千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「磔刑の彼方へ」たどりつかねども いくぞ2日だ小田原紀雄

2018年11月30日 | 詠む

出版記念会までに読もうと思った、重い本。ちらちら、ちまちま2割しか進んでない。

どうやら情報を集めてみると、読み終わってないひとが結構いるようだ。ほのつくひととか。よし、いくぞ。12月2日、早稲田の日基。

「磔刑の彼方へ」いきし大兄の 小田原紀雄出版記念

磔刑の彼方へ 上・下 小田原紀雄社会活動全記録  インパクト出版会

------- 目次 ------------

[上巻]
はじめに 小田原緑 附・小田原紀雄略年譜
1 日本基督教団中で(1973-1997)
2 「指」に書く(1972-1977)
3 教団社会委員会通信(1985-1999)
4-1 靖国・天皇制問題(1)(1984-1994)
4-2 靖国・天皇制問題(2)(1993-1999)
4-3 靖国・天皇制問題(3)(2000-2013)
5 パレスチナ(1991-2006)

[下巻]
6 東アジア反日武装戦線支援連(1982-2014)
7 破防法反対(1996-2005)
8 山谷に会館を(1987-2008)
9 アイヌとハンセン病と(1993-2001)
10 「日の丸・君が代NO!」(2002-2006)
11 熊野古道を歩く(2001-2013)
12 『リプレーザ』(2006-2009)
13 「ピスカートル」(2009-2014)
14 論文(1987-1988)
15 「教会と聖書」(2007-2008)
16 本を読む(1974-2013)
17 説教集(2002-2014)

 画像は山谷労働者福祉会館の尽力者 故・小田原紀雄

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広告に操作されるか憲法かいざん 本間龍だよ6日に浦和

2018年11月29日 | 詠む

うーん。憲法は、のっけから8条まで天皇で、うんざり。

でも五輪反対本の著者が喋るから行ってみよう。浦和駅前PARCOと。

このひと博報堂だったし。

12月6日(木)

憲法を変えるには国民投票が最後のハードル

今から知っておこう 『広告に操作される憲法改正』緊急学習会開催!

お話し 本間 龍さん

浦和コミュニティーセンター第15集会室 18時開場 18時半開演

参加費500円 主催:九条の会・さいたま

五輪旗の下は「ブラックボランティア」 本間龍かく角川新書

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「パリ燃ゆ」は今もあるんだ びっくりん凱旋門よバリケード燃え

2018年11月28日 | 詠む

美しいパリが炎に包まれる...。 デモ隊が暴徒化、警察と衝突(写真)

>フランス全土で130人が逮捕された。

あらら、びっくりん。

>11月24日、政府による燃料税の増税に反対するデモが各地で行われ、パリのシャンゼリゼ通りでは暴徒化したデモ隊と警察が激しく衝突する事態に発展した。

をー、シャンゼリーゼー♪

>デモは、燃料価格の高騰に抗議する「黄色いベスト運動」の一環として始まった。参加者は、道路工事で作業する際などに使用する黄色い安全ベストを着用しており、17日にはフランス全土で28万人以上が道路を遮断する大規模なデモが起きていた

労働者と連帯♩ ♫ ♬

>クリストフ・カスタネール内相によると、24日のデモにはフランス国内で約2万3000人、シャンゼリゼ通りでは約5000人が参加。治安部隊に物を投げつけたり、車に火をつけるなどデモ隊の一部が暴徒化し、治安部隊は催涙ガスなどを使って対抗した。フランス全土で130人、パリ市内では42人が逮捕されたという。

2万3000人、わーい。

>エトワール凱旋門の前で燃え上がるバリケード

をー、写真が凄い。リンク見てね。 

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呟きが可愛いのだよ 「おわてんねっと」

2018年11月27日 | 

党派が苦手だ。党派じゃなくても、党派的対応というのをするひとがいるので難しい。ややこしい。

そしてさらに左翼が、鬼門。わたしは根が真面目なので、二十歳の頃にヨシモト某の「キョードーゲンソーロン」など無理して読んだ。えー、なんでー?国語は五しか取ったことがないのに、意味わかんねー悲しい想い出ぼろぼろ。

