「何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成」 栗原康 角川書店
何ものにも縛られない気分で、57577ゆるゆるにしてみた。栗ちゃんモード。けけっ。感染っちゃったよ。
岩波本で「村に火をつけ白痴になれ」ってあったけど、石油放火女でてくる(爆笑)。んでもって、彼女ルイーズ(感動)。
フランス革命もロシア革命も、糞じゃん。あー、マイナスの過去に慄く。
でもねえ、わし根が真面目だからサフラジェットの女たちの命がけの闘争。強制給食なんて、気配だけで卒倒してしまう残虐に抗した女たちの権利。参政権を否定することはできないのだよ、と呟く。
ネストル・マノフ 貧乏人の出身の彼の素晴らしき闘い らぶ!(ごめん ロシア語知らない、すぱしーば)
ゼロ憲法 そういう組み立てもあるのか、 1から8まで極悪だしな。
千恵子は、40年間いじょうの長きに亘り憲法35条などなど武器にしてたけど。
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はじめに
革命とはサルがオナニーするのとおなじことだ たえず逆むきの時間を生きろ/この都市のそこかしこに山をつくれ etc.
第一章 社会契約って、いつむすんだの?
【サーリンズ/グレーバー】契約も交換も自明じゃないんだ。/未来のない運動をやろう/議会制民主主義とはなにか?奴隷のくせして、主人のまねごとetc.
第二章 自由をぶっとばせ
【シュティルナー】アートじゃダメなんだ。財産は窃盗である、どろぼうになれ。/政治的自由主義--ギャア!!!/社会的自由主義--マジ、陰険/人道的自由主義--なにがクリエイティブだ、このやろう etc.
第三章 革命はただのっかるだけだ
【バクーニン/ルイズ・ミシェル】ひとを中心にするか、出来事を中心にするか。/自分を統治したいんじゃない、だれにも統治されたくないんだ/もしわたしを生かしておかれるなら、復讐の叫びをあげることをやめないでしょうetc.
第四章 革命はどうやっちゃいけないのか?
【クロポトキン/マフノ】一番たちが悪いのは、民主主義の名のもとに憲法制定権力をたちあげることだ。/ツァラトゥストラはこういった みんな警察がキライ/あらゆる支配にファックユー、てめえの掟にアッカンベー アナーキー、アナーキ、パルチザン! etc.
第五章 ゼロ憲法を宣言する
【ランダウアー/クラストル】なんどでも、権力の脱構成をやってやれ。つねにチクショウから入ろう。/国民を捨てろ、階級を捨てろ、自分を捨てろ 捨てたその自分さえ捨ててしまえ/いくぜ、レーテ共和国 わたしはカオスが好きだ etc.
