ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

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リバイバル アルファロメオ159 アルフェッタ

2010-10-22 | F1 Models
今日アップしたのはリバイバルの1/20、アルファロメオ159アルフェッタです。

リバイバルの1/20キットはフェラーリ500やベンツの163、アウトウニオンなど
ファンにはたまらない車種がラインナップされていますが、この159アルフェッタも
なかなか素晴らしい。

これはもう20年ほど前に作ったもので、すでに友人のミーヤンさんのところに
嫁に出してしまったものです。
忘れていたけれど、きれいに撮った画像を送ってくれたので
ブログにアップしてみました。



ジョアッキーノ・コロンボの手により、戦前の1.5L小型フォーミュラ規定に合わせて
設計された158(~159)は1938年にデビューし、大戦をはさんでF1が始まった後の
1951年まで活躍した名車です。
アルファの“スリーF”ことファンジオ、ファリーナ、ファジオリ、ほかにも
アキッレ・ヴァルツィ、ジャンピエール・ウィミーユ、ルイジ・ヴィロレシらによって
活躍しました。



キットはシャーシーやエンジンなどがホワイトメタルで、ボディーとホイールは
プラ製の廉価版キットです。
この上級版はボディーもメタルでスポークホイールも金属線ですが
高くて買えませんでした。
いつ頃のキットか知りませんが、かなり以前からよく見かけましたね。
全然精密な訳ではないけれど、手を加えたとたんに見栄えがしてくる非常に
不思議な味のあるキットで、このシリーズは大好きです。
キットはほとんど素組みですが、完成後の存在感はご覧の通り。
フロントエンジンのフォーミュラの魅力にあふれた素晴らしさです。





チェコのSMERからも元メリットの158が1/24で出ていますね。
出来は今ひとつだけど手を入れるには良いキットです。

ところで先頃ヒロからアルファ100周年記念キットとして、この159がリリースされました。
フルディテールでいつもながら中身は凄いけれど、タイヤ/ホイールが小さく見えて
何かバランスがおかしいような…。
まあ高いから買えませんけれど…ちょっとガッカリしました。



さて今日から開幕した何かと話題?の韓国GP。
初開催なので本来開催日の90日前にはコース査察を終えなければいけないものを
工事の遅れでぎりぎり引っ張って終えたのが9日前。
いくら90日が必須条件でなくても、あんまりな話。
FIAもこんな前例を作って今後どうするんでしょうね。
日曜は雨になりそうだし、まあ無事に終えることを祈りたいものですが…。