修理が効かなくなった携帯電話。
2014年からのは、ワイモバイルに立ち寄ると、ライン未達の機種。
この際フラメンコ用のラインに入るために、新機種を導入。
あー。踊りのために、どんだけ金を使ってんだー。
(あとで思い出したら、過去願望はフラッシュダンス、ジャズダンス、モブ)
喋る、うるさい。使い方が、わからん。
家に帰って、電話まで到達しようとしたが...疲れたので断念。
画像は、伝説のフランメンコダンサー映画なり 「ラ・チャナ」ルツィア・ストイェヴィッチ
修理が効かなくなった携帯電話。
2014年からのは、ワイモバイルに立ち寄ると、ライン未達の機種。
この際フラメンコ用のラインに入るために、新機種を導入。
あー。踊りのために、どんだけ金を使ってんだー。
(あとで思い出したら、過去願望はフラッシュダンス、ジャズダンス、モブ)
喋る、うるさい。使い方が、わからん。
家に帰って、電話まで到達しようとしたが...疲れたので断念。
画像は、伝説のフランメンコダンサー映画なり 「ラ・チャナ」ルツィア・ストイェヴィッチ
あれれー。なんと、好きなひとばかり。
まるで、わたしのためみたいな人揃え。
いつもは有給休暇をとって、泳いでサウナ、夜わくわく路線。
人がいない(嘘)ので、有給取れない悲しい(激怒)。
やむなく、Tねえさまに席取り願いをしたの巻。
11月9日(水)
17:00開場
18:00開演
築地本願寺ブディストホール
東京都中央区築地3-15-1
築地本願寺内第一伝道会館2F
TEL 03-3248-0798
[木戸銭] 4000円
【予約】tamazo☆fanto.org ☆を@に変えてください。
N響の第一バイオリンだった魔境なるオーケストラの入門か ヴァイオリン弾き齋藤真知亜
を読んで以来、聴きたくなったオーケストラ。
念願が叶って半世紀ぶりに、生の交響楽を聴いた。
川口駅から1分の「リリア」メインホール。市民オーケストラ、無料。
パンフレットを見てたら、バスーンなる知らない楽器あり。ファゴットのことなんだ。
作曲家は、シベリウス。
ロシアの圧政下に、フィンランドの自然や民族性を表現したという。
時節柄かしらん。
来年も聴きたい。
あ、8月の浦和ユースオーケストラもだ。
関係ないけど、うちの母さん父さん初デートは「オーケストラの少女」だったそうな。
「うそつき My Liar 夫・野坂昭如との53年」 野坂暘子 新潮社
暘子さんがタカラジェンヌというのは知ってたけど、娘ふたりもそうなんだ。
「火垂るの墓」で描かれた妹の死、すごく昔過ぎて朧うつつな記憶、強烈に思い出したよ。
複雑な生い立ちは、知らなかった。父は新潟県の副知事とか、もろもろ。
歌手でもあった。「黒の舟歌」だっけ?
53歳にして、田中角栄へ挑戦。
そして、戦争、沖縄への拘り。
脳梗塞後の、強烈リハビリ。
なんか、うちの同居人との43年を思い出してしまった。
リハビリ無いから10年短いけど。
さいたま市からの、ゴミみたいなシルバーカード。使いようがないので、ほっといて一年近くが経つ。
でも超越に高い介護保険料の出費に腹が立って実践?蹶起!
相変わらず大袈裟だなあ(自戒)。
うちから一番に近い公共施設が、シニアふれあいセンター。
過去に挫折した、ヨガ。けっこう良いかも。
月1の、来月も予約しよう。
(というか、これしか魅力的なのがないのが悲しい。)
無料だけど、払った税金の元が取れてない気がする吝嗇りんしょく千恵子。
あー、思い出した。ジャズダンス、やりたかったんだ。遠い過去。
でも9月から東十条「フラメンコ」始まってるからなあ。
うう。温泉に行く暇がない。これは年末年始に1回かな(涙)。
画像は、
「家族不適応殺」って何? むしゃくしゃしたって何?
