まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

その言葉がシェフを育てるのです

2013年01月18日 | Weblog
もう、何年前になるのか。

わが家の次男坊とその友人たちが、家の二階で、たむろしていた。

そのころ、チャーハンに凝っていたので。

それに、スープを足して、パエリアまがいをつくり。

育ち盛りの息子たちに、どうぞ!と言う感じで。

すると、彼ら、おなかがすいていたので、食べる食べる。

あっというまに、たいらげ。

うまいうまい、というわけだ。

その言葉がシェフを育てるんだよね、とよく言ったもんだ。

って、ことを、この間、同友会の賀詞交歓会で味わったのです。

いつもの、喫煙スペースにて。

煙草を吸っていると、かたわらに、このブログでは、hankoというHNで登場してくれる御仁が。

あおさん、あちこち行ってますね。

と言うんだね。

そうかね、そうかもね、なんて交わしながら。

毎日、面白く読んでますよ、たまに、わけわからないときもありますが。

なんてリアルコメントをいただき。

その言葉で、また、ブログ、書く気になるんだよね、なんてね。

その彼、お城おたくだそうで、いつだったか。

近江八幡に行った時、なに城だったか、彦根城かな。

その石垣の積み方が、なんていいだし、さすが、コアな会話に入るね。

と思ったものだ。

そう、人は、深く関心を寄せると、他人様には入れない、神の領域にいたるので。

彼も、そのお城では、神のごとき立ち位置で、ということだったわけだ。

いきなりですが、ゴッホが、何十億の評価をされるのは、死後なので。

さぞかし、生前は辛かっただろう、なんて思っていもいたけど。

あれ、彼自身、神の領域に棲息していたわけで。

なので、他人様の評価なんてのには、なんの痛痒も感じていなかったんだろうね。

描かずにはおれぬ、というか、描くことが生きることと同義、みたいなね。

吉田松陰が、黒船に出会った時の衝迫、言葉にすれば。

やむにやまれぬ大和魂、とでもなるのでしょうが。

心の奥、というのか、からだの深部というのか、そんなところから。

抑えきれないエネルギーの噴出、なんてことが、だれの身にもおこります。

ってのが、その言葉がシェフを育てます、という言い方とどこかで交わりそうだね。


ところで、今朝は、アップを間違えてしまいました。

下書きにアップしちゃったわけだ。

朝も早よから、ブログ書きしたのにね。

というわけで、この時間にアップです。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする