米国は、ソビエト連邦を敵国としていた。そのために北大西洋条約機構を作り、集団で共産主義に対抗しようとしていた。宇宙開発。61年にソ連の軍人飛行士ガガーリンが初めて宇宙飛行。米国のケネディ大統領は負けじとアポロ計画だ。69年には三人が月面に着陸。「人類の新たな一歩」とされたアポロ号の月への到着も、科学技術の競争つまり軍事競争の匂いがしていたなあ。
 
ソ連が崩壊したあと、米国は敵が無くなった。それではまずい。アルカイダ、アラブ人を敵にしよう。
 
ネルソン・マンデラは93年にノーベル平和賞を受賞したが、彼の「アフリカ民族会議」を米国は 年まで「テロリスト集団」としていた。マンデラが米国に入るには「テロ集団だけど、マンデラだけ別」という許可証を出すという特別例外扱いなのだ。原則、敵。仮想敵つくりまくり。

日本はどうか。米国の子分だから、ソ連を敵国とする。70年代には過激派キャンペーンというのもあったね。公安警察が次に狙ったのは90年代のオウム真理教。それも崩壊したら、10年にはイスラム教徒。モスクやイスラム・コミュニティーを徹底的に監視し、レンタカー会社・ホテル・金融機関・大学等から個人や団体情報を収集し、さらには情報収集目的での「事件化」までしている。これはインターネット流出したから発覚しただけで、もっとやってるんだろう。

また在日認定というのも流行っている。福島みずほ参議院議員とか勝手に「認定」する手口。

集団を維持するために仮想敵を創る、創り続ける。これって奴らの発想だ。

ところで最近、とある人権団体の会議で驚きの言葉を聞いた。Iちゃんに対してN弁護士が「権力のスパイである可能性があるというひとが多い」と評したことだ。権力のスパイというと何やらとてつもなく恐ろしいのだが、可能性がある、言う人が多いと曖昧模糊とした展開。この弁護士については修習生時代から知っている優しい笑顔の人権感覚にあふれたひと。北朝鮮のスパイKちゃんの代理人もしたくらいだ。なぜ彼が、こんな発言をしたのだろう。どこかで噂が渦巻いていて、そんな発想に至ったのだろうか。

証拠もなしに人をスパイ認定してよいのか。わたしは大衆運動しかしたことがない。誰でも入れる組織にしか所属したことがない。びっくりの世界。なんだかとてもショックだった。
 
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「村九分」忘年昼食会のみの 年に一度の福利厚生

2013年12月27日 | 詠む

村というと懐かしい響きがあるが...村八分とは、なにか。

   葬式と火事いがいは仲間はずれ、という昔の「いじめ」。

   葬式しないと死体が腐って伝染病が蔓延する。火事は消さないと延焼する。

   をを、合理的な理由のついた冷酷な共同絶交。

30人規模の某事務所の仕事納め。

昼食忘年会の費用を出すから出席するよう言われた。

来年からの新人弁護士の挨拶があるからなんだって。

だいじな行事なのに某部門の出席率が25%では格好わるいので員数合わせか。

(けなげに咲く、そばの花)

というしだいで、柏餅東京湾クルーズ船ケーキも排除された一年の労働は終わった。

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ゆるゆると酒くみかわす...クリスマス やるだけやって成果まつのみ

2013年12月26日 | 詠む

30人規模の某事務所のケーキ配布があった。

ひとりが、「パワーハラスメントの可能性があるので辞退」

ひとりが、わたしに「選択権付き贈与」してくださった。

ひとりが、きゅうきょ「気持ちが悪いので辞退」した。

 

さて、夜は裁判員制度いらないインコちゃたちとクリスマス会。

 

創立45周年を迎える救援連絡センターの「救援」紙にインコちゃん連載デビュー。

祝いの名刺広告。関係者5件を載せるし、まずまずのところか。

(それぞれ下線が付いてるところは、関連リンクに飛ぶからね)

 

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再びの不起訴の通知きたれども 検察犯罪さらに追及

2013年12月25日 | 詠む

健全な法治国家のために声をあげる市民の会

>当会が8月12日に提出し、19日付けで受理されておりました、「2010年1月の石川知裕氏逮捕に関して、田代政弘元検事および木村匡良検事が『石川議員の逮捕状を請求するために、事実と異なる内容を記載していた』件についての、虚偽有印公文書作成及び行使容疑での告発は、12月20日付で、最高検で不起訴処分となったことがわかりました。

ストーリー田代&上司の件ね。

同会 ツイッター

年明けに当会では、その次のアクションを起こす所存でございます。

>検察犯罪の追求を簡単に諦めることはいたしません。

意気軒昂だもんね。

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黒絹の最期の一枚カットソー 破れて哀し年は暮れゆく

2013年12月24日 | 詠む

これが勝負服だった時代が長かったな。

(福島みずほ参議院議員と...2013年の労働組合・旗びらき)

天然繊維しか身につけない。木綿、純毛。そして絹。

大好きな絹は...もはや、これ1枚しか残ってない。

ぜんたいに痛んでしまった。

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「モンスター」整形美女の物語 冷徹なれど...ラスト純愛!?

