ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

68・ニュルブルクリンク1000km

2008-10-23 | Motorsport
前記事、68年ニュルブルクリンクのプログラムです。

なんでこんな物持っているかって?
別に当時見に行った訳じゃありませんよ(中学生ですから)。
たまたま運良く手に入れただけです。

プログラムと言っても日本のレースのプログラムのような立派なものではありません。
A5サイズ70ページほどで全ページモノクロ印刷の小冊子です。
表紙は前年ウイナーのカレラ10。

中身はいろいろな内容ですが出場車は5クラスに分けられています。
クラス1が2L~3Lのマシンで、ここに908、アルファT33などとともに
P68も載っています。
ちなみにカレラ10はクラス2、GT40は2L~5Lのクラス4です。


よく見るとP68の8号車はアーウィンと組んだのがサーティーズとなっています。
実際はペドロ・ロドリゲスが乗ったんですが、途中で変更になったようですね。
雑誌記事では判らなかったいろいろな事が読み取れて、なかなか面白いですよ。

このレースではアーウィンの他にも、アルピーヌルノー220のアンリ・グランジールが
コース後半の長い直線でトンボ返りをうちクラッシュ。
舞い上がったその真下をウド・シュッツのアルファT33がくぐり抜ける!という
危機一髪のシーンも。

レーシングヒストリーを読んでいるとは時の経つのを忘れますね。