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「金正男暗殺」ルポ は朝日もの 乗京真知...岩波本と

2020年10月17日 | 詠む

「追跡 金正男暗殺」 乗京真知  朝日新聞取材班 岩波書店

2年半の取材なんだって。ふーむ。そんなに続けてたんだ朝日の記者さん。

表紙の写真は極悪面なのだけど、キム・ジョンナム。鬼若丸(ヤング弁慶!)の俱梨伽羅紋紋くりからもんもん、お腹に彫ってる可愛いおじさん。

暗殺実行してしまった、騙された姉さまたち。かわいこちゃん。

インドネシア姉さん、2年たって起訴取下。自国民の救援というより大統領選の飾りに使われる。

かたや、実行地のマレーシアにおいては死刑廃止の都合上なんだとさ。

ベトナム姉さん。なぜか3週間後に、事実上の釈放? なんだよそれ?? 

いずれにしても政治的すぎるぜよ。

指導役、黒幕の9人。予定通りの行方不明とのこと。

------ 目次 --------

プロローグ
 挟み撃ち/相次ぐ異変/容疑は「殺人」


第1章 歴史を変えたマレーシア警察の「ミス」
 別名のパスポート/マレーシア警察の「ミス」/入れ墨のない影武者説/脳や心臓には「異常なし」/ジャケットから検出されたVX/三〇点を超す遺留品/持病の治療薬とバイアグラ
 【資料】金正男司法解剖報告書


第2章 殺害までのカウントダウン
 一年前の告白/一〇カ月前の熊本地震/七カ月前の商談/五カ月前の寄り道/二カ月半前のグルメ旅/三週間前の深酒/二週間半前の遅刻/一週間前の一人旅/事件前日の警戒 【資料】金正男と知人AのSNS交信記録


第3章 アイドルを夢見た実行犯
 芸能界を志す心優しい末っ子/舞い込んだ撮影話/流行りの「いたずら番組」/男たちの素性/演技が完成した一一日前/撮影拠点を海外へ/同じ場所・時間帯で「訓練」/本番に備えて「おめかし」/黄色い液体で「いたずら」の決行/「WiFiありますか?」/警察のカメラに「にっこり」/爪から猛毒を検出
 【資料】ドアン・ティ・フォン供述調書


第4章 工作員を好きだった実行犯
 貧しくも敬けんな一家/友達にも明かさなかった実名/性風俗マッサージ店で住み込み/突然舞い込んだ「もうけ話」/撮影一回で給料四日分/自撮り動画に映り込んだ工作員/いたずら撮影で海外へ/一〇日前からの「本番モード」/空港で「いたずら」の打ち合わせ/わずか一瞬の犯行/「オイル」が放つ臭い/警察から逃げ隠れせず/手落ち捜査で猛毒の出処が不明に
 【資料】シティ・アイシャの供述


第5章 暗躍する北朝鮮工作員
 暗殺の「教育役」の影/悠然と一服して国外脱出/工作員たちの正体/空振りの逮捕/北朝鮮大使館の抵抗/逮捕できたのは「捨て駒」だけ


第6章 遺体をめぐる攻防
 北朝鮮大使の「要求」/マレーシアの反撃/四八時間以内の国外退去処分/事実上の「人質」一一人/遺体も容疑者も北朝鮮へ/マレーシア政府に裏切られた遺族


第7章 黒幕不在の裁判
 殺到する報道陣/「私は利用された」/死刑の可能性/突然の起訴取り下げ/消えない罪の重圧/事実上の釈放/あきらめきれぬ夢


第8章 残された謎
 なぜマレーシアだったのか/どこから動向が漏れたのか/なぜ実行犯を殺さなかったのか/なぜ素人を使ったのか/なぜ殺されたのか/最期に何をしようとしたのか

 

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