千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「絶望の自衛隊」著者三宅さん9日火曜...参院会館

2023年04月30日 | 詠む

んー、三宅さんの話。45分しかないんだ。

でも、せっかくだから行こう。

シンポジウム<脱・戦争> 

自衛隊で横行するイジメ•セクハラ問題

繁栄の陰に隠された 旧日本軍兵士のPTSD

5月9日 火曜日 13:30〜
参議院会館 講堂
 
第一部
13:30 開会挨拶
13:40 「繁栄の陰に隠された 旧日本軍兵士のPTSD」
    PTSD の日本兵と家族の交流館 館長 黒井秋夫
14:25 質疑応答

14:50 「自衛隊で横行するイジメ•セクハラ問題」
    ジャーナリスト・『絶望の自衛隊』著者 三宅勝久
15:35 質疑応答
 
第二部
16:00 シンポジウム (会場とのクロストーク)
 
多くの犠牲者を出した第二次世界大戦の終戦から 80 年近くが経ち、その記憶を残す人も少なくなりまし た。
 
さらに、昨年 2 月からのロシア・ウクライナ間の紛争を含む国際関係の緊張感の中で、岸田政権による 際限のない軍備拡大を見ていると、近い将来、日本が戦争をするのではないかという危惧を抱かずには いられません。
 
そんななか「PTSD の日本兵と家族の交流館」の黒井秋夫は、自らの体験とともに一貫して 「戦争は、終わった後にもその傷を次世代以降に残す」ということを伝え続けてきました。その活動の輪のな かで、同じように PTSD を患って帰還した兵士の実像を伝える家族や親族たちの声は、今、確実に広がって います。
 
今回は、政策を決定する最高府である国会の議員会館という場において、 ジャーナリストの三宅 勝久氏を迎え、長年取材を続けてきた自衛隊の実態についてのお話を伺い、さらに深く「自衛隊のなかで何が起こっているのか?」「軍隊とはどのような機能を持つ場なのか?」ということを掘り下げて考えます。
 
第二 部では、会場の皆様や議員の方々を交えたクロストークにより、活発に議論を交わしながら問題意識を共有し、非戦の訴えをさらに大きく広げましょう。
 
主催 : PTSD の復員日本兵と暮らした家族が語り合う会 https://www.ptsd-nihonhei.com
問い合わせ owltreejp@yahoo.co.jp 090−1739−2364 (藤宮)
 

 

 

 

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ゴールデンウイーク仕事ばかりなり 4日いくぞよ「だるま食堂」

2023年04月29日 | 詠む

コンビニ・シフトの都合、ずっと週6日を働いてる42時間労働。きつい。

ぜんぜん黄金週間じゃない。

その前の法律事務所は、時給千円カウントだから「ひたすら0円」暗黒週間...それよりましだけど。

でも、今回の黄金週間の光明は「だるま食堂」

ガサ子ちゃん倶楽部と同じ発生時期の、女三人コントユニット。

 

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REVOLUTION+1 足立正生監督!

2023年04月28日 | 

救援連絡センター発行「救援」紙の、2面の連載コラムより

REVOLUTION+1 足立正生監督!

凄い題名の映画だ。日本語でいえば「革命プラスワン」なんだもんね。

そう、昨年七月の安倍襲撃事件の後、九月の国葬にぶつけて上映するという足立正生監督ならではの映画。

選挙で自民党ずる勝ちしちゃうし、国葬は勝手に閣議決定されるは弔問外交。そんななかで芸術で対峙したのだ。あっぱれ。

監督はQ運営委員だけど、九七年からレバノンの監獄に三年いたひとでもあるのよ★。

映画パンフレットを読んだら笑っちゃった。大車輪で創るさま。まるで脅迫まがい、プロデューサーに五百万円を出捐させるくだり。

そして撮影監督には「お前の家を見せろ。庭を使わせろ。部屋も使わせろ。」ということで雑草が茂った庭は改造銃を試写する「山の中」となる。二階は改造銃を作る部屋となる。近所の工場倉庫には留置場のセットを組み、その二階の事務所は実家になったり病室になったり、低予算映画は応用力と妥協力がモノを言う(爆笑)。

