千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「こんなにおもしろい弁護士の仕事」 千原曜 日野慎司 中央経済社

2017年09月30日 | 

こんなにおもしろい弁護士の仕事 千原曜   日野慎司  中央経済社

題名の「こんなにおもしろい」というのは、シリーズ物だからか。さらに著者は8月刊のまえにも書いてる。弁護士30人規模の優良事務所のようすが分かる。

顧問会社は150社。月額の顧問料収入が1000万円。顧問ぶんだけで、一千万円。そりゃ、おもしろいだろうな。長年つちかってきた人脈や知略が生きるのだろうし。

さくら共同って、河合弁護士のとこだ。7頁に微笑。

高裁の判事のようすが出てくる。有名な白ブリーフもね、65頁。

新人さんは、働きもの。すさまじいよね。

実際に見てると貧乏な弁護士たくさんいるけど、そういうのは本にならないよな。

------------ 目次 ---------------

第1章 弁護士という職業のメリット・デメリット
第2章 弁護士の1週間(パートナー編)
第3章 弁護士の業務内容
第4章 弁護士になるまで
第5章 法律事務所
第6章 若手弁護士の1週間(アソシエイト編)
第7章 若手弁護士のいま

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「ミズーラ」だ強姦と 司法の関係まざまざと

2017年09月29日 | 

強姦神話。①暗闇に潜んで女性を襲う、②変質者の性犯罪、③相手の抵抗を押しきって振るわれる暴力、というイメージ。

①本書によれば、全米での強姦事件の八割は友人知人によるものだという。日本でもそうだろう。元TBSワシントン支局長の山口敬之は「詩織」さんの知人だった。

②変質者に限らず、地域の英雄であり品行方正なアメリカン・フットボール選手の偶像は、複数人の複数回の強姦を隠す。山口の場合は、「官房長官の片腕」として有名な警察官僚の中村格が、捜査打ち切りを指揮したとか。逮捕状まで出てもウヤムヤにするほどの人脈。これぞ、品行方正を標榜する面々。

③被害者は強い恐怖に支配され、多くのケースで、相手をキレさせないよう途中で抵抗をやめてしまう。それは戦場と同様の死の恐怖で、生涯消せない後遺症を心に残す。

だが強姦神話の作用により、抵抗しなかったことが、加害者にも世間にも、合意だったとみなされてしまう。

「詩織」さんの場合は、タクシードライバーの証言や、ホテルの監視カメラに映っていた山口に引きずられている動画などあり「準強姦」ばっちり、アルコールや薬物使用の可能性もあるんだぞ。

なぜ東京第六検察審査会は「不起訴相当」と議決したのか。補助弁護士は、何してたんだ。名前が公表されてないので、情報公開請求だ。しつこく追求してやる。

  *  *  *

そんな強姦神話を覆えす、丹念に調査した報告が本書なのだ。

2010年からの、名門モンタナ大学アメリカン・フットボール部の部員によって起こった複数の強姦事件。被害者・加害者・検察・大学の調査部などにインタビューし、裁判記録を精査した執念のノンフィクション。大部であるが、読み応え充分。

知らなかった。レイプ・キットの検査は、四時間もかかるんだ。実質的にもう一度強姦されたと感じるアリソン。

事実は小説より奇なり。だけど普遍性がある、実話なのであった。

ちなみに作者の前書、『信仰が人を殺すとき』河出文庫も、おすすめ。

◆ジョン・クラカワー『ミズーラ 名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度』亜紀書房

ミズーラ
亜紀書房亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 『ミズーラ 名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度』

朝日新聞: 書評「ミズーラ―名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度 [著]ジョン・クラカワー」

BLOGOS:「なぜ被害者と加害者が逆転するのか?- 書評「ミズーラ 名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度」(映画評論家・柳下毅一郎)」