でも最近は、ちょっと嬉しい「おわてんねっと」。なにそれ、意味わからない? じゃーん。説明これ。

終わりにしよう天皇制!「代替わり」反対ネットワーク》天皇代替わりに反対してバシバシ行動を打ちます。君主制は人類の敵、差別の象徴です。元号もやめてしまおう。Smash the japan emperor system together!Follow us! 海の彼方へ彼方から。天皇制 せーの 反・対!なのだ。

   *   *

で、彼らのツイッターが頗る良い。毎日みてると、よし頑張ろう感が湧いてくる。ふふ。

なぜかというと変てこ天皇制のあれこれを、身近に呟いてるから。さらに返信するひとに、返事返しが秀逸。双方向メディアの構造になっている。

例えば天皇迷惑に関して「強制参加の人もいたのですか?」という質問があった。

はい、お答え。「東北某市に住んでた人から聞きました。 その人の知人の家族が東日本大震災で亡くなり、被災遺族と天皇皇后が懇談する場をセッティングするから出てくれと言われ、心身優れず一度遠慮したが役所から頼まれ、行政や地域との付合い的なものから断れず、嫌な思いをした、という話でした。」うう。

これは秀逸なセンスが要請されるよねー。ちなみに彼らの主張。

   *    *
天皇の自己申告で始まった「代替り」も、いよいよ佳境に入りつつある。来年四月明仁退位、メーデーに堂々の新天皇徳仁即位。秋には即位礼、大嘗祭。奉祝賛美の雨あられ、「お人柄」報道の大洪水。

腐っている。もう全面的に腐っている。忖度とおべんちゃらの腐敗臭があたりに充満している。もう耐え難い。耐え難きは耐えられない!

だから私たちは、「終わりにしよう天皇制!『代替り』反対ネットワーク」を結成し、来年十一月までの集中的な闘いを挑む

  *   *

んもー。佳境?とか堂々!とか、「国語五のわたし」としては、天皇ほめんなよ感ぷんぷんぐるぐる、めくるめく錯綜するが、やはりまた諧謔風味を推奨するの千恵子なり。

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「ギャングース」年少あがり三人の サバイバルだよ入江悠

2018年11月26日 | 詠む

映画「ギャングース」

栗原康が激賞してた漫画が原作の、実写化。

「22年目の告白-私が殺人犯です」そして「ビジランテ」入江悠監督ったら、観るしかないなと。

少年院で共に過ごした3人。仕事にもつけず、どうするか? 犯罪集団を狙って窃盗を繰り返す。最弱が最強に挑む青春物語。

育児放棄や貧困、振り込め詐欺が原因というか誘因となってる社会派が隠し味。池袋ヒューマックス、200人の箱で初日の初回、客が8人くらいしかいなかった可哀相。

ラストクレジットで気づいたが、最凶組織の頭は「アンブロークン」の最悪日本兵やってたMIYAVIだった。

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映画祭「朝鮮半島と私たち」 日藝生&ユーロスペース

2018年11月25日 | 詠む

12月9日(日) 13:00『絞死刑』上映後 足立正生監督  これ、いくだ。

映画祭 朝鮮半島と私たち

朝鮮半島、振り返ることで見える未来
日藝生企画・運営の映画祭

今年で8回目となる日藝生企画・運営の映画祭。

私たちは、授業で見た『キューポラのある街』がきっかけで、初めて“帰国事業”という言葉やその歴史を知った。それは衝撃だった。学校で教わることもなく、また毎日の報道の中でも知ることのなかった朝鮮半島と日本の歴史が、驚くべき事実が、映画の中に、深く、強く、描かれていた。「知らなかった」では済まされない過去に、それまでの自分たちを恥じた。

今では、韓国は日本にとって地理的にも、文化的にも身近な国となった。お互いの国を多くの旅行客が行き来し、日本ではK-POPや韓流ドラマが流行する。しかしそんな今日においてなお、私たち学生にとって“朝鮮半島”というテーマに抱くイメージは曖昧なものだった。「慰安婦」や「拉致」がアクチュアルな問題として世界では扱われているのに、私たちは隣国は疎か、自国のことすらよく知らない。