2013年12月23日 | 詠む

モンスター」 百田尚樹 幻冬舎

今年の4月に公開された映画化作品は既に見ていたが、ほぼ同じ展開。

美容整形の話がリアル。ぞくぞく感あり。

そしてヒロインは、冷徹に復讐を続ける。

なのに最期でロマンチック・ラブ・イデオロギーに収斂するのが、ちと不満。

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「すいっちん バイブ新世紀」ドキュメント 女と男ずいぶん違う

2013年12月22日 | 詠む

ドキュメンタリー映像 『すいっちん バイブ新世紀

いやはや驚愕した。

以下「>」は、上映会の主催者の北原みのりの文章。

>2011年に公開されたこの映画は、ドキュメンタリー作家ササタニーチェさんが、日本のセックスグッズ業界の内幕を丁寧に取材した作品です。

今回の企画は、ササタニーチェ監督とラブピースクラブ店主の北原みのりトークと知り、ぜひ参加したいと思ったの。

>1970年代、日本で初めてのバイブが開発されました。風営法をかいぐくるために、「こけし」として発売されたその商品は、「くまんこ」と呼ばれるものでした。

体の中に入れると薬事法違反。だから、こけし。

>男性器を模しながらも、老人に熊が抱きついているような不思議な形にしあがったそのバイブは、あっという間に「世界的」に広がっていきました。

古老の顔はアイヌだ。ブラックインディアンもそうだが、人種差別的な発想だね。

>いわく「ジャパニーズバイブ」として、優れた機能と独特のデザインで90年代中頃まで、世界のセックスグッズのマーケットは、日本のバイブが中心でした。

優れた機能と独特のデザイン。ふーむ。

世界に冠たる日本? だった??

なぜ転落したのか。本作を見ると分かる。

>ササタニーチェさんは、日本で初めてのこのバイブから、約40年間に、セックスグッズのイメージがどう変わったのか? 男の性的ファンタジーを模し たバイブの形が、どのように変化していったかを、業界の”著名人”にインタビューをしていきます。もちろん!! 私(北原)も取材されています。

いわゆる「大人の玩具屋」って見たことなかったので、制作現場とか店主インタビューに「へええ」。

女たちばかりで見たせいか笑いの連続だったが、ひとりで見たら怖いなあ。

>そこで明らかになったのは、もう恐るべき・・・というか、やっぱり・・・というか・・・日本男性の何十年、何百年(?)変わらぬ、男根主義とレイプとセックスの区別を曖昧にするような暴力的な性価値観でした。

そうなの。

>今、日本のバイブは、世界のマーケットでは殆ど出回っていません。

なぜか。

>カラダに使うものとして、安全製、素材などが重視されるヨーロッパのバイブが、最も注目され、最もマーケットシェアの大きい商品になっています。

安全性なんて日本の男は考えないだろうからなあ。

原発事故が起きても、安全念仏を唱えるだけだし。

>「キレイなバイブが人気あるって言うけど、本当は女性だって、リアルな形をした汚いバイブが好きなんだ。と、ドキュメンタリーの中で断言する男性たちの本音は、私が日々感じ、脅かされているような気持ちになる日本の男根主義的エロそのもの・・・なのかもしれない、と思われます。

真面目にバイブ製作者が言っている。

そういえば「ポルノは理論、レイプは実践」という言葉があるねえ。

>なかなか「表」には出てきにくい作品ですが、非常にユニークで、刺激的な性の論考ができる! 作品だと思います。

考えさせられるドキュメンタリー映像だった、ほんと。

ありがとう。

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猫ちゃんの釈放ちかい...その意気だ 「プッシー・ライオット」かっこいいなあ

2013年12月21日 | 詠む

ロシア下院が恩赦法可決、プッシー・ライオット釈放へ CNN12月19日

>ロシア下院は18日、現憲法承認から20周年を記念する恩赦法を可決した。これを受けて女性パンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバー2人が近く釈放される見通しとなった。国際環境保護団体グリーンピースの活動家ら30人も訴追を免れる見込み。

よーし。

>プッシー・ライオットの2人は昨年2月、ロシア正教会の聖堂内で、プーチン氏(当時首相)を批判する歌を演奏してフーリガン(乱暴)行為の罪に問われた。2人は禁錮2年の実刑判決を受けて服役中

猫ちゃんたちは2012年8月の歌に画像とか、ばんばんリンク貼ってあるから...見てね。

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三陸の牡蠣たらふくの忘年会 2000円なり組合ゆえに

2013年12月20日 | 詠む

先週は某事務所の弁護士たちの自主忘年会。5000円会費と言われたので、3000円しか払えないと伝えると諒承してもらえたらっきー。

ま、収入が半分なんだものな。

そして今週は、わが労働組合の忘年会

(左はわたし、右は平賀委員長)