詩織さん

毎日新聞「被害届『不起訴相当』 詩織さんと山口氏のコメント全文」

弁護士ドットコム: 「検察審査会はなぜ不起訴を覆さないのか? 「詩織さん事件」から考える背景事情」

田中龍作ジャーナル: 「『レイプ犯』不起訴相当 第2、第3の詩織さんが出る」田中龍作

田中龍作ジャーナル: 「『レイプ犯』不起訴相当 第2、第3の詩織さんが出る」田中龍作

Twitter: 詩織さんを応援する会

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戦争と死刑処刑は表裏 10・7は渋谷へGO!と

2017年09月28日 | 詠む

<10月死刑廃止デーイベント>
響かせあおう死刑廃止の声2017 

■日時
10月7日(土) 13時半開場14時開始 18時10分終了予定

■場所:渋谷区文化総合センター 大和田6階伝承ホール

■入場料
前売り1,000円  当日1,200円

■内容

◎ ふざけた社会派 劇団チャリ T 企画[死刑と裁判員]

     裁判員が裁く毒物カレー事件  「12 人のそりゃ恐ろしい日本人」より

◎討議[死刑と裁判官]最高裁がサイテーだった !?

     岩瀬達哉[ジャーナリスト]/生田暉雄[弁護士・元裁判官]/木谷 明[弁護士・元裁判官]/安田好弘[弁護士]

◎ 死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金 死刑囚の作品展と講評

     選考委員 池田浩士/加賀乙彦/香山リカ/川村湊/北川フラム/坂上香/太田昌国

■主催

死刑囚絵画展運営会/死刑廃止国際条約の批准を求めるFORUM90

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「不透明な未来についての30章」 雨宮処凛 創出版

2017年09月27日 | 

「不透明な未来についての30章」 雨宮処凛 創出版

月刊誌「創」の3年間の連載をまとめたもの。

この3年を、振り返ることができる本だ。

最終章。お金のために特別支援学級に行かされ、父親の子供を堕胎し27歳で出産する。子どもは重い脳性麻痺、キャバクラで働きながら看護学校へ通うひとの報告は、なんとも言葉がない。

--------- 目次 緑字は千恵子メモ -------------

第1部 会いたかった人

01 「革命の子どもたち」日本赤軍と赤軍派の娘たち

02 「黒子のバスケ」事件の渡邊博史さんへ

03 どう思いますか? 出生前診断、代理出産、臓器売買

04 徴兵が嫌でフランスに亡命した22歳の韓国人男子を日本に呼んだ

05 あなたが最後に「助けて」と言われたのはいつですか?

06 「知らない」では済まされないイラクの今、そしてイスラム国

第2部 イスラム国と人質事件

07 イスラム国とフランスの社会保障

08 イスラム国人質事件と「I am Haruna」

09 地下鉄サリン事件から20年

10 川崎の簡易宿泊所火災は「未来の私たち」の問題か

11 日本を揺るがす「戦争させない」の声 86 北海道は自衛隊が身近 沖縄と同様 コロニアルだ

12 戦場出稼ぎ労働者のリアル 94 安田純平 96 2003年から始まったイラク戦争は「民営化された戦争」

 第3部 戦後70年の風景

13 国会前、そして全国で紡がれた無数の言葉

14 キャバクラ嬢と貧困

15 フランスのテロとイスラム国

16 知っていますか? イスラムの世界一ヨドバシカメラでお土産を買うタリバン一

17 自民党議員・育休宣言から考える「不在の父」問題

18 「野党は共闘!」 バレンタインの安倍政権NO! 大行進

19 「幽霊」と「風俗」。3・11から5年経って見えてくるもの

第4部 格差・貧困の今

20 「人の命を財源で語るな!」パナマ文書と「貧困」

21 「Save the 中年!」と各政党への公開質問状

22 利根川一家心中事件の判決 176 一家心中するまで助け合え!と

23 ギャンブル依存症の恐怖 181 託児所つき ATMつき

24 アジアのマヌケたちが集結した「NO LIMIT 東京自治区」!!

