千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

岩波の「性と法律-変わったこと、 変えたいこと」の角田由紀子と

2014年03月31日 | 詠む

性と法律 ― 変わったこと、変えたいこと」 角田由紀子 岩波新書

 

57577に題名いれよう著者名いれよう、なぁんて考えたら...ぜんぜん短歌っぽくない。

じゃあ本文に想いの丈を綴ればいいじゃん...なのだが難しい。

「あ、そういうのあった」、「なるほど」などと感慨に耽ってばかり。

           ♀       ♀

借りてきて最初に開いた「あとがき」の、このくだりに驚愕。

60年代後半、角田由紀子さんが文学部を卒業して高校の国語の教員になろうとした。東京都では国語の女性教員は「もう、いらない」んだって。理科や数学なら女性でも採らないことはないが、と担当者は言う。

え、彼女は天下の東大じゃないの。それでも女だと就職を阻まれるのか。そうか二流市民なんだ、就職の入口からして。

その後、40年間の弁護士生活のなかで「変えたこと、変わったこと、変えたいこと」を俯瞰している。

女たちが社会を1ミリ1ミリ変えてきた歴史、そして未来への提言。

コンパクトな良書。

----------------- 目 次 -----------------------------------------------

 

 
I
結婚、離婚と子ども  
  家族の変化/婚姻件数と離婚件数/明治民法における結婚と離婚/「改正」された家族法の問題点/「協議」が好きな家族法/力関係の差があるなかで/法律の変化と意識の変化のずれ/「でき婚」とドメスティック・バイオレンス/結婚は生活保障か/低すぎる養育費/養育費は、なぜ支払われないのか/面会交流/子どもは離婚後、親に会いたいのか/共同親権
   
 
II
ドメスティック・バイオレンス  
  ドメスティック・バイオレンスとは/樋口一葉の「十三夜」/DV防止法の成立/女性の三人に一人が被害を経験/ドメスティック・バイオレンスは犯罪である/検挙数の大幅な増加/安全確保のために日常生活を放棄/保護命令の問題/接近禁止命令と面会交流/六割の被害者が申し立てない/退去命令は出にくい/自立の困難さ/子どもとともに貧しくなる/精神的な暴力は外から見えにくい/子どもはどうしているか/暴力の連鎖を断つために/面会させないという判断/加害者教育
   
 
III
女性が働くとき  
  女性の労働は、いま/M字カーブ/働くことが当たり前ではなかった時代/結婚退職は、どう扱われていたか/結婚退職制度は無効の判決/出産退職も無効/子どもを産んでも働き続けたい/女性弁護士が増えたこと/非正規公務員の実態/生涯続く「不利益」/男女賃金差別裁判(1)/男女賃金差別裁判(2)/男女賃金差別裁判(3)/同じものさしを作る/賃金差別は会社の利益に?/保育所が足りない/育児休業は長ければよいのか
   
 
IV
性暴力  
  性暴力という言葉/被害経験者・相談者たちが教えてくれたこと/外から見えにくい被害/広く、深く、そして長引く被害、経済的負担も/刑法177条/保護法益としての「貞操」/暴行と脅迫/妻を法的に強姦することができるか/恥じることを求める社会/親告罪/被害者を女性に限定すべきか/本当の話が隠される仕組み
   
 
V
セクシュアル・ハラスメント  
  西船橋事件/ピンクのパンフレット/対象となる行為/セクシュアル・ハラスメントという言葉がなかった時代/福岡事件で獲得したもの/『女6,500人の証言』が語る働く女の姿/自由恋愛?/事実調査は迅速に/セクハラという言葉の流通/まずストップさせる/「不祥事」で抜け落ちること/なぜ辞めるのか?/キャンパス・セクハラ/恋愛とセクハラ/無名の女性たちの力を基礎に/性的人格権
   
 
VI
売買春と法  
 

台湾での「一部合法化」と韓国での「厳罰化」/売春防止法/狭すぎる「売春」の定義/風営法とは/売防法により処罰される女性たち/男性より重い処罰/判例に現れた女性たち/『風俗嬢意識調査』が示すもの/貧しさと居場所探し/社会の排斥力/刑事弁護人として出会って/現場の女性たちが困っていること/健康上の問題/自己決定権だけでは足りない/合法化されれば強制にさらされないのだろうか/人間の尊厳