なんと2000円。持ちこみ歓迎。

震災から復興した三陸牡蠣、復活した。うまし。

定番の芝浦の屠場の組合員の「もつ煮込み」。

Tさんの手造りローストビーフ。ソースが絶品。クレソンも力強い主張。

さて来週は、パワーハラスメント・ケーキ配布だ。

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平沢の獄中画なり改めて 水平線に想いを馳せる

2013年12月19日 | 詠む

冤罪・帝銀事件の平沢貞通の絵

平沢貞通獄中画の一枚 ギャラリーTEN

>貞通78歳、逮捕後22年目の作(写真)である。

>彼は風景を描くとき、必ずと云っていい程、水平線を強く意識し、海の景色にも山の景色にも、重要な要素として画面に描いていた。

>しかしこの獄中画「巨涛」には水平線がない。

>波も空も荒れ狂う様を描いてる風景画だ。

>荒れた空と波が渾然一体となって、見る人の意識を不安にさせる。

>その反面、手前の大地は青々とした緑色で描かれ、所々土肌が露出しているが像化作業にはリアリティがある。

画面右手奥から小高い岩肌の岬だろうか、そこに白い灯台がくっきりと描かれ、荒々しい海と空に毅然と挑んでいるかのようだ。

>だが、この絵には水平線がない。

なぜだろう。その先は、リンク先へ。

鋭い分析だ。

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出版と映画の絡み暴きだす スティーヴ・マルティニ「ザ・リスト」なりと

2013年12月18日 | 詠む

ザ・リスト」 スティーヴ・マルティニ 集英社文庫

ベストセラーと出版社と映画化と、資本主義の先端である米国は...こんなふうなのか。

かたや弁護士事務所で解雇される破目になる主人公アビーは中年。若い女に価値がある社会で、どう生き延びるかと...必死に策略を巡らす彼女に、共感を持つ。

途中から、どんどん事件がおきてびっくりの連続。

しかしこの作家...5作品を読んだけど、売れなかった初作以外は一般名称みたいな題名ばっかりだね。

 『沈黙の扉』 The Simeon Chamber (1988)

 『情況証拠』 Comepelling Evidence (1992)

 『証人』 Prime Witness (1993)

 『依頼なき弁護』 Undue Influence (1994)

 『裁かれる判事』 The Judge (1995)

 『ザ・リスト』 The List (1997)

 『臨界テロ』 Critical Mass (1998)

 『弁護人』 The Attorney (1999)

 『策謀の法廷』 Double Tap

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眞須美さん接見制限...国賠で 勝利するんだ再審めざせ

2013年12月17日 | 詠む

林真須美死刑囚:国賠求め提訴「接見制限は違法」 毎日新聞12月14日

>和歌山毒物カレー事件の林真須美死刑囚(52)と弁護団が、再審請求のための接見を拘置所に妨害されたのは違法として、計1000万円の国家賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。13日付。

彼女、ひとり国賠で3勝してる。

こんどは弁護団も一緒に。

>訴状などによると、弁護団は昨年8月下旬、再審請求中の林死刑囚と接見予定日の2日前、収容先の大阪拘置所に(1)2時間の面会(2)拘置所職員の立ち会いなし(3)パソコンの使用許可−−を求める要望書を提出した。しかし拘置所は接見時間の上限を1時間と回答し、他の要望も拒否した。これを受け弁護団は、自由な打ち合わせが困難として接見を取りやめた。

(1) 1時間で針の穴を通り抜けるような日本の再審の打合せは無理。

(2) 弁護士の接見に立会ありって、おかしいでしょ。

(3) パソコン使用が駄目って、小学生すら使ってるぞ。

>林死刑囚らは訴状で、再審請求中は刑事訴訟法で接見交通権が保障されるべきだと主張し、こうした接見制限は違法と訴えている。

これは絶対に勝たなきゃ。

>死刑囚と再審請求の弁護士との接見を巡っては、最高裁が今月10日、職員を立ち会わせない「秘密面会」を認めるべきだとする初判断を示している。【内田幸一】

最高裁も秘密面会を認めてるのに...?

「接見時のPC制限は違法」 林真須美死刑囚ら国を提訴 朝日新聞12月14日

>弁護士らは昨年8月、林死刑囚と接見する際、約2千点に上る裁判の証拠をそのまま拘置所に持参するのは物理的に不可能として、パソコンの使用許可を求めた。だが、拘置所は許さず、接見を断念したという。

なに、それ。

事実上の再審拒否じゃないの。

データ化した大量の図面や写真などの証拠は不可欠

そうよ。

新たな証拠を見つけたりしなくちゃらならないのに。

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