これまで多くの映画人が、 朝鮮半島と日本の姿を果敢に映し出してきた。呉徳洙『戦後在日五〇年史「在日」歴史篇』(1998)は、激動の約半世紀における2国間の様相を提示する。日本統治下の朝鮮で製作された崔寅奎『授業料』(1940)や、清水宏による貴重なドキュメンタリー作品は、当時の町の様子や人々をありのままに活写する。他にも、帰国事業の実態に迫った在日2世のヤン ヨンヒによる『かぞくのくに』(2012)など、本映画祭ではできるだけ様々な切り口から、朝鮮半島と日本の姿を捉えた作品を取り上げる。 

過去は捨てても、どこまでも追ってくる。だからこそ本映画祭を通して、観客の方々と共に、朝鮮半島と日本の「他人事」になってしまった問題を、改めて「身近なもの」として考え直してみたい。この歴史の延長線上で、“私たち”は生きているのだから。

■上映作品
『京城』 監督:清水宏/1936年/日本/24分
『有りがとうさん』 監督:清水宏/1936年/日本/76分
『ともだち』 監督:清水宏/1940年/日本/13分
『授業料』 監督:崔寅奎、方漢駿/1940年/朝鮮/83分
『銃後の朝鮮』 韓国総督府/1937年/8分
『朝鮮の愛國日』 韓国総督府/1940年/11分
『にあんちゃん』 監督:今村昌平/1959年/日本/101分
『キューポラのある街』 監督:浦山桐郎/1962年/日本/100分
『絞死刑』 監督:大島渚/1968年/日本/117分
『伽倻子のために』 監督:小栗康平/1984年/日本/117分
『戦後在日五〇年史「在日」 歴史篇』 監督:呉徳洙/1997年/135分
『GO』 監督:行定勲/2001年/日本/123分
『KT』 監督:阪本順治/2002年/日本・韓国
『血と骨』 監督:崔洋一/2004年/144分
『パッチギ!』 監督:井筒和幸/2005年/日本/117分
『かぞくのくに』 監督:ヤン・ヨンヒ/2012年/日本/100分
『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』 監督:イ・ジュンイク/2016年/韓国/110分
『沈黙 立ち上がる慰安婦』 監督:朴壽南/2017年/日本・韓国合同制作/117分

主催:日本大学藝術学部映画学科映像表現・理論コース3年「映画ビジネスⅣ」ゼミ、ユ―ロスペース

 

  • 12月8日(土) 10:00『戦後在日五〇年史 [在日]歴史篇』/13:30『伽倻子のために』/15:50『キューポラのある街』/18:20『有りがたうさん』(清水宏監督作品併映)
    12月9日(日) 10:00『沈黙―立ち上がる慰安婦』/13:00『絞死刑』/15:50『授業料』(記録映像併映)/18:30『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』
    12月10日(月) 10:30『にあんちゃん』/12:50『GO』/15:30『キューポラのある街』/17:45『血と骨』
    12月11日(火) 10:30『KT』/13:20『授業料』(記録映像併映)/15:30『戦後在日五〇年史 [在日]歴史篇』/18:10『パッチギ!』
    12月12日(水) 10:30『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』/13:00『パッチギ!』/15:30『にあんちゃん』/18:00『かぞくのくに』
    12月13日(木) 10:00『血と骨』/13:00『沈黙―立ち上がる慰安婦』/15:30『伽倻子のために』/18:00『KT』
    12月14日(金) 10:30『絞死刑』/13:10『かぞくのくに』/15:30『有りがたうさん』(清水宏監督作品併映)/18:10『GO』

  • 入場料金

    一般1200円/学生1000円/3回券2700円

  •  イベント情報

  • 12月8日(土) 10:00『戦後在日五〇年史 [在日]歴史篇』上映後 ゲスト:清水千恵子さん(編集)
    12月8日(土) 13:30『伽倻子のために』上映後 ゲスト:小栗康平監督
    12月8日(土) 15:50『キューポラのある街』上映後 ゲスト:田島良一さん(日本大学芸術学部映画学科教授)
    12月8日(土) 18:20『有りがたうさん』上映前解説 ゲスト:古賀太さん(日本大学芸術学部映画学科教授)
    12月9日(日) 10:00『沈黙―立ち上がる慰安婦』上映後 ゲスト:朴壽南監督
    12月9日(日) 13:00『絞死刑』上映後 ゲスト:足立正生さん(映画監督)
    12月9日(日) 15:50『授業料』上映後 ゲスト:冨田美香さん(国立映画アーカイブ主任研究員)
    12月9日(日) 18:30『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』上映後 ゲスト:寺脇研さん(映画プロデューサー・映画評論家)
    12月10日(月) 17:45『血と骨』上映後 ゲスト:崔洋一監督
    12月11日(火) 18:10『パッチギ!』上映後 ゲスト:羽原大介さん(脚本家)
    12月12日(水) 18:00『かぞくのくに』上映後 ゲスト:ヤン・ヨンヒ監督
    12月13日(木) 18:00『KT』上映後 ゲスト:荒井晴彦さん(脚本家・監督)
    12月14日(金) 18:10『GO』上映後 ゲスト:行定勲監督

