千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

ミステリイ「護られなかった者たちへ」 生活保護と中山七里

2018年07月31日 | 詠む

「護られなかった者たちへ」 中山七里 NHK出版

音楽ミステリーは幾つか詠んだけど、こういうのも描くんだ。

引用リンクにある著者いわく「普通の人が職務に忠実なため起こる悲劇というのもある。そういうもやもやした感じを書きたかった」そうだ。

東日本大震災後の仙台市。生活保護の担当者が、殺されていく。次々と。

まんなかあたり。けい婆ちゃんがでてから、おもしろくなる。疑似家族か。

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三上智恵「沖縄スパイ戦史」にて 裏の戦争うかびあがると

2018年07月30日 | 詠む

映画「沖縄スパイ戦史」

そう、裏の戦争史をドキュメント。陸軍中野学校からきた42人。

離島での強制移住。戦争マラリア。

軍隊は、民を守らない。じゅうりんされる沖縄のひとびと。

舞台挨拶。沖縄、第4作目になる三上智恵監督。そして新人大矢英代監督の来てた紅型模様の記念Tシャツが、すてき。

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遺言を用意しようと決意する 永山こども基金の翌朝

2018年07月29日 | 詠む

まったく唐突だけど、自筆遺言を書いておこうと思った。

百年ぶりの大量処刑、抗議集会、永山こども基金チャリティ企画と3日間、連続したせい。

葬儀費用を除いて、全部を永山こども基金に寄付する遺言を書いておく。

(たいして無いけど、平井くんいないから)

2014年の歌

またひとつ永山則夫おもいはせ 殺人内閣じゅういちにん超え

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オウム囚!大量処刑 改元・五輪まえ故?

2018年07月28日 | 

オウム囚!大量処刑  改元・五輪まえ故?

とうとう、ここまで来てしまった。昨年の死刑執行の際に上川陽子法務大臣は「再審請求を行っているから執行はしないという考え方は採っていない」と言いきった。つまり、「よもや冤罪なんて考えずに粛々と殺すぞ」宣言だ。

そして三月にはオウム死刑囚の大量移送。前代未聞の大量処刑を一箇所で行えないから、ばらばらに分散留置。やるき満々。

そして七月六日の七人の、同時処刑。確定順でいうと、五十人抜き!で麻原彰晃こと松本智津夫さんの処刑。法務省は同一事件同一執行の慣例を破り、教祖と教団内省庁の「大臣」を殺した。オウム真理教に対する政治的抹殺だ。

東京・大阪・広島・福岡での、分散大量殺人。処刑まえに名前がリークされるのも異例。テレビは用意された死刑囚の写真に「執行」シールを貼る特別番組。娯楽か?執行場面だけが不可視化された公開処刑。

天皇代替わりとオリンピックという祝祭まえの政治的「おかたづけ」だ。前日は、大雨情報がでていたなか安倍首相らが衆議院議員宿舎で宴会。上川法相が最後に万歳三唱の音頭をとる。これが法治国家か。その後は、首相が天皇のように被災地訪問。

すぐにも用意された第二弾かと思いきや、二六日まで間が空いた。いわゆる先進国は皆な死刑廃止、野蛮国の米国ですら二十州で廃止してる。国際的批難を交わすために、前半と後半に分けた。ほとぼりがさめるまでの二十日間か。ようするに七月で計十三人。異常だ。

百年前の幸徳秋水ら十二人への処刑執行を思い出す。天皇暗殺計画は、ほぼ冤罪。無政府主義者の内乱企図に対する集団処罰の論理。個々の行為の個人責任ではなく、集団犯罪に加担したという「団体責任」なのか。死刑判決は二四人(恩赦含む)重刑がんがん。主義者や同調者を殺戮した歴史を思い出さざるを得ない。

省庁制を造り「国家」を標榜したオウム真理教に対する、国家権力の殺戮。

裁判一審の途中から心身喪失状態だった松本さん以外にも精神を病んでいた死刑囚がいたことを、抗議集会で知った。病気なのに診断も治療もせずに何十年も閉じ込めて、最後は政治ショーに利用、吐き気がする。

