Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

金沢で能を観る年にする

2019-01-19 09:09:55 | ふるさと・石川
年が明けて半月。
例年になく、早くお正月気分が消え失せて、ごく忙しい毎日が続いていました。

平日は出張。週末は金沢で、家事や仕事の準備。
そういう二拠点生活が本格的になっていくのだろうなと思っています。

先日、二拠点生活の特徴として「飲みに行く回数が減る」というのを見つけて「あー、そうかも」と思いました。
1人の時間にやることが盛りだくさんだからです。

で、

年明けから映画を観たりもしたのですが、今年はようやくこういう余裕を持とうと決意しました!



能を観よう!ということで「石川県立能楽堂」へ。



金沢は「加賀宝生流」という能の流派の伝統が受け継がれております。

数年前からこういうたしなみを持ちたいと思いつつも、行ってみるものの寝てしまい、モチベーションは玉砕する経験を重ねていました。

で、今年は予習を決意しました!

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新規一転して観てみたのが「竹生島」という演目でした。

この本にも紹介されている代表的な演目なのですが、開演の前に解説があったり、資料があったりして、今回はストーリーを楽しむことができました。

「アイ」という間にちょっと狂言のようなコメディが入っているのも面白かったです。



2019年の予定を観ると、50回以上つまり週に1回以上は能を鑑賞できる金沢です。

祖父が、大工をしていて「謡曲」をやっていました。
当時は、上棟式で「高砂」を謡ったりした時代だったと思います。

老若男女が舞台に立ち、伝統を受け継いでいくその姿にはジーンとしました。

この古きを守っていくことが、金沢の街の一つの使命と感じ入ることがあります。

なかなかそういう一市民にはなれませんが、今年は観ることを楽しんでいきたいと思っています。
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