チラシに「ボクは星になれるのか」とある。なんだろうと思っていたら、オリオンの三ツ星。リッダ闘争の安田さんと山上父さんは京大の同級生で麻雀仲間だったんだって。

週刊文春の一行の記事から、脚本は膨らむんだ。へええ。

自殺した父さんが書いてた日記を山上さんが読んだら、という想像力。なるほど。

そして宗教二世の若い女との会話。身近に感じる。さらに革命二世の若くない女との会話。

最後の頃、妹が面会に行く姿に希望を見る。

昭和維新顕彰財団というのは何だか右塊だとしか思えない集団だが、その顧問が本作を激誉めしているぞ。

主演は、タモト清風。逃げる役者が多いなか、よくぞ、びびらず出演してくれた。拍手。

音楽は大友良英。そういえば〇七年の「幽閉者テロリスト」、十六年の「断食芸人」も彼の音楽だわ。

パンフの最後に、自主上映会の案内が載っている。映画館での上映が終了した地域、上映が行われない地域での開催を望む。

★「塀の中の千夜一夜 アラブ獄中記」 足立正生  愛育社  

 

 

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「虫ガール」二歳半「ほんとうに あったおはなし」ソフィア・スペンサー

2023年04月27日 | 詠む

幼稚園のときは人気者だったのに、小学生になったら虫好きで虐めに。

学校に持っていった虫を殺されて、泣くソフィア。

シングルマザー、母さんの秘策とは?

カナダ発の実話なんだよ。うふっ。

巻末には、ソフィア自身による「虫の本」も。

 

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ものまねは其処までできるものなのか 篠田節子の「鏡の背面」

2023年04月25日 | 詠む

薬物や性暴力によって心的外傷を負った女たちのシェルターで火事。

聖母と慕われた女は、薬物中毒の女と赤ちゃんを助けるために死亡。

なんと別人の死体だった、ミステリー。

ひさかたぶりに篠田節子ホラーを、堪能。

スタッフ優紀、取材するライター知佳の友情が育ってくとこも、良い。

 

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「聖地には蜘蛛が巣を張る」娼婦たち 16人の殺戮映画

2023年04月24日 | 詠む

2022年製作/118分/R15+/デンマーク・ドイツ・スウェーデン・フランス合作
原題:Holy Spider

本年度、最高の映画かもしれない。

アリ・アッバシ監督、イランに実在した娼婦連続殺人事件から撮った。

2000年代初頭。シーア派の聖地マシュハド。人口第二の都市で、外娼を16人殺す。

スパイダー・キラー殺人者は「街を浄化する」という声明のもと犯行を繰り返すのだ。

似たような場所、状況。何人も殺されても警察は捜査をしない。目撃者もいるのに。

テヘランから来た女ジャーナリストが取材を始める。

(イランの女優だが、性的迫害によりフランスに亡命したザーラ・アミール・エブラヒミ)

(撮影はイラン不可、ヨルダンで撮った)

かたや殺人者は、イラン・イラク戦争で殉死もせず英雄にもなれなかった元軍人

家族と共に暮す平凡な男。20代から60代まで連続して殺す。

イスラム法の判事、しみじみ恐ろしいラスト展開。

 

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二〇代...途中入社の女たち「月まで行こう」チャン・リュジン

2023年04月23日 | 詠む

お菓子会社の中途採用の女、3人。

借金を抱えて、未来もないなかで仲良しに。

暗号通貨で、月まで行こう!

IT会社で働いた著者が「砂糖漬けのように甘く感じられる物語」を書いたとさ。

韓国のハワイ、済州島もでてくるよ~。

シスターフッド万歳!

 

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「人民の敵」なんだルポ...半生か 「外山恒一」藤原賢吾

2023年04月20日 | 詠む

本人のは、おもしろくない。趣味に合わないのもあるけど。

西日本新聞記者の本著は、滅法おもしろい。

121 ゲゲゲの校門 このセンスには惹かれる

126 集会あらし 爆笑

131 賛美歌13番 聞いてみたいな

165 公安の影

210 女を殴って政治犯!? けっ

224 救援連絡センター 機関紙を購読!