25 過労死と貧困を考える 外国人実習生から電通新入社員まで

26 2016年に起きたこと 相模原事件、電通過労自殺、安保法制施行

27 カジノ法成立、そしてカジノであらゆるものを失った男

28 『生きさせろ!』から10年。何が変わり、何が変わらなかったか

29 最低賃金と最低生計費

30 貧困、暴力、そして性産業 『裸足で逃げる』を読んで

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福島みずほ「未来をつくり、希望をつなぐパーティ」

2017年09月26日 | 詠む

希望は叶う。五千円で諦めてたけど天使が助けてくれた。行く。以下、転載

10月4日(水)都市センターホテルにて、福島みずほ「未来をつくり、希望をつなぐパーティ」を開催します

秋のパーティを今年も開催します。

いろんな集会や活動で会っている仲間と楽しく語り合い、そして、様々なテーマで活躍されている皆さんとジャンルを超えて出会える機会になればと思います。

どうか、お知り合い、仲間、友人を誘って参加して下さいますようお願いします。

ご参加をお待ちしています。

    • 呼びかけ人(順不同・敬称略)
    • 佐高信(評論家)
      海渡雄一(弁護士)
      保坂展人(世田谷区長)
      杉本彩(女優)
      古今亭菊千代(噺家)
      浜矩子(同志社大学大学院教授)
      武藤類子(福島県民)
      三浦まり(上智大学教授)
      雨宮処凜(作家・活動家)
      坂手洋二(劇作家・演出家)
      竹信三恵子(和光大学教授)
      中野晃一(上智大学教授)
      満田夏花(環境団体勤務)
  • 日時
    2017年10月4日(水)午後6時半~
  • 場所
    都市センターホテル コスモスホール
    (東京都千代田区平河町2-4-1)
  • 参加費
    5千円
  • お申し込み・問い合わせ
    〒100-8962
    東京都千代田区永田町2-1-1
    参議院議員会館11111号室
    電話03-6550-1111
    FAX03-6551-1111
    メール mizuho-office@jca.apc.org
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「人間であるために」とはパギやんの 歌うキネマだ原水爆と

2017年09月25日 | 詠む

予約だん。もう満員だって。見たいひとは画像のほうを、どうぞ。

■と き:9月30日(土)17:30開場 18:00開演
■ところ:カフェ・れら
東京都国立市東1-16-7 イルデュノール1F
■木戸銭:2000円  予約締め切り

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「コンビニの秘密」知ろうぞ映画会 PARC行こうぞ土屋トカチと

2017年09月24日 | 詠む

PARCって十数年前に「猫の手」していらい、行ってなかった。探検。

PARC特別オープン講座 ワンコイン・シネマ・トーク

「それでもコンビニで買い物しますか?」
日 時:9/28(木)19:00~21:30

上映作品:『コンビニの秘密-便利で快適な暮らしの裏で』

解 説:土屋トカチ

『コンビニの秘密-便利で快適な暮らしの裏で』(2017年・39分/監督:土屋トカチ)

私たちの生活に欠かせない存在となったコンビニエンス・ストア。

お弁当やお菓子、生鮮食品、日用雑貨を買うだけでなく、公共料金の支払い、宅急便の受け取りなどサービスも多様化し、日本全国で約5万5000店が、年中無休365日24時間営業を行なっています。

しかし、コンビニには何の問題もないのでしょうか?

ほぼすべてのコンビニは「フランチャイズ・チェーン方式」の個人営業店ですが、オーナーからは長時間労働と執拗なノルマを本部から強いられているという声があがっています。

アルバイト学生たちからも「自腹で商品を買わされるブラックバイト」と敬遠されるようになりました。

さらに、消費期限が切れる直前の商品が「見切り品」として安く売られることはなく、まだ食べられる食品の多くが廃棄されています。

便利さと快適さの裏側で、私たちが失ってしまっているものとは?

コンビニを通して、私たちの社会のしくみ、生産と消費、労働のあり方を考えます。

申込み:お名前と日中ご連絡のつく連絡先をメールにて連絡ください(アドレスは下記)。
 お申し込みの際に「9月28日開催ワンコインシネマ・トーク申し込み」とご記載ください。
 インターネット上の申込フォームhttp://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
参加費:500円
主催・会場:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター PARC自由学校
      〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
      TEL:03-5209-3455
      MAIL:office@parc-jp.org
地下鉄都営新宿線「小川町」、丸ノ内線「淡路町」、千代田線「新御茶ノ水」A5出口から徒歩2分 JR「お茶の水」聖橋口から徒歩6分
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html

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ワークショップ「ちつのトリセツ」 いってみる ラブピースクラブだよん

