「ナニカアル」そしてそのさき「ナニガアル」 ほんぽう芙美子がんじがらめに
林芙美子が陸軍報道部嘱託として南方戦線に従軍したさまを、小説にしたもの。国策とは、こういうことか。
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「顔に降りかかる雨 」 村野ミロシリーズ ここから桐野作品を読み始めた。
「天使に見捨てられた夜」 村野ミロ」シリーズ続編
「ファイアボール・ブルース」 少女小説風だった。
「水の眠り灰の夢」 これも村野シリーズ。その後のミロは、ぐちゃぐちゃしてるので読んでない。
「OUT」 あたりからか、彼女の長編小説を、ほぼ読むようになる。映画化されたのは、おもしろくない。
「柔らかな頬」
「ローズガーデン」
「光源」
「玉蘭」
「OUT 英語版」
「グロテスク」
「残虐記」
「アイムソーリー、ママ」 本作と同じような研ぎ澄まされたものを感じる。
「アンボス・ムンドス」 沖縄が舞台。
「魂萌え!」
「メタボラ」
「東京島」 映画は、邦画に期待しないので観なかった。
ここまで挙げたのは、読んだあと図書館に帰してしまったので記憶が曖昧。
「ナニカアル」、渾身の作。彼女の最高作品と感じた。