早朝にいつもお会いする御仁。
名前も知らない方だけど、さっさとお散歩。
その彼がマスクをせずに軽く頭を下げ歩き去ったのを車窓から眺めた。
めでたい。
顔を覆っているのだけれど、心も覆われているような、そんな姿からの解放、ってやつだな。
なんて朝の前日、昨夜、おばの訃報が入ってきた。
昭和一桁生まれの真ん中のおばだ。
以て瞑すべし。
とはいえ、ということでもあるな。
3週前に一番下のおばと偶然にあったお見舞いの席で、ハンドル回す仕草でまた行こうね、とおじおば会を示したら、うれし涙を流していたのをまざまざと思い浮かべている朝だ。
くどいけど、以て瞑すべし、だな。
そんな朝は、青が晴れやかに、しかし、静かに空を席巻している。
青が争うと静かなんだ。
ところで、昨日、久々の友人の来訪。
珈琲を淹れながらの会話を楽しんだのだけれど、彼が持ってきてくれた本が、走ることでうつや認知症を避けられる、予防する、みたいなもので、友達にもらったので、あなたにも、って。
4年前の走りのきっかけ、免疫力というのが当方の走りの由来だけど、スウェーデンのその学者さんがその証明の本を書いてくれてあった、という次第。
さて、そんなこんなの本日に出かけます。