デヴィッド・マレイがミルフォード・グレイブスを迎えて録音したデュオ・アルバムで、あまり多くの録音を残していないミルフォード・グレイヴスの貴重なドラミングをたっぷりと味わうことが出来る1枚でもあります。
「REAL DEAL」 DIW-867

1. STATED WITH PEACE
2. THE THIRD DAY
3. LUXOR
4. UNDER & OVER
5. MOVING ABOUT
6. ULTIMTE HIGH PRIEST
7. ESSENTIAL SOUL
8. CONTINUITY
DAVID MURRAY (ts, bcl) MILFORD GRAVES (ds, perc)
録音 1991年11月3日
ミルフォード・グレイヴスは、両手両足を駆使し、最初から最後まで鋭いパルスを送り続け、デヴィッド・マレイはテナー・サックスを主体に、時にはバス・クラに持ち替えて大きなうねりとヴァイブレーションを伴った激情のソロで圧倒的なパワーの演奏を繰り広げます。
全8曲は、曲毎に切れ目はありますがテーマらしきものは存在せず、最初から最後まで互いにせめぎ合い、触発しながら延々と続く演奏集です。
その中で、4曲目の「UNDER & OVER」と7曲目の「 ESSENTIAL SOUL」は、バス・クラとドラミングの掛け合いで、変化をもたらしています。
また、6曲目の「ULTIMTE HIGH PRIEST」は、ミルフォードのドラム・ソロのみの1曲で、ホイッスルやヴォイスも使っての激しくも節度を持った演奏となっています。
なお、CDで掲載した3枚はいずれも素晴らしい内容で、これら一連のアルバムを企画したDIWの功績も評価したいと思います。
「REAL DEAL」 DIW-867


1. STATED WITH PEACE
2. THE THIRD DAY
3. LUXOR
4. UNDER & OVER
5. MOVING ABOUT
6. ULTIMTE HIGH PRIEST
7. ESSENTIAL SOUL
8. CONTINUITY
DAVID MURRAY (ts, bcl) MILFORD GRAVES (ds, perc)
録音 1991年11月3日
ミルフォード・グレイヴスは、両手両足を駆使し、最初から最後まで鋭いパルスを送り続け、デヴィッド・マレイはテナー・サックスを主体に、時にはバス・クラに持ち替えて大きなうねりとヴァイブレーションを伴った激情のソロで圧倒的なパワーの演奏を繰り広げます。
全8曲は、曲毎に切れ目はありますがテーマらしきものは存在せず、最初から最後まで互いにせめぎ合い、触発しながら延々と続く演奏集です。
その中で、4曲目の「UNDER & OVER」と7曲目の「 ESSENTIAL SOUL」は、バス・クラとドラミングの掛け合いで、変化をもたらしています。
また、6曲目の「ULTIMTE HIGH PRIEST」は、ミルフォードのドラム・ソロのみの1曲で、ホイッスルやヴォイスも使っての激しくも節度を持った演奏となっています。
なお、CDで掲載した3枚はいずれも素晴らしい内容で、これら一連のアルバムを企画したDIWの功績も評価したいと思います。