Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

社会起業家という生き方

2007-11-13 01:00:37 | おすすめBooks
皆さんは「病時保育」という言葉を知っていますか?

子供が病気になった時には、通常の保育園では預かってもらえないので、働くお母さんは会社を休まなくてはなりません。それは女性が働くことを阻害する根深い問題の一つです。

私の職場の上司がそうでした。

結局、お子さんが急に病気を患い、長期的に治療が必要になり、この夏、退職をするとメールをいただいた時に、本当に残念な思いでいっぱいになりました。今、一緒にFP講座に通うメンバーの中にも、同じ事情の方がいます。優秀な営業ウーマンだと一目でわかる女性です。

この「病時保育」という社会問題を解決する、そんな事業モデルがあることを「すぎなみ大人塾」で知り、若干26歳の若き社会企業家のプレゼンを目の当たりにし、「日本はまだ変われるんだ」と思ったのが1ヶ月半ぐらい前のことです。

NPO法人フローレンス 駒崎 弘樹氏

Newsweek誌でも「世界を変える社会事業家100人」にも選出されているんです。

先日、駒崎さんの本が書店に並んでいました。パラパラと見た感じでは、プレゼンの内容でほぼ網羅されていたのだけど、最後の謝辞を読んで涙が溢れてきて、この涙の意味を忘れないために購入しました。

そもそもが有能である上に、創意に満ちたビジネスモデルと不屈のアントレプレナー精神など、もともとの起業家としての資質の高さももちろん実感するのですが、彼らのサービスが、いかに社会が待ち焦がれ、それゆえ支持され、感動を与えるものだったか、ぐんぐん引き込まれていったというのが感想で、あっという間に読み終えてしまいました。

「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
駒崎弘樹
英治出版

このアイテムの詳細を見る


実に清々しい・・・・

フローレンスの活動内容もHPで非常に詳しく告知されているし、もし小さなお子様を持つお母様がいたらぜひのぞいてみていただきたいし、働くことを諦めないで欲しいと思います。

ようやく重い腰を上げて動き出した子育て支援のしくみに、このビジネスモデルが民間(行政)レベルで各地に展開されれば、産後の女性の就業率はもう少し改善するのだろうと予感します。

本も是非読んでみてください。子供の有無を問わず、スゴイ、元気になれる1冊でした。

ちょっと興味を持ったゾという方はぽちっとよろしく。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