遺体を誰に渡すかのマスコミ報道も怪しい。本人の意志を確認したと、一方的に言う拘置所。検証することもなく、早さを競う垂れ流し報道。

死刑執行は、カンフル剤?珍しい余興?殺人(処刑)による憂さ晴らし? こんなことを許してはいけない。


  

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「獄友」だ無料上映うれしいな 8月9日浦和のPARCO

2018年07月27日 | 詠む

24日、名古屋刑務所に服役中の40代の男性受刑者が、単独室の中で嘔吐した状態で横たわっていた。1時間後に熱射病で死亡。

この獄友たちは総計150年間、そんな獄中にいたんだ。---- 以下 転載

映画「獄友」上映会:8月9日(木)

埼玉弁護士会では、映画『獄友』の上映会を下記の日程で行います。
多くの市民のみなさまの参加をお待ちしています。
なお、入場は無料、予約は不要です。

【日時】8月9日(木)午後6時30分開演(午後6時開場)

【場所】浦和コミュニティセンター多目的ホール(浦和パルコ10F)

【問合先】埼玉弁護士会 TEL:048-863-5255

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「雪ぐ人」今村核の記録なり 佐々木健一NHKと

2018年07月26日 | 詠む

「雪ぐ人 えん罪弁護士 今村核」 佐々木健一 NHK出版

雪冤という言葉がある。そそぐ、ゆきぐじゃないよ。

6年前に「冤罪弁護士」など2冊を読んだことがある。大書の岩波シリーズでも第一巻に書いてる。

本書は、NHK「ブレイブ 勇敢なる者 “えん罪弁護士” 完全版」の副産物。

密着取材したディレクターが書いてるので、へー、こんな面もあるんだと一気読み。目次を見ると、最初に「破滅」そのあと何やら不思議な章題が続く。

すっごーい刑事弁護活動。職人さんみたい。科学的なの。メモを無くしたので細かいことは忘れた。暑くて毎日、ぼーっとしてる。がーん、HTMLエディターに不正な文字があるって保存ができない。リンクを貼りまくったせいか。やむなく消して再入力しようとしたら、体力の限界。ごめん。

あ、一個だけ。入籍なんて、天下のNHKが戦前言葉を使わないでほしかった。惜しい。

------ 目次 -------------

序章 破滅
第1章 何者
第2章 暗闘
第3章 毒
第4章 心
第5章 壁
第6章 立証
第7章 不屈
終章 理由

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オウム囚大量処刑なんなんだ 抗議集会27日

2018年07月25日 | 詠む

大逆事件いらいの大量処刑  下の句、なんなんだ。その心は

 彰晃ら獄殺まとめ片付ける 改元五輪めじろおしなり

--- 以下 転載

2018年7月6日の執行に対する抗議集会

2018年7月27日(金)18時30分

■場所 文京区民センター3A

■概要

7月6日、オウム事件死刑囚7人の死刑が執行されました。これまでにない多人数の、法も慣例も無視し、執行における公正さのみじんもない死刑執行の新たな段階を分析し、この局面に立ち向かう道を考えます。

■登壇者

お話 森達也、安田好弘弁護士、ほか関係者交渉中

■主催

死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラムの90

アムネスティインターナショナル日本

監獄人権センター ほか

ポピュリズムと死刑 -年報 死刑廃止2017

 
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伝説のフランメンコダンサー映画なり 「ラ・チャナ」ルツィア・ストイェヴィッチ

2018年07月24日 | 詠む

映画「ラ・チャナ」

惹句に「踊っているときだけ、自分でいられた。」

>14歳から親族の経営する店で踊りはじめ、18歳で結婚。夫がマネージャーとなりフラメンコダンサーの活動をつづけた。映画で共演したピーター・セラーズからハリウッドに招かれるが、女性が自らの意見を言うことが許されない封建的なヒターノ(ジプシー)社会で、彼女の希望が通ることはなく、ハリウッド進出は幻となってしまった。その後もテレビ出演、世界ツアーなど、精力的に活動したラ・チャナは人びとを魅了し続けたが、ある日突然、表舞台から姿を消してしまう。