2017年09月23日 | 詠む

予約だん ---------- 以下、転載

「ちつのトリセツ」  ワークショップ

2017年3月に発売されて以来、未だに多くの女性に読まれている今年のベストセラー「ちつのトリセツ」。今回のワークショップは、「ちつのトリセツ」の指導・監修のたつのゆりこさんと、著者の原田純さんをお迎えして行います。

膣のケアをしたこともない、向き合ったこともない・・・むしろ遠いところにあったという原田さんが、助産院の院長であるたつのさんと出会ったことから、本書は生まれました。自分の体のことなのに何も知らない! という驚きと、新鮮な発見にわくわくしながら「みんな、知ってた? 知ってた?」という原田さんのワクワクが伝わってくるような内容です。

「ちつのトリセツ」には様々な批判もあります。「ちつ」を神秘的に取り上げ過ぎているのではないか。「健康」という言い訳がないと「性」にむきあえないのか? 「ちつの劣化」という言葉が差別的だ・・・などなど。確かにそういう面もある一方で、この本が何故ここまで受けているのかといえば、やはり著者の原田さんが、性に保守的で偏見があり、20年間セックスレスで、人生でほぼ初めて正面から向き合った膣が以前自分が知っていた膣と全く違う・・・という驚きは、多くの女性にとってリアルであり、共感するようなことだったのだからでしょう。

ワークショップでは、原田さんがたつのさんと出会って自らの人生が踊るように変化していった、“膣の冒険”のお話を伺います。また「トリセツ」監修者のたつのさんには、デリケートゾーンマッサージについて伺います。たつのさんは助産師として数多くの出産に携われ、東洋医学の観点からアユールヴェーダを取り入れ女性器のマッサージなどを提唱しています。

最近、膣が堅くなってきた、膣に全く触れていないがどのように触れていいかも分からない、膣の悩みがたくさんあるがどこに行ったらいいかわからない・・・膣のことで困っている女性は少なくありません。膣のことで困っている幅広い世代の方にいらしていただける会です。

また「ちつのトリセツ」への疑問をお持ちの方のご参加もお待ちしています! ラブピースクラブもこの本がこのように多くの方に読まれていることから、今の女性の体の語られ方や、そして、困っている方が多い現実をどのように考えていけばいいんだろう。どのように自分の体に向き合っていくことを、提案していけるのだろう・・・という思いで今回のワークショップを開催します。

当日は、ラブピースクラブのトーイやトレーニンググッズ、またローションなどの使い方なども説明する時間もあります。

全く性経験のない方も安心して参加していただける会です。ご参加お待ちしています。

【開催日時】 2017年9月29日(金) 19:00~21:00
【参加費】  1000円
【開催場所】 OLIVE  東京都文京区本郷7-2-2 7階(LOVE PIECE CLUBと同じ建物です)
【ご予約方法】ご予約はメール またはお電話で承っております。
 メールアドレス love@lovepiececlub.com 
 電話 0120-812-554 / 03-5840-6455
 メールの場合は件名に「09月29日イベント予約」とお記し下さい。
「お名前・ご連絡先お電話番号」をご連絡下さい。
(お友達とのご参加をお考えの方は、お友達のお名前もご連絡ください)
※誠に勝手ながら、当イベントは女性の方に限らせていただきます。

本の画像を取り込もうとしたら、機械の異常音。やむなく、ディルドー。

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「ミズーラ」は強姦者たちドキュメント ジョン・クラカワー亜紀書房と

