goo blog サービス終了のお知らせ 

千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「瓦礫から命が生まれる パレスチナから&パレスチナへ」

2025年02月03日 | 企画

十条のパレスチナ料理店で、見つけた。

「瓦礫から命が生まれる

パレスチナから&パレスチナへ」

2025.2/13(Thu)-19(Wed) 11:00-19:00
 (Last day until 17:00) 

六本木 ストライプハウスギャラリー

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「空と風と星の詩人」 そして木村まきさん

2023年12月17日 | 企画

木村亨さんには少年の面影がある。

詩人の木村まきさんは、少女の印象。

行きます。

木村まきさんを偲んで
治安維持法の時代を考える 

横浜事件・生活図画事件・植民地弾圧

みなさんは、稀代の悪法といわれる治安維持法の時代をご存じでしょうか。

ギャラリー古藤では5年前、「横浜事件と言論の不自由展」を開催し、大きな反響をいただきました。今回はその第2弾となります。

今年8月、横浜事件国賠訴訟の原告として闘い、前回と今回の展示の企画を立案した木村まきさんが急死されました。木村まきさんは、横浜事件の当事者として弾圧を受けたジャーナリスト・木村亨さん(元中央公論編集者)のお連れ合いです。

今回の展示では、木村夫妻が関わった横浜事件の貴重な資料・日記・手帳を展示します。また、北海道旭川などで起きた「生活図画事件」に関わった、今年102歳になる菱谷良一さんの絵画などを展示します。

合わせて、荻野富士夫さんが研究してこられた朝鮮・台湾での治安維持法の資料もご覧いただきます。

映画の上映、トークイベントを通じて治安維持法の時代を今に問い、言論・表現の自由の大切さを考えてまいります。(実行委員会 永田浩三)

 
上映のお知らせ
「空と風と星の詩人〜尹東柱の生涯」の上映があります。
12/23(土) 16:30〜
 
会期:12/19(火)〜24(日)
場所:#ギャラリー古藤 
練馬区栄町9-16(武蔵大学正門斜め前)
電話:03-3948-5328
 
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琉球弧を戦場にするな! ビデオ&講演in浦和

2023年09月22日 | 企画

画像が出ない、パソコン超不調なり。

「琉球弧を戦場にするな!」ビデオ上映と講演の集い


9月27日(水)18:30~21:00 

さいたま市浦和コミュニティーセンター

(JR浦和駅東口パルコビル)9F 第15集会室

自衛隊の新基地建設とミサイル配備が急激に進む馬毛島・奄美・宮古島・石垣島・与那国島の現実と人々の闘い、沖縄の米軍と自衛隊の戦争計画について、森の映画社の取材映像を使って、監督の藤本幸久さんがお話しします。

参加費:800円 

主催:「琉球弧を戦場にするな!」上映実行委員会 

問い合わせ:皆川(080-5548-9852)

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現にあるものをぶち壊すのが私の職業です。金子文子

2023年02月19日 | 企画

当然に行きまする。

 『現にあるものをぶち壊すのが私の職業です。』

(1925年7月18日 市谷刑務所・金子文子第1回諮問調書より)

 「金子文子―かねこふみこ(1903生~1926没)」をご存じですか?

 日露戦争の前年に生まれ、実の親や親族による虐待・貧困・最底辺の暮らしの中から、
自身の力で社会の本質をつかみ取り、短い人生を生き切った彼女。

 治安維持法違反の取り調べ中、度重なる転向の説得に一歩も引かず、「強い者は自分の
行動の自由を擁護しつつ、弱者に服従を強いる。(略)強者への服従の約束が、いわゆる
道徳であります。」「人間はすべからく平等であらねばならない。」「立派な論理が私の
前に市をなしている。だが実行できないような言葉じゃしょうがない」と言い放ち、その
後23歳で獄死します。