さらっと映画の紹介が書いてあるが、踊りながらも肋骨が二本折れてると説明。夫から暴力を振るわれるのが普通の状態らしい。

夫がハリウッド駄目。最後は舞台も駄目って命令するんだ。ロマのひとたちって、そうなの? チャナは十歳しか違わないので、ひしひしと感じる。

最後の場面は、椅子に座りながらのフランメンコ舞台。

監督のルツィア・ストイェヴィッチ姐さまは、クロアチア生まれ。7歳でオーストリアに移住。

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「パンとペン」さても捨石埋草と堺利彦 黒岩比佐子

2018年07月23日 | 詠む

パンとペン 堺利彦と「売文社」の闘い 黒岩比佐子 講談社

何年もまえ発売したころに福島みずほ参議院議員などなど紹介してたけど、社会主義者に興味はないので放っといた。

ふと読んでみたら、「売文社」の闘い。すごい。冬の時代を、精一杯に生きた。

国家権力は大杉らを殺したけど、陸軍のリストに上がってた堺を殺すべきだった。それくらいに、たいせつなひとなんだよ。

掘り起こした黒岩比佐子の視点に感涙していたら、ねえさま癌で逝去したと知り絶句。

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扇風機それじゃたりない暑さかな 呵呵かなしいね地球の怒り

2018年07月22日 | 詠む

生活保護を受けて5年前に駅から遠いアパートに引っ越してから、わたしの部屋には冷暖房がない。

さすがにこの熱気。隠れ熱中症とか恐ろしい言葉も飛び交っている。さすがに扇風機を購入した。じゃーん。

なんだい、風が来ても全然涼しくないじゃん。

このところ、熱風とか殺人光線とか呪いの言葉を吐いてるけど、人間が悪いんだろうな。地球が怒ってる。

よく考えた。そうか、扇風機の売り場って冷房が効いているんだ。だから、爽やかな風が来るんだ。

ということで電脳大明神室に設置して、わたしの部屋は相変わらず冷房なしのまま。

画像は、風かたか。意味ちがうけど。

「風かたか」標的の島・撮影記 三上智恵だよ大月書店

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絵本よむ「 おこりじぞう」だ日比谷にて 木内みどり 8月5日

2018年07月21日 | 詠む

福島菊次郎「遺言」集会のときの、憲法の朗読いらい注目している彼女。

予約だん。    ----- 以下 転載

詩画人・四國五郎が伝えたかったこと
『絵本 おこりじぞう』朗読

2018年8月5日(日曜日)午後2時~午後4時

日比谷図書文化館  03-3502-3340

参加費  千円

1979年に発売後も長く版を重ね(74刷)、原爆を知るための絵本、および平和教育の副教材としても広く全国で活用されている『絵本 おこりじぞう』。

今回は木内みどりさんによる素晴らしい朗読と、この絵本の表紙画・挿画を描いた四國五郎という「表現者」が息子の目から見てどのような人物であったかを、膨大に残した作品の一部をご覧いただきながらご子息である四國光さんによるお話とで紹介します。

四國は戦争とシベリア抑留、および原爆による家族の被爆死、といういわば3つの「戦争」を体験し、子供の頃からの夢であった通常の絵描きになる道を捨て、広島において、平和のために、絵と詩で反戦・反核を訴えることを自分の人生とする事を生涯貫いた人間です。四國が何を考え、何を伝えたかったのか。『絵本 おこりじぞう』を起点に、幅広く四國五郎の人生とその考え方に迫ります。

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「ヘイトクライムと植民地主義」 木村 朗 前田 朗 辛淑玉 三一書房