   
   あとがき
Comment

米軍の精鋭部隊ずたぼろに 「ローン・サバイバー」アフガンの地なり

2014年03月30日 | 詠む

映画「ローン・サバイバー

米国海軍の特殊部隊ネイビーシールズ史上最悪の惨事、2005年のアフガニスタン山岳地帯。

たったひとりの生存者の実話を基にした作品。

映画は海兵隊の過酷な訓練風景から始まる。それでも偵察活動中に精鋭4人は窮地に陥る。

ずたぼろになる米兵。2時間以上の長尺だが緊張感が持続、すぐれた脚本だからか。

好感を持って見ていたが、最後の生の海兵隊員の写真の数々が愛国心を掻き立てる展開だったので...いささか白けた。

Comment

香港は可視化ばっちり映画でも 「ドラゴンコップス」ジェット・リー

2014年03月29日 | 詠む

映画「ドラゴンコップス - 微笑(ほほえみ)捜査線 - 」

童顔だったジェット・リーが、とうとう定年間際の刑事役。

李連杰=リー・リンチェイ名でのデビュー作、「少林寺」から三十年が経ってるんだなあ。

主役ふたりの刑事の上司が女性。そのまた上司も女性。実情を反映しているのだろうか。日本と、大違い。

さらに驚いたのは取調室。ちゃんと2台の録画機材が...置いてある。

気になって調べてみた。

「海外の取調べの可視化(録画・録音)の実情」 香港 日弁連

>ビデオ録画装置の設けられた取調室内には三角形の机が置かれ、取調官、被疑者、弁護人が座るようになっています。

香港では当然、弁護人に取調べの立会いが認められており、弁護人は被疑者に助言を与えることができます。

>取調室内には広角ミラーが設けられ、これを通して取調室内の様子は全てビデオ録画がされており、取調室内にビデオに写らない死角がないように工夫されています、

>また、時計・温度計・湿度計の記録もビデオ録画されています.

>その他、取調室のガラス越しに監視室があり、室内が見通せる構造となっています。

これ、十年前の報告書だよ(溜息)。

Comment

ディズニーのミュージカルなり麗しき アナとエルサのシスターフッド

2014年03月28日 | 詠む

映画「アナと雪の女王」 原題 : Frozen

冒頭の氷掘り出し労働者の歌に、わくわく。

美しい映像と音楽。

おとぎ話の「白雪姫」や「眠れる森の美女」のような...ロマンチック・ラブ・イデオロギーに収斂しないのが良い。

王女アナは、おてんば。微笑ましいぞ。

夏にあこがれる雪だるまが、ゆかい。

アンデルセンの童話からインスパイアされたためか邦題には「雪の女王」とあるが、むしろ「氷の女王」だね。原題も「フローゼン」だし。

女王エルサの孤独。異能者が排除される哀しみ。

宮部みゆきの名作「クロスファイア淳子を連想した。

 

Comment

エリートの裁判官の苦悩あり 社会派映画「ゼウスの法廷」

2014年03月27日 | 詠む

映画「ゼウスの法廷

おまわりさん「ポチの告白」の高橋玄監督の最新作。

話題作と呼ぶには、話題になってないか。宣伝が少ないし、有名人が出てないし。読売新聞の映評では、心にズシリと響く秀作と評価。

問題提起作、コントラヴァーシャル。

短歌では「裁判官の苦悩」と謳ったが、東大在学中に司法試験に合格した彼。セックスは11分と決める、彼女が痛いといっても続行する。恋人に仕事しちゃ駄目、趣味なら可と条件を出す。とんでもない男だ。

なぜ糞男になったかが、前半の裁判官生活で分かる。

後半は法廷劇ふう。被告人の彼女が毅然としてるのが良い。

 

Comment

「家事労働ハラスメント」の分析は とてもなっとく竹信三恵子

2014年03月25日 | 詠む

家事労働ハラスメント――生きづらさの根にあるもの」 竹信三恵子 岩波新書

イラストは、いちむらみさこ

著者はシングル・マザーの娘であり、自身もシングル・マザー。

朝日新聞記者の激務をこなしながら、朝5時起きして雑誌に連載を書く。

取材では、ホームレスの女たちと路上に「お泊り」もした力作。

好評を博した原稿を更に練り上げて出版社へ企画を持ち込むと、反応は芳しくない。

そして昨秋、岩波新書として上梓したもの。

家事労働が視えてくる良書。

------------- 目 次 -------------------------------------------------

 はじめに

   
     