 今回の講座では、金子文子の手記・調書・詩・年譜を一冊にまとめ世に送り出した鈴木
裕子さんに、金子文子の生涯とその思想についてお話しいただきます。

 ぜひ、文子に出合いに来てください。

お話会|金子文子のまなざしを追って-わたしは私自身を生きる- その思想と生涯
日 時:2023年2月26日(日)13:30~16:30(開場13:15)
場 所:青猫書房(赤羽駅)
    〒115-0045 東京都北区赤羽2-28-8 TimberHouse 1F
    JR「赤羽駅」北改札、東口から徒歩10分
    東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」1番出口から徒歩10分
    地図→https://tinyurl.com/7795tzkh
講 師:鈴木裕子さん
参加費:ご予約1300円 当日1600円+飲み物1オーダー
    ※携帯・スマホを所有されていない方特別価格300円引き!
主 催:what's
問合せ:050-3594-2951(留守電対応)
    whats.everything@gmail.com

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本にいる「わたしたち」はいかにして#BLM運動と連帯できるのか?

2021年02月15日 | 企画

んー、これ短歌にできない。

自由と生存のメーデー2021 緊急プレ企画
   日本にいる「わたしたち」はいかにして#BLM運動と連帯できるのか?
     上映会とお話(第一話)

日時:2021年2月20日17時〜(土)カンパ制500円〜経済的にきびしい方は応相談
会場:ピープルズ・プラン研究所
 もより*メトロ有楽町線 江戸川橋駅下車
(文京区関口1-44-3信生堂ビル2F)

当日リモート参加申込は こちら↓※19時まで  union@freeter-union.org

2017年1月20日合衆国ワシントンDCトランプ大統領就任式に抗議して、極右翼、反ファシズム、反人種差別、反資本主義の大きな抗議行動が行われた。

しかし「ファシズム粉砕・反資本主義マーチ」Anti-Capitalist and Anti-Fascist Marchは、230名を超える逮捕者が出る大弾圧が。

そして全員に、騒乱罪などという意味不明な重罪が一律に課せられた。

確定していまえば、デモに参加したというだけで禁錮何十年にも? その後の救援・裁判闘争を振り返り、当時の記録映像とドキュメンタリー作品ANTIFA(2018年)を通して、アメリカの現在の状況を考える。

また、今年の極右トランプ派勢力の連邦議会襲撃事件、その権力との関係は?

昨年来#BLMから波及していった流れに狙いを定めた権力の弾圧とは? 

「わたしたち」はいかにして、彼らと連帯できるのか?

マイノリティーへの暴力・コミュニティ内の暴力に対し警察に頼らずに、いかにして安全を確保できるのか?

こんな時にこそつながろう!孤立から抜け出よう!

監獄・警察・入管の廃絶へ! 

そ「私はあなたのニグロではない」と ボールドウィン&ぺック監督

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「傍聴人は見た!死刑判決の瞬間」 12日(土)Youtube同時配信

2020年09月06日 | 企画

「つけびの村. ――噂が5人を殺したのか?」 高橋ユキ 

1年前から図書館予約してるのにぃ。まだ。

北尾本は、何冊も予習済みと。

「傍聴人は見た!死刑判決の瞬間」

9月12日(土)18:30~@文京区民センター2A

#高橋ユキさん#北尾トロさん をお迎えし、裁判員制度導入前後の裁判について、傍聴人としてみた死刑制度について語っていただきます。

進行役は、我らが #ダースレイダーさんです

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

救援連絡センター50周年記念シンポジウム 10月6日(日)

2019年09月28日 | 企画

あららん、半世紀になるのね。

40年前は、同居人ひらりんが有り金ぜんぶを使い果たして(ミニコミ類を購入)、こいつら詐欺師かと憤慨。

30年前からは、月刊「救援」紙2面のコラム連載ちゅうと。

千恵子@QC運営委員   ------- 以下 転載

救援連絡センター50周年記念シンポジウム

改憲攻撃下の弾圧といかに闘うか

ー天皇代替わり・オリンピック情勢の中でー

10月6日(日)午後1時~
曳舟文化センター レクホール

京成線「京成曳舟」下車  半蔵門線・都営浅草線「曳舟」下車

・シンポジウム

内田博文さん(九大名誉教授、神戸学院大教授、ハンセン病市民学会共同代表)
鵜飼哲さん(一橋大名誉教授)
笹沼弘志さん(静岡大教授)
三角忠さん(救援連絡センター運営委員)