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姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』ブックトーク 12/12 東大

2018年11月24日 | 企画

図書館の予約、ずっと待ってるとこ。

これ、行く。でも2時間で、こんなに大勢?

頭が悪いわたしに、ついて行けるんだろうか?   ---- 以下、転載

姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』ブックトーク

日時  2018年12月12日水曜日 19時~21時

場所
東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE EAST 地下 K011教室
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/zenki/news/kyoumu/file/2014/21komcee_east_map.pdf

講演者
姫野カオルコ(作家)

パネリスト
大澤祥子(ちゃぶ台返し女子アクション・代表理事)
島田真(文藝春秋 ノンフィクション編集局、「月刊文藝春秋」・ノンフィクション出版部担当局次長)
瀬地山角(東京大学大学院総合文化研究科・教授)
林香里(東京大学大学院情報学環・教授、MeDiメンバー)

司会
小島慶子(エッセイスト、東京大学大学院情報学環 客員研究員)

概要
2016年に起きた東大生による強制わいせつ事件に着想を得た話題の小説『彼女は頭が悪いから』(文藝春秋社刊)。執筆の動機や制作秘話を姫野さんに伺いつつ、登壇者と会場との対話を通じて、主に以下について考察するブックトークを開催します。

・性の尊厳、セクシュアル・コンセントとは?(性暴力事件の再発防止のために何が必要か)
・「学歴社会」と性差別について
・「東大」というブランドとの付き合い方、向き合い方

会場の皆さんにもご意見を伺いながら、活発な議論ができればと思います。

主催
・メディア表現とダイバーシティを抜本的に検討する会(MeDi)
・東京大学大学院博士課程教育リーディング・プログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」教育プロジェクトS

協力
・株式会社文藝春秋

注意事項
・入場無料・事前参加登録不要
・当日の取材申し込みについては、medi.diversity@gmail.com(事務局)までご連絡ください。取材の申請は12月3日(月)まで受け付けます。当日、取材の方以外は、イベント進行中の録画、録音と生中継をご遠慮ください(写真は差し支えありません)。
・写真・映像・音声などを記録することと、その記録されたものをIHSプログラム活動で使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。

姫野ブックトーク案内文

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また逮捕 関西生コン11人連帯ユニオン応援しよう

2018年11月23日 | 詠む

あら、また。

「対ゼネコン労使同盟ストライキ やりし彼らを報復逮捕」 これは2011年の歌。

「生コン業界のドン」と幹部ら、出荷妨害の疑いで逮捕 連帯ユニオンは今年11人が逮捕・起訴に  関西テレビ ----- 転載

>「生コン業界のドン」を再び逮捕です。

見出しもそうなんだけど、なんか悪い奴ら感まんさいの記事だ。ぷんぷん。

>関西生コンクリート業界の労働組合のトップと幹部らあわせて4人が、セメントの出荷を妨害した疑いなどで逮捕されました。

>威力業務妨害などの疑いで逮捕されたのは、労働組合連帯ユニオン関西地区生コン支部の執行委員長武建一容疑者(76)、いとこで書記長の武洋一容疑者(66)、執行委員の西山直洋容疑者(50)ら4人です。

西山さんは取調問題研究会で報告を聞いたこともある。関西は弁護士さんが積極的に応援してくれてるもよう。でも、嫌がらせ逮捕感ありあり。

>武容疑者らは去年12月、大阪市港区の工場の前で、ストライキと称してセメントを積んだ運送会社の車の前に立ちはだかるなどして、出荷を妨害した疑いなどがもたれています。