 
序 章
被災地の百物語  
  原発事故の下で/老親介護に疲れ果て/見えない負担の倍増/女の仕事は軽い?/避難所の見えない労働/復興でも見えない「家事と女性」/被災父子家庭の苦難
   
 
第1章
元祖ワーキングプア  
  「最高更新」のかげで/育休手当も対象外/正社員の男女格差/「女性の貧困元年」/「派遣労働」の登場/賃金の足引っ張った「主婦年金」/ワーク・ライフ・バランスの壁/そして、貧困の連鎖へ
   
 
第2章
「専業主婦回帰」の罠  
  「保活デモ」の広がり/現実抑え込む「べき」と「はず」/社会的合意がない子育て支援/「貧困主婦」の発見/意識改革の限界/「働く女性」への転換/雇用失望社会/働くのが怖い
   
 
第3章
法と政治が「労働を消す」とき  
  「妻」から「母」になっただけで/事業主との関係で報酬が決まる/夫の身分で決まる妻の保障/実態を知らないルールの作り手たち/天皇制並みの抵抗/バックラッシュの嵐/「無償労働」はダメ?/「嫁」の契約書/労基法外の「家事使用人」/ニートの定義
   
 
第4章
男性はなぜ家事をしないのか  
  「働く妻」は夫にもおいしい/アホウドリのデコイ/「生産する身体」への規制/「イクメン」ブームと新自由主義/シングルファーザーのつぶやき
   
 
第5章
ブラック化するケア労働  
  死を招いた調理業務/家族介護の延長/最低賃金だけが歯止め/流出する働き手/利用者にしわ寄せ/洗濯時間が16分!?/「家事的公務」の狙い撃ち/風俗産業への流入
   
 
第6章
家事労働が経済を動かす  
  脚光浴びた「奇跡」/労働時間を選べる社会/二本柱経済への合意/家事再分配の三つのモデル/二人で一・五/家事政策が経済を決める/マルチナさん登場/使用者同盟/家事労働者契約の誕生/アベノミクスの限界
   
 
終 章
公正な家事分配を求めて  
 

間違いだらけの処方箋/「家事=主婦」の錯覚/「制約社員」「非制約社員」/省力化という解決策の限界/三つの道/家事労働者条約の批准を/家事労働への向き合いが未来を決める

   
   あとがき
Comment

危機の今ちょっと武装を試みて 「憲法ガール」大島義則

2014年03月24日 | 詠む

憲法ガール」 大島義則 法律文化社

 