2018年07月20日 | 

「ヘイトクライムと植民地主義 反差別と自己決定権のために」 木村 朗 前田 朗 三一書房

「ニュース女子」問題とは何か、辛淑玉の報告があるから読んだ。

暑くて紹介文を書く体力がない。今日は38度の予想、アスファルト上は更に高いよねえ。

------------ 目次     --------------------

一 序章

1 前田 朗/私たちはなぜ植民地主義者になったのか

二 植民地主義――差別とヘイトの根源を問う
2 中野敏男/「継続する植民地主義」という観点から考える沖縄
3 香山リカ/ネット社会のレイシズム状況
4 安田浩一/ヘイトのこちら側と向こう側―この社会を壊さないために
5 野平晋作/日本の植民地主義の清算とは何か―沖縄、「慰安婦」問題への向き合い方を通して
6 乗松聡子/自らの植民地主義に向き合うこと―カナダから、沖縄へ

三 在日朝鮮人に対する差別とヘイト
7 金東鶴/「高校無償化」制度からの朝鮮学校除外に対する闘い
8 辛淑玉/「ニュース女子」問題とは何か
9 朴金優綺/差別とヘイトに抗して―人種差別撤廃委員会への訴え

四 アイヌに対する差別とヘイト
10 結城幸司/差別に抗するアイヌ民族の思い
11 清水裕二/アイヌ人骨帰還問題をめぐるコタンの会の報告
12 石原真衣/「サイレント・アイヌ」と自己決定権のゆくえ

五 琉球に対する差別とヘイト
13 島袋 純/琉球/沖縄に対する差別に抗して
14 髙良沙哉/琉球/沖縄における植民地主義と法制度
15 新垣 毅/沖縄の自己決定権を求めて
16 宮城隆尋/奪われた琉球人遺骨
17 松島泰勝/新たなアジア型国際関係における琉球独立―日米安保体制からの解放を求めて

六 結章
18 木村 朗/沖縄(琉球)差別の起源と沖縄問題の本質を問う――グローバル・ファシズムへの抵抗と植民地主義への告発

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この夏の熱波ぢごくを乗り切るぞ 梅干し力で南無三だい

2018年07月19日 | 詠む

へんてこ添加物のない梅干しを、いつも百貨店で求めていた。

やっぱり高いので、探し回って廉価店のを見つけたぞ。よし!

ふと熱波で検索したら、2011年の2首。

気を抜くと熱波ぢごくに倒れそう 最悪の日々更新つづく

少しでも気を抜きたれば是の夏は ぱくりと地獄都会のジャングル

参考画像 プッシー・ライオット

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この道はいつかきた道...白秋の総力戦へ 中野敏男と

2018年07月18日 | 詠む

詩歌と戦争  白秋と民衆、総力戦への「道」   中野敏男 NHKブックス

官僚がつくる「唱歌」に猛反発した北原白秋は「童謡」を創生し、震災後の社会に受け入れられて国民詩人の地位を確立する。だが、しかして...その後の展開は?

過去と現在を見据えた、ドキュメント。

39 小学校 1900年には無償のせいもあってか90%参加

51 母さんに会いたいからって、金魚を一匹ずつ殺していくって? 童心??

170 最新鋭&最大級の軍艦で行った裕仁の、二日後に同じ旅程を

189 東京音頭 御稜威 げー

213 自由の動員 池田浩士が連続講座で批判した、ボランティアに通じる

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「ジュラシック・ワールド」続編映画なり ヴェロキラプトル何処へ行くのか

2018年07月17日 | 詠む

映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国」

25年前の「ジュラシック・パーク」。圧巻だった。原作がマイケル・クライトンだし、スピルバーグ監督も素直に面白かったころ。

恐竜好きになってしまったので、四半世紀を経て続編シリーズを見る。

ワールド前作のヴェロキラプトル「ブルー」に、はらはら。彼女は長女だったんだ。思い出した。

本作では10歳の少女メーシーの視点が、独特。あはは、「菊とギロチン」じゃないけど男の95%が暴力と目先のことしか考えてない(苦笑)。

基本は、おこさま映画。

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