Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

AEDのこと

2011-09-03 13:51:54 | 東日本大震災のこと
9月1日は防災の日でした。

あいにく名古屋に出張しており、訓練とは全く無縁の1日となりました。
それでも、震災以降は、自分でも備えを真剣に考えるようになってはいると思います。

6月に受講したハイキングリーダー養成講座のカリキュラムに救命救急の内容がありました。

私の社会人生活はフィットネスクラブのインストラクターとして始まっており、その頃はCPR(心肺蘇生法)は昇格昇級には必須でした。

あれから仕事は変わり、人命救助とは縁遠い生活となっておりましたが、震災以降は、何かあった時は、助ける側にもなりたいと思い、8月の最初に小見山やすはる議員よびかけのワークショップで復習を行いました。

詳しくは⇒コチラ

新しく知ることもあり、忘れない為にも、繰り返し受講してみて良かったと思います。



さて、

退職から15年経ち、心臓マッサージだけでなく、心臓に電気ショックを与える機器:AED(自動体外式除細動器)が、普及し、お医者様以外の方も行えるようになりました。

小見山議員サイトによると、

アメリカのシアトルでは、住民の半数が救命救急にあたれるそうです。
心停止に陥った場合の救命率は日本の10倍です。

明暗を別けているのは、市民の初期対応力です。

私自身は、どれくらい冷静に対応できるかは未知ですが、イメージトレーニングはしています。
しかし、トレーニング用の人形とは違って、実際は「汗まみれ」「血まみれ」だってこともあるし、道端で汚物にまみれている場合だったあるんです・・・。

そうは言っても、人工呼吸の際に使用する感染予防のフェイスマスクは携帯するようになりました。

多くの方が、心臓マッサージやAEDの使用ができるに越したことはありませんが、できない方でも、協力を依頼される場合があります。

それは、「救急車の手配」と「AEDの調達」です。

もしも、現場で救急車の手配を依頼された方は、もし可能ならば「公衆電話」からの電話がいいでしょう。発信箇所の特定が容易になるからです。

「AEDの調達」を依頼された場合は、「交番」や「駅」「大型商業施設」の多くに備え付けがありますので、取りに行ってください。



今年は尊い命があまりに多く奪われてしまいました。

助けられる命があるなら、助ける側に回りたいと思っています。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
18分 (あゆみ)
2011-09-05 23:23:04
名古屋に来てたら電話下さいよ
JRで18分ですよ!

次回名古屋の時は事前に連絡くださいね
返信する
はいーー (はる)
2011-09-06 08:45:37
あゆみさん

ひさしぶりです!ちなみに今は三重の津にいます。
可能であれば連絡します!
返信する

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