なにやら、「シューダンテキジエーケン」とか喧しい。

いまこそ憲法を味方にしなければと思っていたら、こんな異色本を発見。

司法試験て、こんな問題が出てたんだー。とっても感激。

少女の物語の形で、憲法の過去問を解説。

あー、これ知ってるという判例が...じゃんじゃん出てきて何やら嬉しくなる。

主張と反論。そうやってやるんだということに目を見開かさせられる。

しかし、この先が悲しい。なんとか説なるものが分からん。

解答例が難しくて理解できない。

歯が立たない、ははは。

20年前、理想的には30年前に出会っていれば良かった。むりくり3回読んだりしただろうから。

---------------- 目 次 --------------

第0話 攻撃防御方法としての憲法上の主張
     憲法事例問題の解き方

第1話 出会い 平成23年新司法試験その1

第2話 2人きりの小教室
     平成23年新司法試験その2

第3話 3人で演習 平成22年新司法試験その1

第4話 お台場デート
     平成22年新司法試験その2

第5話 電車の中でも勉強会
     平成21年新司法試験その1

第6話 天上の戦い 平成21年新司法試験その2

第7話 銀髪の少年 平成20年新司法試験その1

第8話 決戦前夜 平成20年新司法試験その2

第9話 こっち側とそっち側
     平成19年新司法試験その1

第10話 仲間 平成19年新司法試験その2

第11話 クリスマスパーティー
     平成18年新司法試験その1

第12話 最後の勉強会?
     平成18年新司法試験その2

補 話 舞い降りた天使 平成24年新司法試験

判例一覧

Comment

「ワンチャンス」歌曲に夢を託す彼 はぐくむ彼女すてきな母と

2014年03月23日 | 詠む

映画「ワンチャンス

小さいときから、いじめられっ子のポール・ポッツ。

これも成長譚だ。オペラ歌手になるまでの実話。

叶わぬ夢を見ずに「俺と同じような製鋼所労働者になれ」と言う父。くじけそうな彼にプッチーニを聞かせて応援する母。

英国、産業革命により製造業が盛んだったブリストル。労働者階級の日常、貧困も背景として描かれている。

オペラ歌手の夢を叶えろと励まし続ける恋人も良い。

晴れて、彼がロイヤル・アルバート・ホールで歌う場面は、名作「ブラス」を思い出してしまうわ。

Comment

「ロボコップ」管理批判のSFね 軍事会社とマスコミ洗脳

2014年03月22日 | 詠む

映画「ロボコップ

ポスター上に「管理下の未来」とある

27年前のオリジナル版オランダ人のポール・バーホーベン監督だったが、こんどはブラジル人のジョゼ・パジャーリ監督。

ガジェット物なのだが、脚本が練られている秀作エンタテインメント。

近未来での設定は、2028年。もうすぐだ。

イラン民衆を、軍事ロボットも使って徹底コンピュータ管理する現実的場面から始まる。

そして米国本土で、ロボット警官の導入実験。

かつて米国の象徴でもあった自動車産業、労働者の街デトロイト

いまや犯罪率が高く「惨めな米都市番付」で第1位の街が舞台。

かたや軍事会社の提灯持ちのマスコミ。

実際には怪我した刑事に特殊義足義手を強化したのだから、人間の話。

でも彼マーフィー(原語の意味は、じゃがいも)は、薬の作用で人格が低下させられたりする。

その究極の管理社会を、科学者の良心と家族の愛が...。

Comment

模索舎の創設者なる五味さんを 偲び、語る会30日なり

2014年03月21日 | 詠む

新宿のミニコミ書店「模索舎」は、とても貴重なところ。

わたしが20年以上コラムを連載している「救援」紙も常備している、ありがたいとこ。

1970年情報の自主流通をめざし「情報センターへのシコシコ模索舎」を設立する。

72年同店で『四畳半襖の下張り』のコピーを販売したとして逮捕され有罪。

87年循環型有機農法に基づいた食文化に関する本を扱う取次書店「有機本屋・ほんコミニュケート社」を設立し代表を務める。

この会報には、わたしも死刑や人権関係で何度か書かせてもらったわ。

出席したいのだけど、交通費を含めると五千円近くなるので...気持ちだけ参加。

----------------------------------- 以下、転載

模索舎/ほんコミニケート社 創設者
五味正彦さんを偲び、語る会

世代交替しつつ、今も新宿に店を構えるミニコミ・自主流通出版物を取り扱う書店・「模索舎」や、「ほんコミニケート社」の創設者であった五味正彦さんが食道癌を患い、昨年(2013年)9月24日に亡くなりました。本人の希望により、葬儀、お別れ会等はせず、11月、東京湾に散骨されました。

その遺志を尊重しつつも、模索舎/ほんコミニケート社の元舎員・社員の有志で、五味さんを偲び、五味さんが活躍した時代を思い返すような集いを持ちたく思い、以下のように企画しましたので、ご案内させていただきます。

とき:2014年3月30日(日)午後2時~午後4時30分閉会予定 受付は午後1時30分より

ところ:武蔵野スイングホール11階「レインボーサロン」

(JR中央線「武蔵境」駅前 TEL:0422-54-1313) アクセス

会費:3000円(ドリンク、軽食付)

申込み:3月10日までに下記宛に、

1.お名前 2.連絡先 3.五味さんとの関係(○○学校の同窓、○○運動の仲間、等々)
をお知らせください。

・メール:330sun★gomimasahiko.jp(★に@を入れて下さい)

会場の「レインボーサロン」は、100人は入れる飲食可能なスペースです。お好みの飲み物などありましたら持ち込みも歓迎です。(そして食後には批判を!さらには後かたづけを!)