・コーディネーター
山本志都さん(弁護士・救援連絡センター運営委員)

・資料代・参加費  800円

主催 救援連絡センター  03-3591-1301

電話番号 03-3591-1301 さあ獄入り 意味おーい

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「相互扶助をぶっぱなせ! アナキズムってなんですか」栗原康

2019年09月27日 | 企画

野枝も相互扶助って、書いてたな。

--- 以下 転載

トークライブ 「相互扶助をぶっぱなせ! アナキズムってなんですか」

講師:栗原 康 氏

主催:東京大学外村大研究室内「水平講座」実行委員会

参加費¥800(ドリンク付)

9月28日(土)ライブの開始時間は16:45ですが、16:00より開場しております。

水平書館所在   03-5577-6399

 JR水道橋駅(または地下鉄:神保町駅)より徒歩5、6分

白山通り沿い「カフェ:グロ-ブ」(日大経済学部3号館校舎近く)横道入り30m

「タカ」(イタリア国旗はためく)隣建物3Fです。*1Fは「みはる書房」

ライブ終了後、隣のイタリア料理店にて懇親会もあります。ぜひご参加下さい。

ビ-ル飲み放題とピザやパスタなどが出ます。

懇親会参加費¥3.500  19:00~21:00

画像は、伊藤野枝伝

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵が語るハンセン病――隔離政策、優生思想、天皇制

2018年12月05日 | 企画

天皇制、おおきな迷惑。やめてくれ! ----------- 以下 転載。

女天研講座特別編●シンポジウム

「絵が語るハンセン病――隔離政策、優生思想、天皇制」
ハンセン病元患者が残した絵から見えてくるもの

ハンセン病と診断され、生涯、療養所という隔離施設で生きることを余儀なくされた人たちが、たくさんの絵を描き残した。その絵を世に紹介することをとおし、ハンセン病をめぐる問題を問うてきた蔵座江美さんからお話を聞く。

▶1996年に廃止された「らい予防法」は、過去90年近く続き、数々の残酷な人権侵害を続けてきた。その歴史はいまも終わっていない。

▶いま、日本の近代史は「明治150年」として称賛される一方、同調しない・できない者、異文化・異端・異常と認識される者への排斥・排除を容認する空気が膨れ続けている。

▶偏見・差別・排斥・排除を正当化し、容認させていく制度や慣習。そして天皇・皇族らによる、慰撫というものを言わせぬためのアメ。この息苦しい社会とその歴史を生きた・生きる人びと。私たちは、まずはこういった歴史を知ることから始めていきたい。

■お話とスライド:「ハンセン病元患者が残した絵から見えてくるもの」
蔵座江美ヒューマンライツふくおか)

日時:2018年12月15日(土)18:15開場
会場:文京シビックセンター5階会議室AB
資料代:500円

主催:女性と天皇制研究会(jotenken[あっと]yahoo.co.jp)


 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』ブックトーク 12/12 東大

2018年11月24日 | 企画

図書館の予約、ずっと待ってるとこ。

これ、行く。でも2時間で、こんなに大勢?

頭が悪いわたしに、ついて行けるんだろうか?   ---- 以下、転載

姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』ブックトーク

日時  2018年12月12日水曜日 19時~21時

場所
東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE EAST 地下 K011教室
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/zenki/news/kyoumu/file/2014/21komcee_east_map.pdf

講演者
姫野カオルコ(作家)

パネリスト
大澤祥子(ちゃぶ台返し女子アクション・代表理事)
島田真(文藝春秋 ノンフィクション編集局、「月刊文藝春秋」・ノンフィクション出版部担当局次長)
瀬地山角(東京大学大学院総合文化研究科・教授)
林香里(東京大学大学院情報学環・教授、MeDiメンバー)

