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つみれは母親の味です。
小さい時から、つみれを作る時は、母はすり鉢を使い、すりこぎでいわしを粘りが出るまですりつぶす作業をする時、私にすり鉢を持たせ、ときどき交代するなど私に必ず手伝わせたものでした。
私は、2年ほど千葉と茨城の県境にあるとある町に住んでいたのすが、この町は銚子方面から新鮮な魚が常に流通していて、当時、主婦だった私は、魚料理には果敢にチャレンジしたものです。
その町の居酒屋でトビウオのお刺身を食べて、えらく感動した私は、自分でも作れるのではないかと2匹購入してきた時のこと。
ところが羽みたいなのと、硬い骨、小骨だらけの身、強烈な鱗・・・格闘に近かったです。
刺身では無理とわかり、たたきにしてみました。それでも小骨が多く、かなり違和感があり、包丁で高速回転でトビウオをミンチ状にしました。
トビウオ(アゴ)は美味しいダシがでることを知っていた私は、そのままおとなしく「つみれ」にしたのでした。
結果はもちろんおいしゅうございました。
今回は、スーパーで下調理したものを購入、3枚におろすところからのスタートでした。私の健康生活を支えるになくてはならない目下急上昇の信頼のパートナー、マルチブレンダーがトビウオを滑らかにミンチにしてくれました。
あー、楽チン・・・
味噌、しょうが、ネギ、卵、片栗粉を混ぜ、おだんごにしてゆで、ゆで汁はそのままダシたっぷりのつみれ汁が完成。
残りはダシごと冷凍庫に。
スローフードな遅めの昼食でした。
自分で作る料理の写真はこれが初めてです。普通に料理もするヒトです(笑)
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土日はこういうネタで参りたいと思います。
私にとってとびうおのすり身はまさしく、
母の味なのです。
昨日、小分けにしたとびうおのすり身が
冷凍でおくられてきました。
おいしかったーと、はるさんのブログをみたら
シンクロしておりました・・・。
これからも、お料理ねた楽しみにしています。
(特に、郷土料理よろしくね!)
こんにちは、うちはですね、やっぱりいわしなんですよ。多分、手開きできる手軽さと家計への優しさでしょうね(笑)
多分、母も面倒くさかったんでしょうね、トビウオは実家では一度も食べたことがなかったように思います。
ただ、お雑煮のだしは「アゴ」ってこだわりがあったみたいなので、そのダシのおいしさは知っていました。
料理は、早い・安い・旨い!のお気楽派ですよ(笑)
いかに楽して、それなりの料理を作るか?勤め人時代に比べれば、ちょっとは手をかけることができるようになり楽しんでいます。