>警察によると、武容疑者が組合員らに指示を出したとみられますが、妨害を受けた会社に連帯ユニオンの組合員はおらず、労使関係はなかったということです。

警察によると、でしょ。

>連帯ユニオンは、今年11人が逮捕・起訴され、武容疑者も恐喝未遂の罪に問われて公判中です。

>警察は、トップの武容疑者からの指示や余罪について詳しく調べる方針です。

ようするに警察発表まんまでしょ。

>関西テレビ


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「戦場のコックたち」とは大戦の末期えがくよ 深緑野分

2018年11月22日 | 詠む

「戦場のコックたち」  深緑野分  東京創元社

大恐慌のなか、ひもじい思いをしてた少年の友は、祖母の料理帳。貧困移民の子どもだからか、あまり文字が読めないので絵が描いてある帳面を見てた。

17歳になって志願兵となる。米国って豊かだな、給料も賞与もあって、訓練を2年も積んでから欧州大戦に参加。飢えで死にゆく日本兵と大違いだ。

そう、もろ戦争で死んでいく人々。そのなかで成長していく、コック兵の主人公。白人、黒人、ユダヤ人、ドイツ人。

途中から、がぜん面白くなる。そして、ある行動を取る。仲間と。

30代の女性作家なんだ、深緑野分

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「銃」もてば心しだいに変容す 映画化もあり武正晴

2018年11月21日 | 詠む

映画「銃」

芥川賞作家・中村文則同名デビュー作「百円の恋」の武正晴監督。これは期待するしかない。

銃から派生してくる、万能感。かつて十代の永山則夫も、そうだったんだろうかと再度、考えながら観る。

ほぼ原作に忠実に描かれているのだが、なにやら違和感がある。なにに葛藤してるのか分からない。それが2018年なのか。

んー、20歳くらいの大学生が美青年だからか? 無駄にイケメン。美男インフレしてるのか? もう見ないぞ。

ところで池袋シネマロサ。意欲作を上映することが多いのに、客が少なくて可哀想すぎる。交通費が安いのもあるので、今後は愛用したい小屋だ。

結論。まだしも原作のほうが、考えさせられる一作だよなあ。ま、永山くんLOVEだから観たんだけどさ。(わしの遺書では、全財産を永山こども基金でぼうしょん!)

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「天皇制、メロドラマ、あるいは幻想の共同性」菅孝行  映画大学

2018年11月20日 | 企画

このまえ詠んだ アンビシャス・ガール独立不羈なのだ 葉室麟かく「蝶のゆくへ」と  だと、透谷って最低野郎だったなあ。

でも、天皇制の撲滅が焦眉の課題だから行ってみようかなあ。---- 以下 転載


上映『北村透谷 わが冬の歌』(1977, 菅孝行脚本)

討議 菅孝行×日本映画大学・瀆神
「天皇制、メロドラマ、あるいは幻想の共同性」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“暴動なき「激動」の時代に、歴史から何を学ぶか”

文学者・北村透谷が生きた時代は、文字通りこの国が急速に近代化していく道程、立憲君主制による政治体制が確立していく過程だった。透谷は、政治・社会運動と文学の筆で世の中と立ち向かう。

本作が公開された1970年代は、隆盛をきわめたニューレフト運動が後退の一途をたどり、テロやリンチ・内ゲバで自壊し、かつて燃え上がった運動の余燼がくすぶる時代だった。

両者の時代は、政治・文化・芸術の革命の時代であった。今を生きる私たちにとって現在の時代を俯瞰することはできないが、いま私たちはどのような時代に立ちあわされているのだろうか。2010年代という時代は、世の中が変わる分水嶺に立ちあわされていることにかわりはない。決して、この2つの時代と並置できるものではないが、対置して歴史から学び、2つの激動の時代と何かしらの鎹を得られる場を設定することはできるかもしれない。いまこそ、日本の近代史を俎上にあげて私たちは考える必要があるとおもう。

今年は明治150年、透谷生誕150年にあたる。この国の戦後史の転換点のいま、天皇代替わりと戦後憲法改正のいま、近代化に立ちあった透谷と戦後民主化の過程に立ちあった菅孝行たち安保闘争世代の激動のクロニクルに、芸術・政治などそれぞれの問題意識のアプローチをする結節点の場を設ける。