「3月30日の日曜日」というのは、ある時代を共有した人たちには忘れることの出来ない日付です。1969年のその日も日曜日でした。2014年の3月30日が五味さんを偲び、その時代を振り返るひとときになればと願います。どうぞ御協力・御参加下さい。

呼びかけ:細田伸昭(元模索舎)、永井迅(元模索舎)、山内智晴(ほんコミニケート社)

 

 
Comment

29日救援連絡センター総会に 青木理と園良太くん

2014年03月20日 | 詠む

(青木理 あおき おさむ)

あら、拙ブログで6件とりあげたジャーナリストだわ。

絞首刑

検察崩壊――最低限必要な改革は何か

拘置所内で死刑囚撮影し掲載…フライデー 読売新聞5月12日

国策捜査―暴走する特捜検察と餌食にされた人たち

トラオ 徳田虎雄 不随の病院王

国家と情報――警視庁公安部「イスラム捜査」流出資料を読む

きてね! -------------------------------------------------- 以下、転載

救援連絡センター定期総会

とき 2014年3月29日(土)13時開場

ところ 渋谷勤労福祉会館 第一洋室

プログラム

第1部 総会

第2部 シンポジウム

パネラー:青木 理(ジャーナリスト)

       園 良太(竪川弾圧裁判元被告)ほか

------------------------------------------------- 以上、転載

当日、故・水戸巌事務局長の最新刊「原発は滅びゆく恐竜である水戸巌著作・講演集」  緑風出版・刊。

2,800円が、なんと救援友情価格で販売するのさ。

買ってね。

---------------- 目 次 ------------------------------

まえがき 小出裕章

Ⅰ 反原発入門
 17の質問にこたえる 原子力発電はどうしてダメなのか
 原発はいらない

Ⅱ スリーマイル島とチェルノブイリの原発事故から何を学ぶか
 働かない安全装置! スリーマイル島事故と日本の原発
  TMI原発事故とBWR
 チェルノブイリ原発事故の汚染規模
 チェルノブイリで一体何が起こったのか
 チェルノブイリ事故の衝撃 日本の原発も危険である
 もし東海原発が暴走したら……

Ⅲ 原子力──その闘いのための論理
 原子力発電所──この巨大なる潜在的危険性
 原子力におけるエネルギーの諸問題
 原子力発電は永久の負債だ
  原発は原水爆時代と工業文明礼讃時代の終末を飾る恐竜である
 原子力──その闘いのための論理
 原子力船むつの「物理の次元」と「社会心理の次元」

Ⅳ 東海原発裁判講演記録
 原発はこんなに危険だ
 原発の事故解析と災害評価
 チェルノブイリ原発事故と東海

あとがき 後藤政志

水戸巌に捧ぐ(1) 最も謙虚で、最も勇敢な人 武谷三男
水戸巌に捧ぐ(2) 水戸さんと私 久米三四郎
水戸巌に捧ぐ(3) 最後の思い出 高木仁三郎
水戸巌に捧ぐ(4) 水戸さんと学術会議闘争 菅井益郎
水戸巌に捧ぐ(5) オリオンは闘う 小泉好延
水戸巌に捧ぐ(6) 水戸さん、わたしは本当に悲しいよ 中山千夏
水戸巌に捧ぐ(7) 水戸様 追悼します 槌田 敦

特別寄稿
「原発は滅びゆく恐竜である」発刊に寄せて
 ─水戸巌と息子たち─ 水戸喜世子

 

Comment

宿痾かあ「対米従属」ていだんす 鳩山邦夫・孫崎・植草

2014年03月19日 | 詠む

「対米従属」という宿痾 鳩山由紀夫・孫崎享・植草一秀 飛鳥新社

鳩山由紀夫、かく語りき。

総理まで経験させていただいた人間として改めて申し上げると、やはり、日本はまだ全く独立国になっていないと思う。

>アメリカに対しても、きちっと自分の意見を言える、尊厳のある日本に仕立てあげていく必要がある。

外務省の高級官僚だった孫崎享の「戦後史の正体」が教科書だとすると、この鼎談は実践ふりかえり録。

人格破壊攻撃をされても果敢に発信する政治経済学者・植草一秀 と。

-------------- 目 次 ---------------------

はじめに 鳩山由紀夫

第一章 本当に安倍政権でよいのか

第二章 鳩山政権の真実

第三章 三つの領土問題

第四章 日米関係に〝戦後史の正体〟を探る

第五章 曲解された鳩山イラン訪問

第六章 アベノミクスで日本経済は復活するか

おわりに 孫崎亨

あとがき 植草一秀

Comment

感歎す「メロスのようには走らない。」 よくぞ書いたり北原みのり

2014年03月18日 | 詠む

メロスのようには走らない。~女の友情論」 北原みのり KKベストセラーズ

このまえ中学生の走ってないぞ分析で話題になった、有名な「走れメロス」。

その女バージョンが、秀逸。

ほかにも、「そうなのよねえ」話がいっぱい。

お誕生日プレゼントで十数年の友情が破壊されるのは、想像しにくい。元は違う原因なのかな。

リブの活動家だった田原節子に関しては、田原総一郎の妻だということで評価点が低かったが「年上の女性たちの闘い方」で少し見直した。

この本も題名に○が付いてる。一昨年の百日裁判員裁判傍聴記の「毒婦。」も、そうだったね。

------------ 目 次 ----------------------

【第一章 女友だちと恋愛】

結婚-----------------結婚していく女友だちへ 

美醜-----------------直視するには残酷な現実 

三角関係-------------友情は男によって引き裂かれるか?