国家に親代わりを求めた青年。
法廷で無期懲役に万歳三唱。殺人犯なのに刑務所で生存権を主張し続ける小島一朗。なんとも意味不明。
謎を解こうとする三年間のルポルタージュ。
死刑めざして殺人というのは、まれにある。彼は違う。死刑は嫌、有期は嫌だから出たら殺人すると嘯く。めざせ無期懲役、緻密な作戦。殺す人数や、公判での態度とか本当の気持ちを明かさないとか。そして希望通りの無期懲役判決を勝ち取った!?とき、万歳三唱なのだった。
なんせ子どものころからずっと少年院に入りたかった。成人してからは刑務所に入って一生を終えたいと願っていた二二歳。
二回ほど通読してみたけど、わたしの理解を超えている。
念願の刑務所生活で、壮絶なハンガーストライキ。観察室やら保護室に入り、大便を体や壁に塗りたくり、尿を口に含んで刑務官に吹きかけるなどして暴れていたらしい。
そのたびに防護服で盾を持った特別機動隊員が飛んできて、催涙スプレーを吹きかけ実力行使に抑え込む。彼は傷や痣だらけになり、常に全裸で、保護室内は血まみれだったが、さらに自分で嘔吐物をまき散らし、床に溢れた催涙スプレーの液体を全裸に塗りつけて激痛を(以下略)。
■ ■ ■
裁判で現れなかった、むしゃくしゃした出来事。長野県の山奥で餓死しようとしていたら、警官の職務質問にあった。最初は友好的だが、誓約書の後は次第に険悪になっていく。荷物を勝手に取って、挑発してくる。その後、役人が警察に通報。警官は、下に敷いていたブルーシートと断熱シートを無理矢理に奪い取る。彼は転倒して出血する。前日のように、どついたりゆさぶったり、引き倒したりするようになった。
「警察すら法律を守る気がないのに、自分だけ守っていてもしかたない」自分の人権は守られないのに、他人の人権を守っていてもしかたない。
そう思って、人を殺してでも刑務所に入ろうと思ったんだと。うわあ。
目的は達成したいけど、皆なに迷惑をかけちゃいけないからと最終の新幹線で殺人をする妙に律義な彼。
情状酌量の可能性を懸念して秘密にしていた、本当の動機。筆者が取材に行かなければ闇に葬られていた事柄。ふうう、溜息。
■「家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯 小島一朗の実像」 インベカオリ★ 角川書店
映画「RRR」
題名は、Rise 蜂起 Roar 咆哮 Revolt 反乱 からだとさ。
実在の英雄。ビーム、ラーマ。
この二人が出会っていたらという展開の、娯楽作。
英国。提督&妻&もろもろ非情っぷりが果てしない。植民地って、こういうことなんだ。
スペクタクル、歌と踊り。ぜんぶ派手派手、凄すぎる。97億円だぜ。
3時間が、あっという間。
時間があれば、もう一度見たい。
お金があればIMAXで見たい。
東大法学部でて、米国の大学院いって...CIAに就職。変てこ野郎が主人公。
高校時代の盟友は、ヤクザの子供。どちらも、20代。
なにをやらかすのかと思ったら(ネタばれなので以下略)。
ラテン語で「世界の敵」を意味する「コントラ・ムンディ」、東京新聞など連載時の装画担当集団も同名。
前川喜平が激賞している。
>日米同盟という名の永続占領から自由日本を開放する革命戦士たちの叙事詩
解放じゃなくて開放なのは、パンドラの匣を開けた感じなのか? しかしまあ革命戦士とはねえ。
検事総長やら、ジャパンハンドラーやら殺すのは「わお」と思ったけど。
著者いわく暴走なんだけど、妄想にしか見えない。
赤瀬川は、「無知の涙」の装丁やってたんだ。
瀬戸内晴美、鎌田慧ときたら、気になる。
なんたって池田浩士が、何を書いてるのかなー。わくわく。
それでもって定期券で行ける赤羽。
入場無料とは、あたかも私のためにやってくれてるかんじ。
インベカヲリ★のは、千円札を握りしめて行くの巻。
そうそう。青猫書房は、おしゃれな本屋なので一件の価値あり。
展示:~11月7日(火曜休)
無料
テーマ:「書簡」 永山則夫と「知識人」交信の断片
『無知の涙』~
赤瀬川原平・池田浩士・井口時男・鎌田慧・瀬戸内寂聴・山本美智代
トーク:10月30日 太田昌国
11月6日 インベカヲリ★
トークは千円。予約制。
「砂に埋もれる犬」 桐野夏生 朝日新聞出版
うーむ。この前のブレイディみかこ「両手にトカレフ」は百年前の虐待と、貧困英国の少女の交錯に光あった。
これは埋もれ続ける物語。
桐野夏生ってデビュー作から読んでるけど、人物造形が素晴らしい。リアル。
これでもか、これでもかと迫りくる現実。貧困の連鎖。
主人公の少年が里親に巡りあい貧困から抜け出せたと思いきや、小学校も中学校も馴染めずミソジニーに行き着くところは...やりきれない。
つらつら書いたけど、小説としては圧倒的に面白い。二代続いた毒母の生態とか。
桐野夏生は凄いなあと、改めて思った。
レイバーブッククラブとか、読書会するのに最適題材。
映画「裸のムラ」
富山チューリップテレビ「はりぼて」監督は辞して、石川テレビへ。
そこは、7期28年務めた県知事(知事会最長)のとこ。その前の知事は8期31年。
かれこれ60年間、ふたりの男がTOPの保守王国。
かたや、ムスリム一家と、バンライファー。
東海テレビプロデューサー阿武野勝彦にいは「道場破り」とコメント(爆笑)。
キラーショットは、水差し(微笑&冷笑)。
今年の邦画、第一位の予感。
「両手にトカレフ」 ブレイディみかこ ポプラ社
英国の寒い冬の朝。14歳のミアは図書館の前に立っていた。
そこで出合ったのは、カネコフミコの自伝。
ガール・ミーツ、ガール。
フミコは「別の世界」を見る。
ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられた。
題名はミアの詩、リリックから。
ポプラ社から出てるのが嬉しい。
「天空の蜂 新装版」 東野圭吾 講談社
初出が1995年。わしが読んだ新装版は、2005年版。
自衛隊機を無人操縦で盗む。敦賀へ飛ばす。いま読んでも、圧倒的迫力。
要求は「国内全ての原発を使用不能にしなければ、もんじゅの真上の大型ヘリを落とす」と。
対応。国の狡さが、あふれる。
自衛隊の救助隊が格好よすぎ、警察が24時間で犯人を見つけるのは、ありえないけどさ。
ともあれ、東野の最高作だろう。