228 劇団どくんご

255 選挙 おもしろすぎる

 

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ジェンダー化された感情労働か 「ちんどん屋の響き」阿部万里江かく

2023年04月18日 | 詠む

楽しそうな表紙絵に唆られて頁を捲ると、学術書。

路上の巡回広告業ちんどん屋に関する深堀りなのであった。

林幸治郎は、80年代の「ぼくたちのちんどん屋日記」いらい注目の御仁。

難しいけど、鋭い本。

ビルマ国軍の軍楽隊が、昭和天皇即位の「御大典マーチ」を奏でるとか。

 

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レンタルの値上げで辞めしバスタオル スポーツクラブ節約の巻

2023年04月17日 | 詠む

月間レンタル料。220円あがって、1870円。

バスタオル、大小。荷物を減らすために借りてたけど、この際だから辞めた。

4月から刈り上げ、3週間に1回900円だから髪を乾かすのに家からタオル持参する。

プール会員料金。660円あがって8470円。週6回だと元とれるかんじ。

「戦争とバスタオル」ルポ最高だ安田浩一... 金井真紀の絵

 

 

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活写する西谷格 激動の「香港少年燃ゆ」15歳

2023年04月10日 | 詠む

「香港少年燃ゆ」  西谷格  小学館

加藤直樹がフェイスブックで言及してたので、読む詠む。

少年15歳。煙草、酒、そこらで放尿するわの、ちんぴら小僧。

でも、なんでかデモで武闘してるんだよ。それも完全装備で。

逮捕される、救援連絡センターみたいなのあるんだ。星火同盟、かっこいいネーミング。

2年後、ひさしぶりに逢ったらナチ鉤十字のピアス付けてる17歳。

それに振り回されるおじさん、愉快半分悲しさ半分。

雨傘革命いこうの動きが、しみじみ分かるルポルタージュ。

著者の他本は駄本だったけど、これは赤丸つけちゃうぞ。

Comments (2)
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「南風に乗る」亀次郎そして詩人の獏さんと...柳広司だ

2023年04月08日 | 詠む

沖縄出身の詩人、山之口貘。

(かねてより詩は白けて読んでたど、人物造形もりすぎ?)

米国が最も恐れた政治家、瀬長亀次郎。

(すごいよねえ、那覇市長が権力から意地悪されると貧乏な市民が列をなして自主納税)

そして、沖縄資料センターを立ち上げた中野好夫。

(シェイクスピアのひと、こんなんやってたんだ。へんなおじさん微笑)

再軍備がなされるなか、今まさに読まれるべき小説。

柳のは7冊くらい読んだが、おそらく最高作だろう。拍手。

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CoCo壱の低糖質カレー食べてみた 代替するはカリフラワーと

2023年04月04日 | 詠む

CoCo壱白米の代わりに糖質の少ないカリフラワーを使ったカレー。
カリフラワー180g使用だって。

タブレットで注文するのが、うっとおしい。

ぼそぼそしてるけど、カレーと混ぜれば喉を通る。

あれこれ千円超えちゃうけど、出先で食べるには推薦枠。

ついでにいうと松屋タイの「プーパッポンカレー」

代替がキャベツだけど、不味い。胡麻ドレッシングをかけないと食べられない。

キャベツは新鮮だったら、切っただけで美味しいのに(激怒)。

画像は、インド。どどーん。

「バーフバリ 王の凱旋」なんじゃこれ 豪華けんらん凄絶むひと

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刑務所の事件を問うは海渡弁 16日よ青猫書房

2023年04月02日 | 詠む

何回も参加してるカフェ 以下、転載。

4月16日(日)13:30~16:00 

死刑と司法を学ぶ プリズンアカデミー・カフェin青猫書房(赤羽)

「塀の中にも人権があります~

第2次名古屋刑務所事件、岡崎留置場事件が問うもの」

ゲスト:海渡雄一(監獄人権センター代表)

参加:1000円ユース25歳まで+生活困窮者半額

早めの予約を:090-9333-8807

戦争する国のつくり方 「戦前」をくり返さないために 海渡雄一 彩流社

 

Comments (2)
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