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デヴィッド・マレイ「テナーズ 」(CD)

2021-07-22 | JAZZ (CD)
デヴィッド・マレイの手持ちのCDを並べてみましたが、この中から3枚を順次取り上げてみます。



最初は杉山和紀さんのプロデュースにより、ディクク・ユニオンが制作したアルバムで、巨人の曲がずら~っと並んでいます。

「TENORS」DIW-881
 
1. EQUINOX(J. Coltrane)
2. GHOSTS(A. Ayler)
3. OVER TIME(D. Burrell)
4. PERFECTION(O. Coleman)
5. CHELSEA BRIDGE(B. Strayhone)
6. ST. THOMAS(S. Rollins)
DAVID MURREY (ts) DAVE BURRELL (p) FRED HOPKINS (b) RALPH PETERSON (ds)
録音 1988年1月

ここでのデヴィッド・マレイは、コルトレーン、アイラー、ロリンズの3者をミックスしたような太く力強いサウンドで、それぞれの曲のメロディをストレートに吹いた後、独特のフレーズでアドリブを展開しています。
中でも、1曲目の 「EQUINOX」は、コルトレーンを彷彿とさせる演奏で、また、オーネット・コールマンの 「PERFECTION」では、最初からフル・パワーで迫ってきます。
このCDを最初に聴いた時は、なじみの曲が入っていたこともありますが、デヴィッド・マレーの吹くサックスの音と、これまでとは異なったアプローチに圧倒された記憶があり、幾度聴いてもその度に感動を覚えます。


なお下記は、デヴィッド・マレイのディスコ・グラフィーで、デビューから1983年までのリーダー・アルバムを中心に、44枚のジャケットと簡単な内容が掲載されています。

 

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