2017年09月22日 | 詠む

「ミズーラ 名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度 ジョン・クラカワー 亜紀書房

宗教が人を殺すとき、モルモン教を描いた記録に刮目したジョン・クラカワーの最新作。

2010年からの、名門モンタナ大学アメリカンフットボール部の部員によって起こった複数の強姦事件。街ぜんたいがアメフト祭りなんだよ、一年中。

米国の民衆が大好きなスポーツ。その人気選手たち。被害者が加害者扱いされる? 攻撃が凄い。

被害者・加害者・検察・大学の調査部などにインタビューし、裁判記録をとった執念のノンフィクション。

大部であるが、読み応え充分。

33 レイプ・キットの検査 4時間もかかるんだ 実質的にもう一度強姦されたとアリソン

132 郡検察官が大学裁判所で、強姦青年を弁護 なんだそりゃ

226 GPS付き保釈 こーゆーのは日本も見習ったら?

266 強姦のあと、4度の上訴で無罪 なんか狡い

317 あのウルトラ女検事 退職して強姦青年の弁護人に めちゃくちゃ

446 ポー 再審を求める 司法取引したのに 狡い

462 検事-弁護士-郡検事 またもや変遷 選挙に勝って、ミズーラ郡検事に返り咲く なんだこれ

事実は小説より奇なり だけど普遍性ある実話

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「労基署がやってきた!」とは如何ようか 森井博子の宝島本

2017年09月21日 | 詠む

「労基署がやってきた!」 森井博子 宝島社新

宣伝惹句。「伝説の女性署長」と呼ばれた元労働基準監督官が明かす、企業調査、捜査、送検の舞台裏とある。

監督する側は如何ようか知りたかったので、読む詠む

----------- 目次 緑字は千恵子メモ --------------------

第1章 労基署とは?監督官とは? 40 をを! 釜ヶ崎で手配師を監督 でも言わないとやってくんないのよね 恒常的に違反してるのに

第2章 サービス残業での逮捕・送検 51 そう 逮捕 送検できるんだ

第3章 過労死・過労自殺の労災認定

第4章 監督官は労災かくしを見破る

第5章 電通事件と過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」 131 かとく、だとさ 6月にでた本なので、あの電通事件が分析されてる

第6章 是正勧告・強制捜査を受けた企業がすべきこと 146 ヤマト運輸が7万人の社員を対象に未払い残業代調査 えらいじゃん

第7章 「働き方改革」と日本人の働き方のゆくえ 172 どうなることやら

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「亀五郎のポルカ」みにいく新小岩 佐藤泰博・伊牟田耕児と

2017年09月20日 | 詠む

佐藤くんが演るから行く。

伊牟田耕児って「風の旅団」で天皇ヒロヒトやってたひとだっけ?

----------------------------

「亀五郎のポルカ」

おかめ 伊牟田耕児  佐藤泰博

9月22日(金)23日(土)24日(日) 7:30~ 2000円

天麩羅劇場 VOL.5 新小岩「ざざ」にて

TEL 090-3457-7455 いむた

カメジローとは関係ないようだ

Comments (2)
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監修は栗原康もろもろの 「日本のテロ」はハンドブックね

2017年09月19日 | 詠む

「日本のテロ 爆弾の時代 60s-70s 監修 栗原康 河出書房新社

監修が栗原康なので読む詠む。だけど、「はじめに」しか書いてないや。

第1章 岡林信康の歌が「殺す」に変遷するのは、知らなんだ。そういう時代だったね。

教科書みたいな本、薄いからハンドブックか。巻末にブックガイドあり。河出書房新社だから千円という手頃な値段なのかな。

革命家烈伝に女が3人出てくる。

---------- 目次 ----------------------

はじめに

Ⅰ 何故、若者たちはいまでは考えられない行動をしたのか?

幸福と不幸のあいだ/激動する世界と日本/立ち上がる若者たち

Ⅱ 世界を変えるとは、どういうことか?

[Part1 世界篇]「革命」とは何か?/革命運動のはじまり/「国家とは暴力そのもの」と考えたレーニンとロシア革命/下からの自治を目指したローザ/ロシア革命以後の世界/中国とキューバの革命

[Part2 日本篇]新左翼とは何か?/共産党と新左翼の違い/新しいスタイルの革命運動/揺れ動く1968年/共振する世界の革命運動

Ⅲ 武器を持って闘いに向かった若者たち

暴力の衝撃/武器を持つ闘いへ/71年、激化する闘争/滝田修のパルチザン/連合赤軍の誕生/重信房子と日本赤軍/内ゲバは何故起きたのか?/革命は終わったのか?

Ⅳ 東アジア反日武装戦線とは何者なのか?

「牙」「さそり」「狼」/東アジア反日武装戦線のはじまり/反日東アジア革命の尾崎秀実/爆弾闘争/三菱重工爆破とその後/大道寺将司の俳句と新しい革命

Ⅴ 文学的想像力は何故、テロに惹かれるのか?

