瞑想は、長年、私にとってやってみる価値のある活動の1つと言われていました。
しかし、今、習慣化するまでの道のりは決してスマートなものではありませんでした。
初めて瞑想の会に参加したのは、2013年の12月でした。
OSHOの瞑想の中の「ヴィバッサナ瞑想」からスタートしました。
その時は、「どうもよくわからん」「これでいいのか?」という感想を持っただけで
その後、自己流に進めてみたものの、途中で寝たり、全く頭の中が静まらず途中で
「やーめた」と止めてしまう日が続きました。
2014年10月に大田健次郎先生の自己洞察瞑想法(SIMT)の相談員養成講座を受講するようになり、
目標1日30分以上の呼吸法や日常生活の中での自己洞察を初めとするマインドフルネスのトレーニングが
始まりました。
トレーニングを担当する側が十分な実践を積んでいることは
マインドフルネス心理療法に関わる上では必須なのです。
その後、東京の西麻布にある曹洞宗・永平寺東京別院の座禅会に参加させていただいたりして
私でも40分以上の坐禅ができることを知りました。
ある日、Amazonで見つけたこの本。
瞑想のマニュアル本なんだろなと思って購入したら、そういう訳ではありませんでした。
特にマインドフルネス心理療法を学んでいる私としては、
「瞑想と医療が出会う現在という特集」が、とても参考になりました。
そして、認知行動療法の臨床現場で、従来の認知行動療法に取り組む患者の中で
再発する人としない人とのどこに差があるかというと
「認知のゆがみ」が変化するか否かよりも
「軽いうつが出た時にそこからどんどん続けて考えていくか、放っておけるか」の違いとのこと。
(「行動療法の中で活かされる仏教のマインドフルネス」早稲田大学人間学学術院:熊野宏昭教授
206ページ3段目5〜7行目より引用させていただきました)
とってもシンプルです。
こういうことを実践している瞑想は多いかと思いますが、座って瞑想している時間中だけではなく、
日常的にも心がけ(日常的にも瞑想)て、「あ、今、考え続けてしまっていた」と気づいて、
必要のない妄想的な思考を止め、本来の自分の目的に向けての行動にに集中する。
自己洞察瞑想療法(SIMT)の中でも、そのようなトレーニングは最初から最後まで続きます。
私も実践して8ヶ月になろうとしていますが、だんだん慣れてきたように思います。
「おー、また不快なあのことに囚われて考え続けていたな。行動に集中・集中!」といった
首の後ろあたりから聞こえる自分の声にハッパをかけられながらながら、
受動局面も行動局面、両面からのマインドフルネスを心がけています。
私は、あくまで自己洞察瞑想法(SIMT)のやり方を踏襲していきますが、
あまり深く関心が持ってていなかった仏教のことや、
マインドフルネスについて「そういうことだったんだ。。。」と新しく知ったことも多く、
繰り返し読んでいますが、毎度、新しい発見があるものです。
日々、マインドフルネスについての新鮮な体験を積んでいます。
しかし、今、習慣化するまでの道のりは決してスマートなものではありませんでした。
初めて瞑想の会に参加したのは、2013年の12月でした。
OSHOの瞑想の中の「ヴィバッサナ瞑想」からスタートしました。
その時は、「どうもよくわからん」「これでいいのか?」という感想を持っただけで
その後、自己流に進めてみたものの、途中で寝たり、全く頭の中が静まらず途中で
「やーめた」と止めてしまう日が続きました。
2014年10月に大田健次郎先生の自己洞察瞑想法(SIMT)の相談員養成講座を受講するようになり、
目標1日30分以上の呼吸法や日常生活の中での自己洞察を初めとするマインドフルネスのトレーニングが
始まりました。
トレーニングを担当する側が十分な実践を積んでいることは
マインドフルネス心理療法に関わる上では必須なのです。
その後、東京の西麻布にある曹洞宗・永平寺東京別院の座禅会に参加させていただいたりして
私でも40分以上の坐禅ができることを知りました。
ある日、Amazonで見つけたこの本。
瞑想のマニュアル本なんだろなと思って購入したら、そういう訳ではありませんでした。
別冊サンガジャパン 1 実践! 仏教瞑想ガイドブック | |
クリエーター情報なし | |
サンガ |
特にマインドフルネス心理療法を学んでいる私としては、
「瞑想と医療が出会う現在という特集」が、とても参考になりました。
そして、認知行動療法の臨床現場で、従来の認知行動療法に取り組む患者の中で
再発する人としない人とのどこに差があるかというと
「認知のゆがみ」が変化するか否かよりも
「軽いうつが出た時にそこからどんどん続けて考えていくか、放っておけるか」の違いとのこと。
(「行動療法の中で活かされる仏教のマインドフルネス」早稲田大学人間学学術院:熊野宏昭教授
206ページ3段目5〜7行目より引用させていただきました)
とってもシンプルです。
こういうことを実践している瞑想は多いかと思いますが、座って瞑想している時間中だけではなく、
日常的にも心がけ(日常的にも瞑想)て、「あ、今、考え続けてしまっていた」と気づいて、
必要のない妄想的な思考を止め、本来の自分の目的に向けての行動にに集中する。
自己洞察瞑想療法(SIMT)の中でも、そのようなトレーニングは最初から最後まで続きます。
私も実践して8ヶ月になろうとしていますが、だんだん慣れてきたように思います。
「おー、また不快なあのことに囚われて考え続けていたな。行動に集中・集中!」といった
首の後ろあたりから聞こえる自分の声にハッパをかけられながらながら、
受動局面も行動局面、両面からのマインドフルネスを心がけています。
私は、あくまで自己洞察瞑想法(SIMT)のやり方を踏襲していきますが、
あまり深く関心が持ってていなかった仏教のことや、
マインドフルネスについて「そういうことだったんだ。。。」と新しく知ったことも多く、
繰り返し読んでいますが、毎度、新しい発見があるものです。
日々、マインドフルネスについての新鮮な体験を積んでいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます