門前の仔象じゃなくて大猫は 刑事弁護の羅針盤みる
季刊刑事弁護 第73号 [特集]めざせ!刑事弁護人
法律用語が不得手なわたしでも、理解できる。ドラマがある。切実だもの。
決定!第10回季刊刑事弁護新人賞
【優秀賞】 それでも被告人はやってない 辻 亮
【優秀賞】 私の国選第1号事件 馬場俊光
【特別賞】 「孤独」という絶望に寄り添う 吉田 督
上記の3つに、やはり感動。
ほかのところは難しそうなので、易しそうなところから...ぱらぱらと頁を繰る。意地で読む。
救援連絡センターと関わって四半世紀。弁護士事務所職員で十年。なのに読みこなせない、悲しい性。
怠けものだからなあ。ややこしい文章を見ると、すぐに眠くなってしまう。
------------------- 備忘メモ ----------------
5 令状当番の実際
10 毎日のように接見。法律援助案件だが、事務所の別の弁護士にも複数選任で入ってもらって、交代で接見。ちゃんとやるひとたちは、いるんだなあ。
11 携帯電話。証拠物なので、同じ機種を購入。そこまでするんだ。えらい。
17 許された保釈期間のあいだ、面会を拒否する母に何度も逢おうとする被告人。よりそう弁護士。
18 前科前歴が無いと聞いたが、じつは密入国をしていた。入管手続。
27 典型的な切り違え尋問。
34 不告不理違背。えーん、わたしのパソコンで変換しない熟語。
45 何十人と黙秘ないし署名拒否をさせてきましたが、そのために不利益を生じたと思った事件は1件もありません(保釈を除く)。
75 「プラインド・ミュール」セオリー。盲目の運び屋。
91 チェックインタープリター。そんなの、やってるんだ。メーターとミニッツ、聞き違え。
143 接見国賠。写真撮影したら懲戒請求する東京拘置所。