司会
小島慶子(エッセイスト、東京大学大学院情報学環 客員研究員)

概要
2016年に起きた東大生による強制わいせつ事件に着想を得た話題の小説『彼女は頭が悪いから』(文藝春秋社刊)。執筆の動機や制作秘話を姫野さんに伺いつつ、登壇者と会場との対話を通じて、主に以下について考察するブックトークを開催します。

・性の尊厳、セクシュアル・コンセントとは?(性暴力事件の再発防止のために何が必要か)
・「学歴社会」と性差別について
・「東大」というブランドとの付き合い方、向き合い方

会場の皆さんにもご意見を伺いながら、活発な議論ができればと思います。

主催
・メディア表現とダイバーシティを抜本的に検討する会(MeDi)
・東京大学大学院博士課程教育リーディング・プログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」教育プロジェクトS

協力
・株式会社文藝春秋

注意事項
・入場無料・事前参加登録不要
・当日の取材申し込みについては、medi.diversity@gmail.com(事務局)までご連絡ください。取材の申請は12月3日(月)まで受け付けます。当日、取材の方以外は、イベント進行中の録画、録音と生中継をご遠慮ください(写真は差し支えありません)。
・写真・映像・音声などを記録することと、その記録されたものをIHSプログラム活動で使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。

姫野ブックトーク案内文

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「天皇制、メロドラマ、あるいは幻想の共同性」菅孝行  映画大学

2018年11月20日 | 企画

このまえ詠んだ アンビシャス・ガール独立不羈なのだ 葉室麟かく「蝶のゆくへ」と  だと、透谷って最低野郎だったなあ。

でも、天皇制の撲滅が焦眉の課題だから行ってみようかなあ。---- 以下 転載


上映『北村透谷 わが冬の歌』(1977, 菅孝行脚本)

討議 菅孝行×日本映画大学・瀆神
「天皇制、メロドラマ、あるいは幻想の共同性」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“暴動なき「激動」の時代に、歴史から何を学ぶか”

文学者・北村透谷が生きた時代は、文字通りこの国が急速に近代化していく道程、立憲君主制による政治体制が確立していく過程だった。透谷は、政治・社会運動と文学の筆で世の中と立ち向かう。

本作が公開された1970年代は、隆盛をきわめたニューレフト運動が後退の一途をたどり、テロやリンチ・内ゲバで自壊し、かつて燃え上がった運動の余燼がくすぶる時代だった。

両者の時代は、政治・文化・芸術の革命の時代であった。今を生きる私たちにとって現在の時代を俯瞰することはできないが、いま私たちはどのような時代に立ちあわされているのだろうか。2010年代という時代は、世の中が変わる分水嶺に立ちあわされていることにかわりはない。決して、この2つの時代と並置できるものではないが、対置して歴史から学び、2つの激動の時代と何かしらの鎹を得られる場を設定することはできるかもしれない。いまこそ、日本の近代史を俎上にあげて私たちは考える必要があるとおもう。

今年は明治150年、透谷生誕150年にあたる。この国の戦後史の転換点のいま、天皇代替わりと戦後憲法改正のいま、近代化に立ちあった透谷と戦後民主化の過程に立ちあった菅孝行たち安保闘争世代の激動のクロニクルに、芸術・政治などそれぞれの問題意識のアプローチをする結節点の場を設ける。

                  企画代表・藤田優

『北村透谷 わが冬の歌』
1977年 日本 104分 カラー ビスタ 35mm
製作:三映社 配給:ATG
企画:葛井欣士郎 製作:富山加津江
脚本:菅孝行 監督:山口清一郎
撮影:田村正毅 照明:野村隆三 美術:育野重一 音楽:高橋悠治 録音:杉崎喬 編集:鈴木昌彦 助監督:崔洋一
出演:みなみらんぼう、田中真理、石橋蓮司 他

