だったか。
わりと、日々、新しいメンツが増えていて。
ガラケーからスマホに変え、LINEのアプリは、たぶん。
デフォで、スマホに入っているんじゃないのかな。
お、あいつもスマホにしたんだ。
なんて具合に、懐かしい名前が浮かんでくる。
僕のiPhoneに入っている連絡先、ま、電話帳だよね。
そこから、勝手に、LINEつながりになっていくんだろうね。
なので、一見、人々はつながりまくっている、という風情ではあるけれど。
しかし、その反面で、抗菌性グッズが流行ったり。
道行く人とも、無言ですれ違い、なんてこともありね。
リアルの場では、お互いのつながりが、妙によそよそしい。
のは、大阪じゃないからなのかもしれないけど。
そういうことだから、わが、「清水の鶴瓶スタイル」は面白いんだけどね。
道行く人だったり、ちょっと、喫煙コーナーで隣り合わせた方々ってのがね。
最初は、仏頂面だったり、警戒心満載的な表情だったり、という。
しかし、たった一言で、一気に近づき。
最後は、笑顔で、ボン・ボヤージュ、なんてわけで。
旅での出会い、とかね。
あの、なんともいえない、哀切というのか、たぶん、もう会うことはないんだろうな。
せめて、携帯の番号でも、メアドでも、なんていう思いと。
いやいや、それしても、日常にはまり込めば、この人、だれだっけ。
みたいなね。
旅の妙味でもあるけれど、袖すり合うも他生の縁、という言葉が残っているくらいだから。
前世では、この方ともなんらかの、因果因縁があり、くらいに止め。
さて、今週末は、湯田中温泉の渋へ行くことになるんだけどね。
これで、三回目になるのか。
飲泉できるところが、あったんだったか、忘れましたが。
温泉郷の奥に、薬師如来さんと行基菩薩さんが、お祀りされていてね。
いかにも、湯治場のようだけど。
今どきは、ビジネスばやりで、つまり、忙しさ、とでも訳しましょうか。
そんな時代なので、3週間も湯治場で、なんてのは、お金持ちかご隠居さんくらいしか。
できそうにないけど。
その昔、まだ、時代が忙しくなかったころは、農閑期になれば。
お米なのか粟なのか、それに鍋でもぶら下げて、多くの人々が蝟集したんだろうな。
そうそう、昨日の囲炉裏パーティーは、きりたんぽ鍋がおいしくて、三杯いただき。
お腹は、ぷち妊娠状態、はなの舞の純米吟醸も、一年の熟成酒でね。
これまた、うまい。
ほかにも、大畑食品さんという焼津のメーカーさんらしいけど、〆昆布とでもいうのか。
あるいは、マグロと昆布のつくだに、あとは、席亭の奥様お手製の。
カブのぬか漬けや酢漬けやね、もう、もりだくさんで。
築350年の木々を、囲炉裏の煙でいぶしてね。
虫除けだそうで、そんな昔から伝わる知恵とともに、そこへ座らせていただき。
お館様を味わった次第で。
ちょうど、昨日は、瞑想的にも、休息日というウタイで、自然のなかで、新しい自分を。
経験したら、というような提案の日でもあったので。
これまた、ピッタリでね。
そんなわけで、新しい週がはじまり、さて、どんな日々をクリエイトしていきましょうか。