                  企画代表・藤田優

『北村透谷 わが冬の歌』
1977年 日本 104分 カラー ビスタ 35mm
製作:三映社 配給:ATG
企画:葛井欣士郎 製作:富山加津江
脚本:菅孝行 監督:山口清一郎
撮影:田村正毅 照明:野村隆三 美術:育野重一 音楽:高橋悠治 録音:杉崎喬 編集:鈴木昌彦 助監督:崔洋一
出演:みなみらんぼう、田中真理、石橋蓮司 他

北村透谷(1868-1894) 思想家、詩人。1868年、小田原の没落士族の家庭に生まれる。81年、当時最高潮に達していた自由民権運動に触発され、その後急進化していく自由民権運動に地方民権家として加わるが、自由党左派大井憲太郎らが企図した朝鮮革命のための資金強奪を、同志の大矢正夫に誘われたのを契機に運動を離脱。以降、キリスト教の洗礼を受け、クエーカー派の平和主義運動に携わる。また、『文学界』創刊に携わり、詩・小説・文芸評論を執筆。主な作品に、大阪事件との関わりをうたい日本初の自由律による長編叙事詩『楚囚之詩』(1889)、壮大な宇宙感覚に終末観・厭世観を込めた劇詩『蓬莱曲』(1891)、親友・大矢正夫、恩師・秋山国三郎と過ごした八王子川口村の回想記『三日幻境』(1892)、評論に、木下尚江をして「大砲をぶちこまれた」と言わしめた『厭世詩家と女性』(同)など。『人生に相渉るとは何の謂ぞ』(1893)では批評家・山路愛山と文学の意義を論争し、「大、大、大の虚界を視よ」「空の空の空を撃ちて星にまで達せん」と主張した。やがてキリスト教的な生き方からも逸脱し、新たな演劇を志向し幾多の構想をしたが実現しなかった。94年、自殺。その功績は、当時の知識青年や島崎藤村に影響を与え、日本における近代ロマン主義の嚆矢とされる。透谷の再評価は戦後に本格化し、生誕100周年の1968年、世界的社会反乱の時代に最高潮に達した。

菅孝行(1939-)
思想家、劇作家。1939年、陸軍中将菅晴次の子として東京で生まれる。東大在学中から演劇活動を始め、62年卒業後、東映に入社。同年発表された新劇批判のマニフェスト「死せる芸術=新劇に寄す」は、「アングラ演劇を思想的に切り開いた画期」(扇田昭彦)とされる。加藤泰『真田風雲録』(1963)や内田吐夢『宮本武蔵 一乗寺の決斗』(1964)などの演出助手を手掛け、東映労組京撮支部書記長として奮闘。67年退社。以降、演劇、文学、映画、社会・政治思想など多様な領域で評論活動を展開。72年、演劇集団「不連続線」を結成。技芸を持たない者の表現の可能性を模索し、エスタブリッシュメントを超えることを目指した。同年に起きた連合赤軍事件の裁判には「連合赤軍公判対策委員会世話人」として参与。70年代前半から、ライフワークとなる〈天皇制〉の考察を始める。80年代、「反天皇制運動連絡会議」を結成。昭和記念公園、全斗煥・天皇会談、首相の靖国公式参拝、天皇在位60年記念祝典の反対運動を主導。その思想は反天皇制最大の理論的支柱として、当時の政治青年や社会運動家らに多大な影響を与えた。2014年、天皇制批判論を集成した『天皇制論集』第一巻(全三巻)が刊行。現在、『月刊コモンズ』に「天皇制と闘うとはどういうことか」、『映画芸術』に自伝「ことにおいて後悔せず」を連載中。今年11月、最新刊『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書)が刊行。


透谷の自殺は私的な事件であると同時に歴史的な意味を付与されることになる。
問題なのは、これが一つの、前衛の物語りの範型として定着することである。じぶんがそこに立ち現れた世界を変えようとして想像力空間に生きることが、須らく上げ底された箱庭で悲劇を演じることになる。
あらゆる芸術的冒険やダンディズムはもちろん、政治的革命や一切の野心的企図に彩られた行為はことごとく箱庭のなかの、現実規定力無き茶番にされる。
挫折も転向も、また関係を断絶された場での主観的充足も非転向も茶番である。
     
 菅孝行 「鎖錠されたラディカリズム」『情況』1994.8

2018.11.24(土)
12:00 開場
12:20 挨拶(10分)
12:30 上映『北村透谷 わが冬の歌』(104分)
14:15 休憩(15分)
14:30 討議 菅孝行×瀆神[藤田優、吉岡雅樹、前澤里紅]
16:30 終了