北村透谷(1868-1894) 思想家、詩人。1868年、小田原の没落士族の家庭に生まれる。81年、当時最高潮に達していた自由民権運動に触発され、その後急進化していく自由民権運動に地方民権家として加わるが、自由党左派大井憲太郎らが企図した朝鮮革命のための資金強奪を、同志の大矢正夫に誘われたのを契機に運動を離脱。以降、キリスト教の洗礼を受け、クエーカー派の平和主義運動に携わる。また、『文学界』創刊に携わり、詩・小説・文芸評論を執筆。主な作品に、大阪事件との関わりをうたい日本初の自由律による長編叙事詩『楚囚之詩』(1889)、壮大な宇宙感覚に終末観・厭世観を込めた劇詩『蓬莱曲』(1891)、親友・大矢正夫、恩師・秋山国三郎と過ごした八王子川口村の回想記『三日幻境』(1892)、評論に、木下尚江をして「大砲をぶちこまれた」と言わしめた『厭世詩家と女性』(同)など。『人生に相渉るとは何の謂ぞ』(1893)では批評家・山路愛山と文学の意義を論争し、「大、大、大の虚界を視よ」「空の空の空を撃ちて星にまで達せん」と主張した。やがてキリスト教的な生き方からも逸脱し、新たな演劇を志向し幾多の構想をしたが実現しなかった。94年、自殺。その功績は、当時の知識青年や島崎藤村に影響を与え、日本における近代ロマン主義の嚆矢とされる。透谷の再評価は戦後に本格化し、生誕100周年の1968年、世界的社会反乱の時代に最高潮に達した。

菅孝行(1939-)
思想家、劇作家。1939年、陸軍中将菅晴次の子として東京で生まれる。東大在学中から演劇活動を始め、62年卒業後、東映に入社。同年発表された新劇批判のマニフェスト「死せる芸術=新劇に寄す」は、「アングラ演劇を思想的に切り開いた画期」(扇田昭彦)とされる。加藤泰『真田風雲録』(1963)や内田吐夢『宮本武蔵 一乗寺の決斗』(1964)などの演出助手を手掛け、東映労組京撮支部書記長として奮闘。67年退社。以降、演劇、文学、映画、社会・政治思想など多様な領域で評論活動を展開。72年、演劇集団「不連続線」を結成。技芸を持たない者の表現の可能性を模索し、エスタブリッシュメントを超えることを目指した。同年に起きた連合赤軍事件の裁判には「連合赤軍公判対策委員会世話人」として参与。70年代前半から、ライフワークとなる〈天皇制〉の考察を始める。80年代、「反天皇制運動連絡会議」を結成。昭和記念公園、全斗煥・天皇会談、首相の靖国公式参拝、天皇在位60年記念祝典の反対運動を主導。その思想は反天皇制最大の理論的支柱として、当時の政治青年や社会運動家らに多大な影響を与えた。2014年、天皇制批判論を集成した『天皇制論集』第一巻(全三巻)が刊行。現在、『月刊コモンズ』に「天皇制と闘うとはどういうことか」、『映画芸術』に自伝「ことにおいて後悔せず」を連載中。今年11月、最新刊『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書)が刊行。


透谷の自殺は私的な事件であると同時に歴史的な意味を付与されることになる。
問題なのは、これが一つの、前衛の物語りの範型として定着することである。じぶんがそこに立ち現れた世界を変えようとして想像力空間に生きることが、須らく上げ底された箱庭で悲劇を演じることになる。
あらゆる芸術的冒険やダンディズムはもちろん、政治的革命や一切の野心的企図に彩られた行為はことごとく箱庭のなかの、現実規定力無き茶番にされる。
挫折も転向も、また関係を断絶された場での主観的充足も非転向も茶番である。
     
 菅孝行 「鎖錠されたラディカリズム」『情況』1994.8

2018.11.24(土)
12:00 開場
12:20 挨拶(10分)
12:30 上映『北村透谷 わが冬の歌』(104分)
14:15 休憩(15分)
14:30 討議 菅孝行×瀆神[藤田優、吉岡雅樹、前澤里紅]
16:30 終了