小説が描く革命/中上健次――小説という“爆弾”/大江健三郎――“闘争”の文学/高橋和巳――戦後とは何かを考える/桐山襲――継承される革命/松下竜一――武装闘争以降を描く

Ⅵ 直接行動に触発された藝術家たち

前衛の時空間/1960年――安保闘争と現代思潮社/1964年――直接行動の兆/1968年――世界革命運動

コラム 三橋俊明「全共闘以降の、もう一つの『歴史』」
インタビュー 花田ひとし「大道寺将司君のこと」

革命家烈伝
谷川雁/山口健二/金嬉老/津村喬/田中美津/上原安隆/重信房子/大槻節子/足立正生/加藤三郎/太田竜/永山則夫/船本洲治/平岡正明/竹中労

この時代を知るためのブックガイド

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四箇月やっと告発受理された 健全な法治国家は何処へ

2017年09月18日 | 詠む

告発受理。でも、別に期待してませんし(笑) 八木啓代ブログ9月15日

>「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」が、佐川元財務局長・現国税庁長官ら7名を特定して、公用文書等毀棄罪で刑事告発してから、4ヶ月。

ながいよねえ。4箇月「放置」国家。

>この間、いつ確認のお電話を差し上げても、「検討中です」と、検察は、なかなか受理してくれませんでした。

>わからないでもありません。
>受理してしまえば、現職の国税庁長官らを取調べする必要が出てきます。

>でも、不起訴にしてしまえば、当会が検察審査会申し立てを行うことは、火を見るより明らかです。

ははは、そうなんだよ。前門の虎、後門の狼って。

>陸山会事件の田代虚偽報告書事件のときは、補助弁護士に元検察高官を送り込むという苦し紛れの超裏技を使って、不起訴不当どまりで強制起訴を免れたものの、さすがにメディアから大きく批判された検察当局。

>さすがに、もう同じ手を使うのは無理でしょうね。

無理無理むり。

>大阪特捜と東京特捜で必死でババ抜きをなさって、東京が大阪に押し付けた模様

詳しくは、元ブログを御笑覧あれ。

次は、どうなることやら。御注目を!

和服は八木啓代会長 黒服は大山千恵子理事 2012年の記者会見

 
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ぷちぷちが面倒くさいよセパレーツ 水着いまごろ一九世紀と

2017年09月17日 | 詠む

三十年来の水泳用に、毎日、鞄に入れてるワンピース、それも極薄い生地の競泳用

安売り運動用具店で、千円二千円で買っていたのだが、なんと五千円とかしかないぞ。

しょーがないから値段で選んで、セパレーツ型。それでも、四千円。

生地は厚いし、肌の覆い方が厳重だ。背中を覆い、胸元ジッパーでぴっちり。パンツは腿まで。

上部分がめくれないように、脇左右に二つずつのスナップ。ぶちぷち、4っつもしなくちゃ。

めんどくせー。なんで十九世紀に戻るんだよ。

それに、前より五倍は重い。かさばる荷物、いやなんだけど。

(水着姿は自称・特定秘密だから、ゴーグル)

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「三度目の殺人」それは国による 殺人じゃないか別所広司と

2017年09月16日 | 詠む

映画「三度目の殺人」

接見場面が7度も出てくる。救援関係者としては気になる作品だ。

人気者の福山雅治の弁護士が、格好つけてて嫌な感じ。途中から違ってくるけど。

供述を二転三転させる殺人容疑者の役所広司は、怪演だあ。

心理サスペンス、わたしとしては(ちょっと)展開がずるいなと感じた。

雑誌「創」に監督の文章があった。ヤメ検が起訴状を書き、複数の弁護士が模擬接見7回、模擬裁判やり、模擬後半整理手続きまでやったという。

へー、すっごい丹念な調査の末なんだと感心した。

ふと伊東良徳弁護士の映画評を読むと、ぜんぜん違う観点。わたしの目は節穴だった。

へへー、そうかあ。さすが鋭い批判だなあと、さらに感心。

気になるから監督のノベライズも読もうかな。

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