男-------------------男友だちとセックス神話

恋愛-----------------その恋愛どうなの? と言いたくなる時

孤独-----------------女友だちが結婚する理由

【第二章 女友だちと社会】

仕事I----------------女友だちとの仕事

仕事II---------------女友だちが上司や部下になった時

経済-----------------友情はお金によって引き裂かれるか?

選択-----------------私が生きなかったもう一つの人生

女社会--------------「女どうし」は陰湿か?

【第三章 メロスのようには走らない。】

【第四章 女友だちと人生】

老後-----------------おひとりさま、の女友だち

加齢-----------------美魔女が教えてくれた加齢への道

子ども---------------子どもを持つ女、持たない女の間

別れ-----------------女友だちとケンカしますか?

闘い-----------------年上の女性たちの闘い方

あとがきに代えて---女友だちと毒婦たち

Comment

どうなるか上野千鶴子の講演会 山梨市長みんな見てるよ

2014年03月17日 | 詠む

名著 「スカートの下の劇場」 河出文庫

山梨市講演会中止について ちづこのブログNo.64 上野千鶴子ブログ

>山梨市で予定されておりました市民講演会の中止について多くの方からお問いあわせを受け、わたしの対応が注目されておりますので、以下にご報告したいと思います。

びっくりの話。

>山梨市長に2月に当選した望月清賢氏から、3月18日に予定されていた市主催の介護講演会「ひとりでも最後まで在宅で」の講演中止の通知を受けました。
>昨年秋に依頼を受け、この3月初めから募集が始まり、市民164名の応募がすでにあったものです。

以下、詳しい経緯を知りたいかたは、下線クリックしてブログ本文を読んでね。

>「市民の皆様から様々なご意見」とは、⑴メールが10本、他にブログ、twitter等での上野への批判発言、⑵上野の過去の発言が問題にされているとの こと。内容は朝日新聞連載コラム「悩みのるつぼ」の2012年12月8日回答分の「性欲の強い中学生」への回答であること、⑶あとから追加された情報は他 にも『セクシィギャルの大研究』『スカートの下の劇場』などの著書があること、

まるで、いいがかりみたいなもんだな。

対する詳しい反論も、りきはいってる(微笑)。

>契約不履行で損害賠償の民事訴訟を起こすことができます。その賠償の内容は、⑴契約不履行に伴う違約金(当初提示された額は10万円でした)、⑵日程調整 にともなう逸失利益や準備のための費用、⑶精神的慰謝料(そりゃわたしだって傷つくし、むかつきますよ!)の合計額となります。

そうだよね(苦笑)。

>山梨市民なら誰でも「住民監査請求」を監査委員にあてて出すことができます。

その手もあるか。

>もし市長がご自分の誤りを認めて「中止」の決定を撤回したら・・・上野は予定通り18日に講演する用意があります。その日は山梨市民のみなさんのために空けておきましたから。

まあ、お姉さま。おとなの対応。

市長は謝罪するだけじゃなくて、当日に花束もって出迎えるくらいしないとね。

この件、シスターフッド熱烈応援するわ。

Comment

バランタイン・ファイネストとは最上級 スコッチなりを買い置く...弥生

2014年03月16日 | 詠む

バランタイン・ファイネスト

中学生のとき、ファイン・ファイナー・ファイネストと習ったよね。

で、「最上級」なんだけど、1,390円。

でもそのうえに、12年、17年、21年、30年どんどん上級がある。

安売りしてたから千円ちょっとで4本、買い置いた。

もうすぐ税金が値上げだから。

ところで、このスコッチ。

80年代末。当時、日本最大の労働組合が無理矢理に分割される直前に...映画「日本鉄道員物語」の上映会をしたあと、前田勝弘プロデューサーと痛飲した想い出の酒だ。

 

Comment