会場
日本映画大学白山校舎H211
川崎市麻生区白山2-1-1 2F
小田急線「新百合ヶ丘」駅 南口より徒歩約20分/バス約5分
新百合ヶ丘駅南口バスターミナル
■3番バス乗場 [新10] 「新ゆりグリーンタウン」行 [日本映画大学] 前
■6番バス乗場 [新15] 「大谷」行 [日本映画大学] 前
■7番バス乗場 [新17] 「聖マリアンナ医科大学」行 [日本映画大学] 前

無料

日本映画大学・瀆神
080-1321-7614
https://www.facebook.com/tokushin2017/
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「セクシュアル・ハラスメントの根絶と被害者の救済のために」弁護士会

2018年11月03日 | 企画

角田由紀子弁護士だ。いくにゃん。 ---- 以下 転載

シンポジウム「セクシュアル・ハラスメントの根絶と被害者の救済のために-

人権侵害と差別の視点で問い直す-」

近時、日本国内においてセクハラが深刻な社会問題として大きくクローズアップされ、国外では被害者を告発する「♯ME TOO」運動が広がっています。

本シンポジウムは、セクシュアル・ハラスメントがいまだ横行し、被害者が声を上げづらい実情をどうすれば変えられるかという視点で、セクシュアル・ハラスメントが重大な人権侵害であり女性差別であることを明らかにし、その背景や原因を探り、国際的なスタンダードや我が国の法制度、働く女性の実情を踏まえ、被害者救済とセクハラをなくすために何ができ、何が必要なのかを共に考えるために企画したものです。

 

日時・内容

2018年11月15日(木) 18時00分~20時00分(開場予定:17時45分)

場所

弁護士会館17階 1701会議室 →会場地図

(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)

参加費・受講料

無料

参加対象

どなたでもご参加いただけます(事前申込不要)。※定員100人

講師・内容

1  基調講演
   講演者 申 惠丰 氏(青山学院大学法学部教授)
2 アンケート・判例報告

3  パネルディスカッション

  パネリスト
   申 惠丰 氏(基調講演者)
   林 美子 氏(メディアで働く女性ネットワーク代表世話人)
   角田由紀子(両性の平等に関する委員会特別委嘱委員)
  コーディネーター
   相原わかば(両性の平等に関する委員会委員)

申込方法

事前申込不要

 icon_pdf.gifチラシ (PDFファイル;634KB)

 ※シンポジウム中、一時保育のご利用を希望される方は、11月6日(火)までに、下記の問い合わせ先にお電話でご連絡ください。

主催 日本弁護士連合会
共催 東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会
お問い合わせ先

日本弁護士連合会
人権部人権第二課 TEL:03-3580-9968

 


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「松元ヒロが旅するトランプのアメリカ それでも夢はあるHOPE」

2018年10月27日 | 企画

あ、これいく。 ------ 以下 転載

2018/10/29 10.29映画人九条の会上映会「松元ヒロが旅するトランプのアメリカ それでも夢はあるHOPE」ゲスト:リラン・バクレー監督(文京区民センター)

チラシ→http://kenpo-9.net/event/181029soredemo_yumeha_aru.pdf

上映作品:「松元ヒロが旅するトランプのアメリカ それでも夢はあるHOPE」
出演:コメディアン・松元ヒロ×リラン・バクレー監督

 映画「ザ・思いやり」のリラン・バクレー監督が、テレビに出られない芸人・松元ヒロを道づれに、希望と勇気を探して、あのトランプ政権のアメリカを旅するドキュメンタリー映画!
 自由とは?
 平和とは?
 人権とは?
 それでも夢はあるのか?
 あきらめない人々と出合う旅!
 リラン・バクレー監督の映画『ザ・思いやり』『ザ・思いやり2』は大好評を博しましたが、映画人九条の会は10月29日(月)夜、リラン・バクレー監督の最新作『それでも夢はあるHOPE~松元ヒロが旅するトランプのアメリカ』(90分)の上映会を行います。
 上映会にはゲストとしてリラン・バクレー監督も参加される予定です。
 ぜひご来場ください。

