尾っぽのところも白い。
カラダ全体は青灰色とでもいうのか。
そんな鳩くんがここのところ来訪しているのが我がベランダレストラン。
新参の客人というわけだ。
女子高校生のチェネラーみたいな子がYouTubeやっていて、最近、出会った。
のだけれど、彼女曰く、石とかいろんな物体も話している。
ということなんで、くだんの鳩くんとも、そんな話をしてみたいものだ。
人間の使っている言葉ということではなく瞬間に通じてしまうようなものなのかも、だけど。
テレパシーと言ったっけ、そんな類だな、きっと。
コミュニケーションと一言で言われてしまう人間の営為の一つがあるけれど、あれも、実のところ。
用心が肝腎で、言葉で伝わったという勘違いなんてのもありありでもあるんだろうからね。
言葉ね。
はじめに言葉ありき、と聖書にも残されているようだけど、なかなか、味わい深い言葉でもあるな。
言葉の向こう側、だな。
この時代、風の時代とも言われているけれど、そのあたりのことが肝腎要ということなのかもしれないな。
これこそはと信じていたものを一旦御破算にして、というのね。
枠組みとか思い込みとか、そんなものを外した時に現れるもの、ことが、実のところ、人生の醍醐味へ至る道。
なんてね。