会場
日本映画大学白山校舎H211
川崎市麻生区白山2-1-1 2F
小田急線「新百合ヶ丘」駅 南口より徒歩約20分/バス約5分
新百合ヶ丘駅南口バスターミナル
■3番バス乗場 [新10] 「新ゆりグリーンタウン」行 [日本映画大学] 前
■6番バス乗場 [新15] 「大谷」行 [日本映画大学] 前
■7番バス乗場 [新17] 「聖マリアンナ医科大学」行 [日本映画大学] 前

無料

日本映画大学・瀆神
080-1321-7614
https://www.facebook.com/tokushin2017/
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中野理惠「すきな映画を仕事にして」40年 現代書館

2018年11月19日 | 

「すきな映画を仕事にして」 中野理惠 現代書館

東京おんなおたすけ本を作ってたんだ。映画「ラン・ローラ・ラン」も良かったなあ。赤い鬘かぶって宣伝してた裏話に微笑。

ソクーロフは苦手だけど、配給した本人も「わけがわからない」って書いてて些か安心。

「ナヌムの家」のポレポレ東中野の銀幕消火器事件、警察の対応の箇所に怒る。もちろん右翼も、とんでもないけど。

失明宣告に、4件セカンドオピニオン。身につまされる。

いつもは帯が入った画像を使うが、「オリンピック映画」河瀨直美監督の名前が嫌なので帯なし表紙を使った。わし、レニは好きだけどオリパラ礼賛うんざりちゅう。

------- 目次 ----------

第1章 始まりは『ハーヴェイ・ミルク』(1988年~1995)

オカマのリョウキ殺人?
映画との出会い
パンドラの始まり
配給作品からの贈り物

第2章 世界各国・各地の映画を配給する(1995年~2000年)

ソクーロフとゲルマン
『ナヌムの家』をめぐる騒動
世界各国・各地の映画を配給する
絶賛の嵐なのに大コケした『八月のクリスマス』
失明宣告を受ける
ロシアにはお宝映画が眠っていた
映画プロデュースや書籍発行も

第3章 さまざまな出会い(2001年~2018年)

両親の過ごした日々
アジア映画ヘルツォーク『エルミタージュ幻想』
あるべテラン監督の来訪
生まれ故郷の変遷
ソクーロフ漬けの日々
さまざまな出会い
観客育成への願い

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監督 山際永三、大いに語る 映画『狂熱の果て』から「オウム事件」まで 彩流社

2018年11月18日 | 

監督 山際永三、大いに語る 映画『狂熱の果て』から「オウム事件」まで   彩流社

救援連絡センターの会計監査を長年つづけてくださっている山際永三監督の本が出た。

------- 目次 緑字は千恵子メモ ---------------------

(1)生い立ち

(2)敗戦前後のこと

(3)映画へのめざめ

(4)志賀直三『阿呆伝』

(5)サルトルとカミュの時代 そうなんだ サルトル カミュ

(6)志賀直哉と小津安二郎 叔父さんに推薦状を書いてもらったと

(7)新東宝時代

(8)大宝映画と『狂熱の果て』 みたいなあ

(9)子どもの世界へ 刑事が犯人をつかまえるのが嫌いだから

(10)『コメットさん』のこと 微妙に覚えてる

(11)ふたたび大人の世界へ

(12)『帰ってきたウルトラマン』 テレビ 見てなかったからなあ

(13)怪獣づくりのこと

(14)『シルバー仮面』

(15)『ウルトラマンA』

(16)テレビドラマ『日本沈没』

(17)子ども番組の変化

(18)監督の著作権問題

(19)「ロス疑惑」と三浦和義さん そう 三浦さんを支えたんだ

(20)石井輝男プロダクションのこと

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「ポポタムで、滔天に出会う」企画あり23日 加藤直樹と

2018年11月17日 | 詠む
滔天おじさん、生涯ほとんど無職で50代で死ぬ、表紙は幾つのときなんだろう。------------ 以下 転載



『謀叛の児―宮崎滔天の「世界革命」』(河出書房新社刊)

著者・加藤直樹さんによるブックトーク

11月23日(金)17時~19時 参加費 500円 学生無料
会場:ブックギャラリーポポタム
171-0021 東京都豊島区西池袋2-15-17
03-5952-0114(電話のみ)
popotame@kiwi.ne.jp