10・29映画人九条の会上映会
日 時:10月29日(月)18:50~20:40(上映開始19:00)
場 所:文京区民センター・3A会議室
    東京都文京区本郷4-15-14
    地下鉄丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
    都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩0分
    地図→https://loco.yahoo.co.jp/place/g-PjfG6ox_w5-/map/
参加費:1000円(前売参加券あります。)
主 催:映画人九条の会
    〒113-0033東京都文京区本郷2-12-9 グランディールお茶の水 301号
    TEL 03-5689-3970 FAX 03-5689-9585
    メール webmaster@kenpo-9.net

画像は、松元ヒロ

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森達也~死刑制度・オウム関連の死刑執行への考察 埼玉弁護士会

2018年10月24日 | 企画

 浦和、東口前のPARCO、最上階にて。---- 以下 転載

森 達也 氏 講演会~

死刑制度・オウム関連の死刑執行への考察を中心に~

埼玉弁護士会では、上記の講演会を下記の日程で行います。
多くの市民のみなさまの参加をお待ちしています。
なお、入場は無料、予約は不要です。

【日時】11月7日(水)18時30分開演 
【場所】浦和コミュニティーセンター10階 多目的ホール
【問合先】埼玉弁護士会 048-863-5255

オウム死刑囚からあなたへ -年報・死刑廃止2018

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

性暴力に関する刑法改正 角田由紀子ほか 6/2(土)

2018年05月25日 | 企画
角田由紀子弁護士だから、行く。   ---以下 転載

【日 時】2018年6月2日(土)13:00開場 13:30開演 16:30終了予定
【会 場】 文京区民センター 2階 A会議室  東京都文京区本郷4-15-14
都営三田線・大江戸線「春日駅A2 出口」徒歩2分

【参加費】会員:500 円 会員外:1,000 円  ※申し込みは不要です

今回の改正の意義は、なんといっても長年にわたり放置されてきた性暴力犯罪のあり方について、法制審議会が初めて正面から議論に取り組み、その結果、法改正に至ったところにある。今後は、なぜ、改正がこれほど遅れたのかを含めて、いままで国内では陽の当たることの少なかった性暴力犯罪をめぐる問題が法の分野の問題として認知され、人権の観点からの議論が多くの人を巻き込んで始まることを期待したい。性に関わる問題は、この国では長いこと、歪んだ興味の対象か、汚いことででもあるかのような扱いを受けてきていたが、ようやく人権の問題としての資格が与えられた。ここで終わりではないことの確認を含めて、人々の性にかかわる人権問題が光を浴びることを願う。——角田由紀子(論究ジュリスト,No23,2017 より)

性犯罪に関する刑法が、110 年ぶりに改正され、昨年7 月に「強制性交等罪」が施行されました。まだまだ課題は多く残されており、3 年後をめどに検討が行われます。何が変わり何が課題なのかを、フランス刑法、ジェンダー刑法学を専門とする島岡まなさんに諸外国の例をひきつつ俯瞰していただき、また、法改正に弁護士として尽力した角田さんと語っていただきます。

島岡まな(しまおかまな) 大阪大学法科大学院教授。専門はフランス刑法、ジェンダー刑法学。性犯罪問題にジェンダー平等・弱者保護の視点の必要性を強調する論文を多数発表してきた。共著に『性暴力と刑事司法』(信山社、2014)、『性犯罪・被害ー性犯罪規定の見直しに向けて』(尚学社、2014)など。

角田由紀子(つのだゆきこ)
強姦救援センター リーガルアドバイザー。日弁連「両性の平等に関する委員会」委員。NPO 女性の安全と健康のための支援教育センター代表理事。安保法制違憲訴訟の会・共同代表。著書に『性の法律学』(有斐閣)、『性差別と暴力』(同)、『性と法律』(岩波新書、2013)など。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする