Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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NAHAマラソンの振り返り

2010-12-11 17:08:20 | ビジョガーへの道
NAHAマラソンでのダメージはすっかり回復し、今週は4連登元気に終了。
アフターケアも良かったこともあり、木曜日にはほぼ筋肉痛から解放されていました。

走った感想ですが、やっぱり初マラソンは、こういった「お祭り系のマラソン」がいいんだろうと思いました。
ということで、「初マラソンをNAHAでデビューしてみよう!」と思われる方の為に、記録を残しておきます。

◆受付~スタートまで◆

受付は前日の20時まで、会場近くの武道館で行われますが、間に合わない方の為に、朝でも受付OK。
私は、当日朝組。

宿泊先のホテルは、県庁前駅付近でしたので、スタートの奥武山陸上競技場までは、徒歩で15分ほど、7時過ぎに受付、お手洗いを済ませる。

気になる部分に絆創膏をあらかじめ貼っておいた。
「aminoVITAL」のマルチエネルギーを1個補給。

手荷物置き場に荷物を置き、整列開始時間を待つ。
持ち物はウエストポーチに「ミドリ安全の塩熱飴」「黒砂糖飴」と「ザバス ピットインリキッド」と「PawerBarC2 MAX(シーツーマックス)」を入れておく。

天気は曇り。半袖・ランスカ・ロングタイツで十分OK。
寒さ・日焼け対策にアームカバーだけはしておく(途中で外しました)。

会場内で、整列開始のアナウンスがあってからボチボチ移動、もう既に並んでいる人が多くいて、Gグループの真ん中ぐらいだったかも。しかし、それが後で命取りに・・・。

それにしても、HやIグループの人たちが紛れ込んでいるのは、明らかに「マナー違反」で、残念。

◆スタート~折り返しまで◆

コースはこんな感じ⇒コースマップコースアップダウン

高低差は104m!

スタートラインまでは15分ほど。思ったより早く通過。
ゲストの読売Gの阿部慎之助選手に見送られながら走り始める。
最初は、しょうがないですが、前がつかえていて進みません。人がばらけるまでは辛抱。
それにしても人の数がスゴイ・・・

思ったよりも汗の量が多い。さっさとアームカバーを外す。

国際通りから、ひめゆり通りへ、道幅が広くなったものの、依然ダンゴ状で、抜くに抜けない。

5kmのラップは33'01 予定より3分遅れ。
この位置でのスタートではしょうがないことなのだと悟る。

そう、思い出した!
「このマラソンはタイムではなく、お楽しみマラソンなのだ」ということを。
なんてったって、「太陽と海とジョガーの祭典」ですからね。

那覇を離れ、南風原町・八重瀬町は町の中を走ります。エイサーや、音楽での応援も楽しく、ランナーもYANGMANの曲では「YMCA」に手で応えるなど和やかな雰囲気。

住民の方も沿道で、飴や黒砂糖、蜜柑、チューペットなどをたくさん差し入れをして下さるなどホントにアットホームな雰囲気。

ここでの道幅は細く、依然、前に出れない。おそらく、20km過ぎるまでこんな感じ何だろうなあ・・・。キロ表示も直前まで見えない。

本格的な登りの前にエネルギードリンクを半分飲む。
味が濃い。。。即座に水が欲しくなる。

携帯電話で話しながら走っている人とかいて微妙・・・

折り返しまでは、だらだらと登り坂がずっと続く。特に19km~20kmの登りが急。
ジョギングペースの走りでも、かなり太ももに来る。

ならば、いっそ、もう少し早いペースで走りたい・・・。

残りのドリンクを飲む。ようやく下り。

結局、折り返しまでのAve.は6'30/km とのんびりジョギングペース。

頭では、お楽しみマラソンとわかっていても、どうしても不全感が残る。

◆折り返し~ゴール◆

折り返した時に、全身の疲労はそうでもないものの、のんびりペースでも、登りで太ももは確実にダメージを受けているのを実感。
ようやく、人がばらけて走りやすくなり、しばらくは下り坂。海を見下ろしながら気持ちよく走る。

糸満市内では、高齢の方の応援も増え、

オジィヤ、オバァニ、オウエンシテモラッタサー、アリガトネー。

前半のロスを挽回したかったが、30kmが鬼門と聞いていたため、どちらかというと慎重に走る。

もう一本のドリンクや電解質を補う飴など早めにチャージ。

そんな中で、給水ポイントで、なぜか逆走してきたランナーと衝突。
水を取り忘れて戻ってきたのだろうと思うのですが、正直、がっかり。

30kmでは、まだ大丈夫だと思った。
ところが、35km過ぎそれまでの曇りから太陽が照りつけ、気温が上昇。

ここからが試練。手元の時計で、4時間30分を切れるかどうか微妙な時間になっていた。

暑い、とにかく暑い。
水を飲んでも飲んでも足りない。
ついに足が止まる・・・

痛いところとかもないし、痙攣もないのに、なぜ足が前に出ないーーー。

気をつけていたけど、エネルギー不足か?飴を食べてみるが、すでに気休めでしかない。

練習不足ってこういう時に出るんだと思う。
これは謙虚に認めるべし・・・

ここでモチベーションがダウン・・・。走って・歩いての繰り返し。
35km以降は、7分/kmに落ち込む。

モノレールに沿ったこのビクトリーロード。
応援の列が二重・三重となり、スゴイ声援に「これぞ、NAHAマラソン」と思い知る。

奮起し、下り坂をもうひと頑張り、競技場が見えてきた頃から、最後の力を振り絞る。

同年代ぐらいの女性が、ひとこと「あともう少し、頑張ってください」と、丁寧に声をかけてくれ、しっかり目で応えてうなづく。

彼女は、誰かの帰りを待っていたのだろう。

沿道での応援や、競技場に入ってきてからの高校生のボランティアの応援にあとひと頑張り、競技場に戻ってきて、足は動いているのに進まないながら、ようやくゴール。

グロス:4時間51分49秒
ネット:4時間36分59秒

感想は、「終わったぁ~。空、青いなぁ」だったです。

メダルをボランティアのお母さん方に架けていただいた時に、たくさんの応援やボランティアの皆さんへの感謝がシミジミと込みあげてくる。

◆走り終えて◆

この日の那覇は暖かかったけど、レース後は、急に体が冷えるため、ライトウインドジャケットを着てホテルへ歩いて帰る。

まずは熱を持った太もも・ふくらはぎを水シャワーで冷やす。
膝は全く大丈夫。

唯一、両足の中指の爪が少々浮いていた。
次回の絆創膏ポイントを発見。

おなか空いたので、バナナと蒸しパン、ヤクルト2本(ホテルのフロントでいただきました)、プロテインを水で溶いて飲んでおく(少々薄め)。

すでに、明後日の登壇のことが気になり始めて、せっせとマッサージをする。
途中で眠りに落ちる・・・。

30分ほどで起き、国際通りにて、手賀沼で知り合ったランナーさんと沖縄料理をいただき反省会&島唄で踊る。

◆御礼◆

途中、思うように走れなかったり、ぶつかられたりでイライラしたりもしましたが、このマラソンでは、そんなことよりももっと大事なことは、「感謝しながら、楽しむこと!」

そして、6時間15分と制限時間が長い中で、運営に協力して下さった現地の皆さんにも感謝です。

今、こうして書きながら、走り終わった後よりも、ずっとNAHAマラソンが好きになっています。

来年のNAHAは、もっとたくさん走り込んで臨みます(年明けからトレイルランも開始)。
来年はどなたかご一緒しましょう!

長くなりましたが、お読みいただきましてありがとうございます。

プチっとお願いします。


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