目白駅から徒歩7分
改札(1つのみ)を出て、目の前の信号を渡って左折。
パン屋「Antendo」の手前を右に入る。
左方向にカーブする道をまっすぐ進む。(右手にギャラリーや目白庭園)
踏切を渡って最初の十字路を左に、次の角を右に曲がってすぐ。

池袋駅から徒歩9分
西口またはメトロポリタン口を出て、ホテルメトロポリタン方向へまっすぐ。
「すき家」向いの信号を渡ってつきあたりを右へ(細い道)。
さらにつきあたって左折。
右手に床屋、その先に酒屋をすぎて(くねくね道)T字路を右折し、右手に「自由学園明日館」を見ながらまっすぐ。
「上り屋敷公園」の向い、ベージュ色のマンションの手前を左折、古い大きな家の先。http://popotame.net/?page_id=44

1871年(明治4年)に、熊本の郷士の家に生まれた宮崎滔天という人がいた。民権派に加わり、キリスト教に帰依したあと「中国で革命を起こすことこそ、世界革命につながり、貧困をなくす道」と決意して革命工作にのめり込み、辛亥革命を主導した孫文を命がけで助けた。

『謀叛の児』は、激動の時代をとことん熱く生きた滔天の行動と挫折、そして再生を鮮やかに描いたノンフィクションの傑作。東アジアの平和が希求されているのに、逆にレイシズム(人種差別)がはびこっている今こそ、若い人たちに出会ってほしい一冊だ。

著者の加藤直樹さんをお招きして、滔天の魅力について語っていただきます。

ぜひ、ご参加ください。

戸山 灰 個展「抵抗せよ― 旅人」
会期 11月23日(金)~11月27日(火)13時~19時最終日18時まで

会期中無休・イベント以外の観覧は無料

作家在廊日 23日、25日、27日

会場:ブックギャラリーポポタム

〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-15-17 電話03-5952-0114

 

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「刑務所しか居場所がない人たち」 山本譲司 大月書店

2018年11月16日 | 

「刑務所しか居場所がない人たち」 山本譲司 大月書店

十代に語りかける、という設定。つまり誰にも分かる作りをめざしている。

「獄窓記」体験を書いた著者。文庫本にもなった「累犯障害者」の、最新情報を加えた良書。

 ------- 目次 緑字は千恵子メモ ------------------

序章 僕は刑務所を誤解していた

第1章 シャバに出るのが怖い!

1 刑務所にいるのはどんな人?
2 受刑者の10人に2人は知的障害者
3 「ぶっそうなご時世」っていうけれど
4 「るいはん障害者」ってだれのこと?
5 障害があるから罪を犯すわけじゃない
6 塀の中だって高齢化
7 刑務所が福祉施設になっちゃった
8 刑務官の子守唄
9 家族はいるの? どんな人?
10 刑務所を出ても、行くあてがない

第2章 司法は僕らを守ってくれないの?

1 その“調書”、うそだって気づいて裁判官!
2 「責任能力」って何だろう
3 弁護士だって仕事を選ぶ 78 を! えらいぞ埼玉弁護士会
4 医療刑務所は高嶺の花
5 法務省も満期出所後は追えない

第3章 とても優しくて、少し鈍感な福祉の世界

1 「障害者手帳」は福祉のパスポート
2 障害があるのに.「障害者」と認めてもらえない
3 軽度の障害者だけじゃ福祉施設が運営できない
4 障害者の「自立」はだれのため?
5 「福祉の刑務所化」が怖い!

第4章 「不審者は無視」じゃ安心な社会は築けない

1 その「善意」がだれかを排除する
2 必要なものだけど、わたしの近くには作らないで。お願い
3 刑務所はぜいたく?
4 被害者の気持ちはどうなるの?
5 障害者ってどんな人?
6 障害のある人に、どう接する

第5章 彼らを排除しなければ自分も排除されない

1 走り出した刑務所改革 そんなでもない声を聞くけど
2 出所後の再スタートを支える「出口支援」
3 障害者手帳がなくても困らない
4 刑務所以外の行き先を探す「入口支援」
5 「協力雇用主」は増えたけれど
6 「支援」と「役割」で人は変わる

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